eo電気に変えた場合の電気料金をシミュレーション!
関西電力からeo電気に切り替えることで、電気料金は安くなるのか高くなるのか。
まずは、過去の電気料金を入力するだけで月間・年間の電気料金を簡単に推定できるシミュレーションツールを利用してみましょう。
今回は、筆者の自宅の電力購入先をeo電気に変えた場合を想定してシミュレーションしてみました!
こんなキャンペーンがあって、これとセットでこれだけ割引が効いて・・・と、電力会社の公式HP上には「これでもか!」というほど美味しいフレーズが踊っています。
ですが、実際にいくら安くなるのか?具体的な金額はシミュレーションツールを利用して試算してみなければわかりません。
電力会社を乗り換えることで、本当に電気料金は安くなるのか?
それとも、逆に高くなってしまう可能性もあるのか?
これは、実際にシミュレーションしてみないと何とも言えません。
なぜなら、同じ平屋でも住宅が持つスペックや家族のライフスタイルによって選ぶべき料金プランは異なるからです。
例えばeo電気のプランは、これまで関西電力が一般家庭向けに提供されていた「従量電灯」というプランに加入していた方にとってはお得になるようですが、その他の料金プランを選んでいた方にとっては逆に高くなることもあります。
特に、時間帯別に単価が異なるプランやオール電化向けのプランに加入していた方は、現在の契約を継続されたほうが賢明です。
実際に切り替えた後の料金がどうなるのかを知りたい場合は、eo電気公式サイト上に解説されているシミュレーションのページを利用しましょう。
過去の電気料金を入力するだけで、「どれだけ安くなるか」をざっくりと把握することができます。
※あくまでも従量電灯のプランに加入している方に向けたシミュレーションですので、他のプランを採用されている方が利用しても正確な推定ができない場合もあります。
さっそく、eo電気の「クイック!ひと月試算」というシミュレーションツールを利用して「切り替えた後はひと月の電気料金がどうなるか?」を試算してみました。
方法はいたって簡単で、「1ヵ月の自宅の電気代は、だいたいいくら位か」という数値を入力するだけ。
我が家の場合は毎月5,000円前後なので、推定電気使用量は198kWhで関西電力のほうが約800円オトクになることがわかりました。
「eo電気のほうがオトクですよ」→「だから契約を切り替えましょう」という流れで攻めてくると思っていたので、正直ちょっと意外な結果・・・。
eo電気は電気の使用量が多いご家庭ほどオトクになるシステムになっているので、我が家のように使用量が少なめの家庭には適していないということなんですね。
ただ、年間を通してみた場合にはeo電気のほうがオトクなる場合もあるということなので、今度は「しっかり年間試算」で年間のオトク額をシミュレーションしてみました。
こちらは過去1年分の電気料金を入力しなければいけませんので、ちょっと手間がかかります。
我が家は、冬場や夏場などエアコンを使う時間が長いシーズンは5000~6000円くらいで、それ以外は4000円前後といったところ。
結果は年間の推定電気使用量が2,314kWhで、やはり関西電力のほうが年間10,000円オトクになるとのことでした。
オトクなスタートキャンペーンを利用してもこのような結果になるわけですから、我が家の場合はeo電気に切り替えるという選択肢は“ナシ”ということですね。(もっとも、エリア外なので最初から対象外なのですが)
一つの例として、ぜひ参考にしてみてください。
平屋建ての総合情報
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