auでんきと契約するメリットは?得をするのはどんな人?
目次
- まずは知りたい!auでんきの特徴
- 支払いはが一本化されて、よりわかりやすく
- ガスもまとめるとさらにオトクに!
- 乗り換えによって高くなることはない、というメリット
- まだまだある!こんなメリット
- こんな疑問や不安、どうなってるの?
- 実際に使っている方はどう評価している?
- 汚名返上?CO2排出量ゼロを実現!
- 契約は何年縛り?auでんきの違約金について知りたい!
- 現実と向き合いたい人、増えてます。
- 【まとめ】auユーザーにはメリットいっぱい。節電効果にも期待!
電力自由化に伴って、これまで聞いたことがないような会社まで電力販売に乗り出している昨今。
すでに撤退した企業もありますが、auでんきは今のところ好調にサービスを継続しているようです。
他社と比べてauでんきにはどんなメリットがあるのか?
実際に電力会社の乗り換えをした方のリアルな声を参考に、その特徴やメリットについてまとめていきます。
猫も杓子も電気を売る時代。
auが参入した時は、「なんで電話の会社が電気を売るの?」と思った方も多かったかもしれませんが、実際の利用者はどう評価しているのでしょうか。
気になる口コミ&メリットをチェックしていきましょう。
auでんきの公式サイトを開いてみると、「明るく笑おう」というキャッチフレーズと共に笑う菅田くんの横に、でかでかと「auユーザーだからオトク」と書かれています。
「だから」を強調していることから、まずはauでんきとはauユーザーに特化したサービスであることがわかります。
誤解を招きやすいのですが、auでんきは、「電気料金そのものが安くなる」というメリットを謳い文句にしているわけではありません。
公式HPでも、あくまでも電気料金は「そのまま」を強調しています。
「じゃあ、auでんきと契約するメリットは一体何なのか?」ということになりますが、最大のメリットは電気の使用量に応じてポイントがつくということ。
例えば、今の電気料金が5000円未満ならポイント還元率は1%、5000円~8000円未満なら3%、8000円以上なら5%となり、8000円/月で400円のポイントが還元されることになります。
つまり、電気の使用量が多い人ほど得をする仕組みなんですね。
このポイント(WALETTポイント)は1ポイント=1円として利用することができ、スマホ料金の支払いやショッピングでも使えます。
au WALLETプリペイドカードを作っておけば、そこにチャージしてクレジットカード感覚で利用できるのも便利!(Master cardの加盟店なら使えます)
クレジットカードとは違って、チャージしてある金額分しか使えないので無駄遣いする心配もありませんし。(ちなみに、オートチャージ設定にすることも可能です。)
auのアンケートによれば、全体の約47%の方が「ポイントはプリペイドカードにチャージして使っている」と回答しています。
また、約77%の方が「今後もauでんきを継続していきたい」と好評価しているんです。
今までは、電気料金の明細を見て「あ~あ、今月もやっちまったな」と思うだけだったのが、auでんきなら「ま、その分スマホ代が安くなるからいいか」と思えるようになるかもしれません。
還元される金額は微々たる額かもしれませんが、全く何も戻ってこないよりははるかにオトク感ありませんか?
