一条工務店 夢の家 外壁

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高そうに見せる仕掛けは十分な一条工務店の家。

 

外壁もその一つですが、具体的にどんなカラクリがあるのでしょうか。

 

一条工務店といえばレンガやタイル張りの外壁が特徴的な感じがしますが、実はアレはオプション。

 

一条工務店＝標準仕様が充実しているから、外壁も標準でタイルか！？と思いきや、オプションですから追加料金が発生します。

 

では「夢の家」の仕様にするとどうなのか？何か特別な外壁がついてくるのか？というと、これはあくまでも高断熱・高気密・高耐震など「性能」に関する部分についてのオプションなので、外壁タイルなどは含まれません。

 

ただ時期によっては「レンガ調の外壁タイルが特別サービス！」みたいなキャンペーンをやっていることがあり、これなら標準仕様でタイル外壁がついてきます。

 

「夢の家」は商品名ではなくオプション仕様の名前ですから、例えば「i-smart」を夢の家仕様にする人もいれば、「i-cube」や「SAISON」を夢の家バージョンにする方もいるでしょう。

 

いずれも外壁にタイルを選ぶ方が多いと思うんですが、一条工務店はタイル外壁が安いことで有名。

 

なんでも、TOTOの技術提供を受けて自社（フィリピン工場）で作ったオリジナル外壁ということで、普通は数百万円オーダーのものが数十万円で施工できるんです。

 

そんなわけで、他社メーカーでタイル張りの家を建てるよりはずっとお安くなります。

 

その分、性能の面で奮発して「夢の家」仕様にしてしまえ！と考える方も多いのかもしれませんね。

 

一条工務店で採用しているタイル外壁は、TOTOのハイドロテクトタイルの技術を使っているため、汚れに強くメンテナンスの手間＆費用が省けるというメリットもあります。

 

サイディングのようにこまめに塗り替えたりする必要もなく、長い目で見れば数百万円の違いになりますよね。

 

さらに、夢の家の仕様にすれば冷暖房費も1/3に抑えられるということなので、Wでオトクに！

 

確かにタイルはサイディングよりも高いですし、「夢の家」の仕様を採用すれば坪単価が数万円高くはなりますが、20年も住めば初期投資の分は回収できそうです。（冷暖房費が年間20万円安くなる計算なので）

 

私は今まで、「家を建てるなら余計なものはつけたくない」「だから、夢の家とかも不要」と思っていたんですが･･･。

 

家づくりは建てる時点での懐事情に縛られず、もっと長い目で考えないといけないんだな～と、勉強になりました！

 

それが結果的に、老後のお財布の中身を潤すことにもつながるのかもしれません。

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