太陽光発電の家でもeo電気に切り替えは可能?メリットは?
eo電気の料金プランは、太陽光発電システムを搭載するお宅にとってメリットがあるのでしょうか。
太陽光発電を行っている住宅の場合は、一般的な住宅とはちょっと違った目線での電力会社選びが必要となります。
eo電気の料金プランは、太陽光発電にメリットがある内容と言えるのでしょうか。
また、eo電気は自然エネルギーの開発にどう取り組んでいるの?
電力自由化では、異なるサービスとの「セット割」が話題の中心となっていますが、これからの電力会社は安いだけじゃダメ!
自由化の本来の目的である、「電力の時給自足力UP」に貢献する料金プランを設定してくれなければ意味がないのです。
太陽光発電システムを搭載している住宅にお住まいの方、もしくはこれから平屋を新築して太陽光発電を導入しようとお考えの方。
おそらく、「電力自由化で電力会社を切り替えた場合、売電はできるんだろうか?売電単価はどうなるんだろうか」という点が気になるところですよね。
発電して余った電力は、せっかくなら売っていくらかでも収入に変えたいですからね!
これに関しては、売電できる電力会社とできない会社があります。
まずはそこを見分けることが大切ですし、逆に言えば「この電力会社は買い取りを行っているかどうか」で契約先を絞り込むことができるということです。
eo電気に関して言えば、太陽光発電を搭載しているお宅でも契約そのものは受付けてもらえますが、売電することはできません。
公式HPにも記載されていますが、「太陽光発電の買取りの契約はそのままで、使用する分の電気契約をeo電気に切り替える」ということは可能です。
太陽光発電の場合は、太陽が出ている時間帯=電気の需要が高く単価も高い時間帯はなるべく電気を買わずに発電した分で電力をまかない、夜間の電力単価が安い時間帯に電力会社から電気を買うという生活がスタンダードです。
搭載しているパネルの容量とライフスタイルによっては、全ての電力を自給自足することもできるわけですが・・・。
電気の単価が安い時間帯を選んで電気を買うためには、時間帯別に単価を選べる料金プランで契約しておく必要がありますよね。
eo電気の場合はこういった料金プランがないため、太陽光発電やオール電化の住宅ではかえって不利になるケースもあります。
基本的には「電気を使えば使うほどオトクになる」という料金設定なので、電気の購入量が少ない太陽光発電住宅でそれほどメリットがあるのか?というのは疑問ですね。
eo光を利用しているご家庭でも、現在のまま関西電力との契約を継続したほうがオトクになる可能性が高いので、必ず事前に料金シミュレーションをしてみることをオススメします。
ところで、電力自由化のメリットの一つとして注目されているのが「発電方法で会社を選べる」ということです。
- 「私はナチュラル志向だから、使う電気も環境負荷の少ない方法で発電したものにこだわりたいのよっ!」
- 「だから、自然エネルギーの開発に力を入れている企業と契約したい!」
という意識の高い方は、たとえ電気料金が高くなるとしても「発電方法」にこだわって電力会社を選べるということです。
eo電気の発電方法はどうなのか?というと、運営元であるケイ・オプティコムは自社での発電は行わないそうです。
日本卸電力取引所(JEPX)から7割、残りの3割を親会社である関西電力から調達するそうですから、「自社で太陽光発電をして・・・」というこだわりの企業ではありません。
ただ、今後は市場のニーズに合わせて
- 「電気の買い取りも行います!」
- 「自社で太陽光発電所も建設します!」
という方向にシフトしてくるかもしれません。
政府によって決められる固定価格+αの金額で買い取ってくれるようになる可能性もないとは言えませんよ。
電力自由化競争における「関西電力の勝敗のカギ」を握る企業だけに、今後の動向に注目が集まりそうですね。
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