電気料金とスマホの使用料がまとめて請求されるというのも嬉しいメリットです。
例えば、我が家の場合ですと電気はA銀行の口座から、スマホ(au)はB銀行の口座から引き落としという形になっています。
引き落とされる日も違うので、時々、入金するのを忘れてしまったりして。
もしこれをまとめられたら、支払いは月1回で済みますしお金の管理もしやすいのではないでしょうか。
また、auサービス関連のポイントが全て合算されるようになるので(電気 スマホ、ショッピング)ポイントも管理しやすいし貯まりやすくなるんですよ。
こちらの例にもあるように、月1000円以上のポイントをGETできるようになるかもしれませんので、その分でランチしたりもできますね。(auのカードはマックやモスバーガーでもフツーに使えましたよ)
加えて、2018年6月からは「中電ガス(/東電ガス)for au」というサービスも始まっています。
これは中部電力・東京電力が提供する、auユーザーのためのガス供給サービス。
auでんきとセットで契約すれば、ガスの使用量に関わらず誰でもオトクになります。
例えば、東邦ガスでのガス料金が年間80,448円だった場合。
中電ガスの「カテエネガスプランfor au」なら76,116円/年までお安くなるというメリットがあります。
さらに、トリプルセット割引で年間1,500円相当のポイントバック、au WALLETカードの決済で1,400円/年のポイントバックがあって、トータルで年間約7,200円もトクをする計算になるんですよ。
ガス式の床暖房を使っているご家庭なら年間1万円以上も安くなります。
「光熱費、どうにか節約できないかな~」とお考えの方は、電気もガスもauで一本化してみるというのも選択肢としてアリかもしれませんね。
ここまでauでんきの詳細について見てきて、正直なところ「なーんだ、電気料金が安くなるわけじゃないのか」とガッカリした方もいるかもしれません。
ですが、見方を変えれば「電気会社をauに変えても料金が高くなることはない」という意味で安心感もありますよね。
それって、大きなメリットです。
また、電気会社を乗り換えるにあたっての費用は0円。
工事などの立ち合いも不要、種類の記入も不要、今の電力会社への電話連絡も不要。
「①検針票を準備する → ②auIDでログインする → ③検針票に書かれている番号を入力する」
このシンプルな3ステップで申し込みが完了するという手軽さもauでんきの大きなメリットと言えるでしょう。
電気の契約先選びのポイントとしては、「安さ」もさることながら「わかりやすさ」も譲れませんが、その点、auでんきは「わかりやすさ」を大切にしてサービスを設定したとのこと。
「とにかくauユーザーなら誰でもメリットが受けられる」
料金プランはわずか2種類と少なく、オール電化では使えない・・・という弱点はあるものの、このシンプルさはストレートにユーザーの心に響くことは間違いないでしょう。
他社の多くが「ひと月あたり300kWh以上の電気を使う家庭はお得になる」というプランを設定している中、auでんきは「300kWh」にこだわらないという点もユーザー目線ですよね。
ひと月の電力使用量が300kWhって、結構多いですから。
実際、我が家はエアコンを使うシーズンでもひと月250kWhくらいですよ。(3人家族で、日中もそれなりに電気を使っています。)
どんな家族構成の家でも割引(5000円未満でも1%の割引)を受けられるというのは、考えようによってはなんともありがたいサービスです。
ソフトバンクの「おうちでんき」は「スマホやケータイ1回線につき毎月100円割引」「電気料金の従量料金部分が毎月ずっと1%オトク」をうたい文句にしていますが、ちょっとわかりにくい感じもしませんか。
au でんきの「ポイント還元」がシンプルでわかりやすい。
そんな声も多く聞こえてきます。
なにはともあれ、auユーザーなら一度は「auでんきにすると我が家の電気料金はどのくらい安くなるのかな」と実際にシミュレーションしてみることをオススメします。
「電力会社を変えることに興味はあるけど、手続きが面倒くさい」という理由で躊躇している方は、迷っている期間分だけ損をしているかもしれませんよ。
auでんきの割引というと、「電話(スマホ、ケータイ)とのセット」が話題の中心となりがちですが、実はそれだけではないのです!
KDDIは、スマホやタブレット端末とインターネット回線(auひかり等)をセットとした「auスマートバリュー」というサービスも展開しています。
ネットとスマホをauでセット契約すれば、スマホの料金が「永年割引される」というスペシャルなサービス。
これとauでんきを合わせて契約すれば、以下のようなメリットがあってお財布にも優しいし家計の管理もラクチンになりそうですよ。
- 電気の使用量に応じてポイントが付く
- そのポイントでスマホ代を支払える
- スマートバリューでスマホ代が安くなる
- ネットもスマホも電気も、支払いを全てauにまとめられる
スマートバリューを利用している方は、このメリットも利用しなければ損ですね。
こちらの記事でも紹介していますので、よかったらぜひご覧になってみてください。
⇒ auでんきとスマートバリューを組み合わせて賢く節約!
