一条工務店の「夢の家」評判をチェック!実際の口コミはどうなの?
一条工務店の「夢の家」は、建物全体でバランスよく外力を受け止めることができるという「I-HEAD構法」がアピールポイント。
併せて、省エネ性能の高さも選ばれるポイントだったりしますが、実際に住んでいる方の評価はどんな感じなのでしょうか。
ここでは、一条工務店「夢の家」の評判について見ていきましょう。
どんなに「住み心地がイイ家だ」と言われても、実際のところは住んでみないとわかりません。
そこで今回は、夢の家に泊まったことがある私のリアルな体験をまとめてみました。
家づくりについて調べていく過程でいろんな業者を比較してみると、一条工務店といえば「断熱性」が一つのキーワードになっているようです。
特に「夢の家」は次世代省エネ基準の3倍以上の省エネ性能を持つというのが売りで、省エネ性能を示すQ値は「0.98W/m2・K」。(Ⅲ~Ⅴ地域)
これは業界トップレベルの数値だそうですから、「夢の家は断熱性が高い=省エネ住宅だ」という評判が定着するのも納得ですよね。
実際、ウチの義理の実家もこの「夢の家」なんですが、夏も冬も快適。
あの家の中にいたら、季節を忘れるだろうな~と、いつも思います。
ただ、泊まる度にいつも感じるんですが、一条工務店の夢の家ってちょっと息苦しいような?
基本的には窓を開けずに過ごすのが前提の家なので、空気の質も温度も全て自動的に管理されているのですが、そのせいなのか空気の流れが悪いように感じることがあるんです。
夜中に息苦しさを感じて必ず目を覚ましてしまうので、なんだかちょっと心配だったんですが。
当初、夫の両親は何も感じていないようだったので何も言えず・・・。
その後、ネットで一条工務店の評判を調べてみると、同じように息苦しさを感じている人もいるようで。
どうやら、私の気のせいでもなかったみたいですね。
結局、建てて10年近く経つ今となっては、両親も窓を開けて過ごす日が増えたようなので、やはり何か感じたのかもしれません。
断熱性の他、一条工務店といえば耐震性能へのこだわりも評判ですよね。
夢の家はジャンボジェット機と同じ「モノコック構造」を採用しているのですが、地震による外力を建物全体で受け止めるというのが謳い文句。
さらに免震技術との合わせ技で地震から家を守ります!とアピールしています。
義理の実家をサンプルとする限りは、確かに地震には強そう。
「免震」とは揺れを建物に伝えにくくする技術のことですが、東日本大震災の時、震度4でも家具類は全く倒れなかったそうです。
最後に・・・、一条工務店の評判で最も気になるのが「デザインがダサい」という声なんですが。
これはもう、個人の好みによるので何とも言えません。
レンガタイル張りのちょっとゴージャス感あるあの外観は、完全に好みが分かれるポイント。
なんだかちょっぴり時代遅れな感じもするので私だったらきっと選ばないと思いますが、シニア層には受けが良いようで。(実際、ウチの両親もデザインには大満足しているご様子)
また、標準設備として装備している自社オリジナル品のデザイン性も、賛否両論あるようでした。
というわけで、一条工務店の「夢の家」の評判をざっくりまとめてみると、
「基本性能という面では世代を超えて評判が良い。でも、デザインは評価が分かれる」
といったところでしょう。
一条工務店の「夢の家」。実は床暖房なしで十分かも!?
一条工務店といえば標準仕様で床暖房をつけられるというのが売りですが、「夢の家」は床暖房なしでも十分だという声も!
その理由は?
一条工務店の「夢の家」は床暖房なしでもいいかも・・・と言われる理由についてまとめてみました。
冷え切った家の中で、フリース&こたつでモコモコ、ぬくぬく。
そんな生活も季節感があってイイですが、真冬でもTシャツでいられる生活というのも魅力的では!?
一条工務店なら、オプション費用ナシでそんな生活が実現できます。
賃貸暮らしの私からしてみれば、床暖房のある生活って心底うらやましいです。
真冬でも素足で歩いて冷ッとしない!って素晴らしい。
寒くてトイレが近くなったり、お腹壊したりもしないんでしょうね・・・。
さて、床暖房といえば一条工務店。
標準仕様で床暖房をつけられるというのが売りですが(※全ての商品に床暖がつくわけではありません)、実際にウチの義理の実家が建てた「夢の家」にも床暖がついています。
全館床暖なので、家の中のどこに行っても暖かい。
これは想像以上に快適な生活ですよ。
アラフォーの私でさえそう感じるのですから、古希を迎えた両親にとってはなおさらのことでしょう。
部屋と部屋の間の、「冷ッ」とする感じがない生活。
言ってみれば冬でも春のような生活なので、一条工務店の家に住んでしまうともう床暖房なしの生活には戻れないと思います。
しかし、それは本当に理想的な生活といえるのでしょうか?
確かに、冬の寒さから身を守れる家は理想的です。
義理の両親も、「夢の家」を建ててからはヒドイ風邪をひかなくなったと言っていました。
家族の健康を守るのが家の役割だとしたら、一条工務店は標準仕様でそういった機能を装備しているわけですから、文句なしの家だといえるでしょう。
しかし、季節に疎くなる生活ってどうなんでしょうね。
「床暖房がある暮らしに慣れてしまうと、一気に寒さに弱くなってしまった」という声もあり、人間として(いえ、生き物として)そんなことでいいのかな!?と疑問にも思えてしまうんです。
こんな懸念をしているのは私だけではないようで。
一条工務店で建てたのに、あえて「床暖房なし」を選んでいる事例もあるんです。
一条工務店で家を建てる場合、床暖房の採用率は約9割なのだそうです。
つまり、一条工務店で建てるなら床暖房をつけないなんてほぼあり得ない!ということですよね。
それでも、約1割の人は床暖房なしで建てているわけで。
なぜ、わざわざ標準仕様を外してまで「床暖房は要らない」と思ったのか?その理由としては以下のようなことが挙げられています。
- 空気の乾燥がヒドイ
- 野菜や果物が傷みやすくなる
- 温水式なので、家全体が温まるのに時間がかかる(完全に温まるには何日もかかるそうです)
- 室温の温度管理が難しい
- メンテナンス&買い替えコストが高い(約10年~15年で寿命)
- 使っていなくても、あるというだけで固定資産税がかかる
他には、「もともとの断熱性能が高い家で床暖房をつけても意味がない。特に夢の家は断熱性の高さを売りにしている仕様なのに、なぜ床暖をつけるの?床暖房なしでエアコンつけたほうがいいんじゃないの」という声もありました。
そこに疑問や不審感を覚えて、一条工務店で建てるのはやめたという方も。
床暖房はあればあったで便利ですが、一方で「こんなはずじゃなかったのに」と思うようなデメリットも出てくるんですね。
一条工務店で夢の家を建てる場合は、「標準仕様でついてくるから」と安易に流されずそれをつける意味や目的、得られるメリット&デメリットをじっくり考えてから決断しましょう。
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