また、電気の使用量や料金をスマホから確認できる「auでんき アプリ」を利用できるというのもメリットの一つでしょう。
これは住宅に設置するスマートメーターと連動したシステムで、30分ごとの電力・料金データをチェックできるというもの。
日、週、月の電気使用量・料金の推移を「見える化」できるので、家計の管理にも役立ちそうですね。(「使い過ぎ通知機能」もあるので、電気の無駄も減らすことができそうです。)
これなら、請求書を見て「ぐえ~!今月はこんなに高いの!?」と腰を抜かすこともありません。
(プチメリットですが、電気料金に応じてガチャを回せるというサービスもあるので、小さなお子さんがいる方はご機嫌取りにも使えそうです)
もっとグローバルな見方をすれば、一人一人の節電・省エネ意識を高めて地球温暖化を抑止する効果にもつながっていくかもしれませんよね。
平屋マイホームを持つに当たって「エコな生活を始めたい」という目標をお持ちの方は、auでんきのアプリで電力コントロール生活を始めてみてはいかが?
エコのファーストステップは、「自分の生活を知ること」からですから!
電力会社を変えるに当たって、こんな不安をお持ちの方もいるでしょう。
- 停電が増えたりすることはないの?
- 災害などで停電した場合、復旧が遅れたりすることはない?
- なにかトラブルがあった時、対処が遅れることはないの?
- 引越しの手続きが面倒だったりする?
しかし、au電気ではこういった質問や疑問に答える専用ページを開設しています。
一般の方が抱きそうな疑問についてはこちらでだいたい回答されているので、不安は解消できるでしょう。
例えば「停電」の問題については、「今までと送電の仕組みが変わるわけではないので問題ない」との旨が明記されてます。
電線が変わったり、品質が劣るなどという問題はありませんし、トラブルがあった場合は専用の窓口に連絡すれば早急に対処してもらえるとのこと。
地域の電力会社(東京電力、中部電力など)との連携も取れているので、イザという時のバックアップ体制は万全のようです。
電話一本、もしくはWEB連絡で引越しも楽々ですから、転勤が多い方でも手続きに煩わされることはありません。
では、実際にauでんきを利用している方はその使い勝手をどう評価しているのでしょうか。
auの調査によれば、「ポイント還元」のサービスを高く評価している方が多いよう。
auでんきへの切り替えを決めた理由として全体の31%の人が、そして「満足なところ」として約40%の方が「ポイント還元」と答えています。
さらに、そのポイントをどうやって使っているのかというと、全体の約47%が「プリペイドカードにチャ―ジして使っている」とのこと。
今までは「支払っておしまい」「お金が消えていくだけ」だった電気料金が、auでんきだと支払った金額に応じてポイントがついてお買い物ができるのですから、これは確かにオトクですよね。
普段のお買い物でもポイントカードが大好き!よく貯めて使っているという方なら、抵抗感なくなじめるでしょう。
ちなみに、貯まったポイントはauユーザーならおなじみの「auかんたん決済」でも使えますし、totoくじ、LINEのスタンプ、スマホゲームの課金に利用可能。
現金そのものが返ってくるわけではありませんが、いろんな使い道がありますのでキャッシュレス化の流れに乗っかったサービスと言えるでしょう。
そして、それをユーザーが高く評価しているという点に時代の流れを感じますね。(それだけ、人々のキャッシュレス決済に対する抵抗感がなくなりつつあるんだという意味で)
ただ、「エコ」という観点から言うとauでんきにはちょっと気になるデメリットもありました。
それは「CO2排出係数」がワーストクラスだったということです。
この係数は「電気を作るだめにどれだけのCO2を排出したか」がわかる数字で、この数値が高いほどその電力会社は「エコじゃない」ということになってしまいます。
こちらのサイトでも紹介されている通り、2018年の時点でのauでんきの係数は「0.663」で、決して「エコ」とは言えない数字でした。
⇒ 新電力比較サイト「CO2排出量でも電力会社を比較しよう」
しかし、2019年4月には「電気購入由来のCO2排出量をゼロにできる」という謳い文句の「ノンカーボンメニュー」を打ち出しています。
⇒ KDDI「電気のCO2排出量ゼロ実現 auでんき (特別高圧・高圧) TypeE 排出係数メニューの受付開始」
主には再生可能エネルギーで作った電力を供給することにより、実質的な「CO2排出量」をゼロにするというもの。
メインは企業の環境活動を推進するための動きですが、個人でもエコ意識が高い方にとってはこのプランが魅力的に映るのではないでしょうか。
(※企業には、年間にどれだけのCO2を排出したかを国に報告する義務が課せられています。ゆえに、電力購入に伴う排出量も抑えたいという希望があり、その数字を重視して電力会社を選んでいる企業もあるほどです。)
個人ではあまりここまで気にしている方はいないかもしれませんが、
- 「自分が使っている電気はどこから来ているのか?」
- 「どんな方法でつくられたのか?」
- 「この電気を作るために、地球にはどれだけの負荷がかかっているのか?」
と、電気のリソースに疑問を持つこともまた「エコ意識」につながる大切な第一歩と言えるでしょう。
auでんきならではの特徴についてはこちらでも紹介していますので合わせてチェックしてみてくださいね!
電気に電話、ガス。
契約先を選べるのはありがたいですが、「やめたい時、スッとトラブルなく辞められるのかな?」という点も気になりますよね。
電話のように、「2年縛り」みたいなものがあるのかどうか。
また、途中で「やっぱり他の電力会社に変えたい!」となった場合に違約金はかかるのか。
これについては、以下のように定められています。
- 最低契約期間は「1年間」
- 1年経たずに解約する場合は違約金2,000円(税抜き)が発生する
この解約金は高いのか、それとも妥当なのか、はたまた安いのか?
他社と比較してみると、ソフトバンクは550円でちょっとお安いものの、他はだいたい1000円、2000円で大差はありません。
実は、高額な違約金を請求する電力会社が出てくるのを防止するために、経済産業省があらかじめ指針を定めていたんです。
⇒ 参考:経済産業省 公式サイト 電力の小売営業に関する指針
そこで「不当な高額違約金を設定しない」という旨が定められているため、だいたいどこの電力会社も違約金・解約金は同じくらいになっているんですね。
ただし、プランの内容によっては金額が変わる場合もあるので、契約前に「もしも」の場合のこともしっかり確認しておきましょう。
こういったちょっと都合の悪い内容については、パッと見てわかりにくい場所に書いてあったり、注意書きの文字が小さかったりするので見逃さないように注意が必要です。
実際に「auでんき」を利用している人のリアルな口コミを見てみると、「電気をどれくらい使っているのかわかりやすくていい」「アプリで管理できるのが助かる」という声が非常に多いです。
つまり、これまで「なんとなく」使って「なんとなく」支払っていた電気代に、詳しいレシートがついてくるようになった感じ。
正直、どんな形でどのくらい電気を無駄に使っていたかもわかってしまうので、現実と向き合いたくない派の方にとっては遠ざけたいサービスでもあるでしょう。
しかし、多くの方はこのシステムを高く評価し、好んで使っているということです。
これって、レコーディングダイエットにもちょっと似ていますよね。
自分がどれだけ無駄食いしているのか、記録を取ることでその現実を突きつけられるから、私たちは自然と食べる量が減って痩せていくことがあります。
また、心の整理やデトックスをする時にも「自分の感情を紙に書きだすこと」「向き合うこと」が効果的だと言われていますね。
同じように電気も、リアルな無駄使いを自覚することでしか無駄を減らすことはできないのかもしれません。
auでんきのようなシステムを選ぶ方が増えたということは、それだけエコへの関心が高まり具体的に何かしたい!という方が増えているという現れでもあるのでしょう。(もちろん、単純に電気代を減らしたいという人も多いでしょうけれど)
【まとめ】auユーザーにはメリットいっぱい。節電効果にも期待!
このように、もしもあなたがauユーザーで、電力会社の変更を検討しているのであれば、auでんきはその候補に挙げるだけの価値ある業者と言えるでしょう。
その特徴をもう一度おさらいしてみると、
- auユーザーに特化したサービスである
- 申し込みが超カンタン(面倒な書類とか電話連絡とか一切ナシ)
- 電気料金そのものが安くなるわけではなく、電気の使用量に応じてポイントバックされるという仕組み
- 貯まったポイントはau WALLETカードにチャージして様々なシーンで利用できる
- スマホと電気の支払いが一本化できるので、家計の管理もラクチンに
- ガスもセット契約でさらにお安い
- アプリを利用すれば、スマホで検針データをチェック。電気の使い過ぎもすぐわかる!
シンプルでわかりやすい、なおかつ「電力会社を変える前よりも電気料金が高くなることはない」というのが大きなメリットと言えるでしょう。
かくいう私もauユーザー。
ただ支払って消えていくだけの電気料金がポイントになって還ってくる!それでお買い物をしたりランチしたりできるとなれば、「auでんき、検討してみようかな」という気持ちになってきました!
平屋建ての総合情報
スポンサーリンク