間取りが変幻自在なトヨタホームのLQ!なぜ間取りの自由度が高いのか
「新発想の家」をアピールポイントとしているトヨタホームの「LQ」ですが、間取りには何か斬新な仕掛けがあったりするのでしょうか。
また、LQオーナーさんが満足しているor後悔しているポイントとは?
家を建てる上で最も気になる「間取り」について見てみます。
注文住宅でありながら、企画住宅のような側面も持つトヨタホームのLQ。
両方のイイトコ取り!な点も支持されるポイントだったりしますが、間取りの特徴はどんな感じなの?
トヨタホームがこのLQで強調するのは、「あなた好みで選べる」という点。
つまり、「ゼロから作る」のではなく「選ぶ」というところがポイントなんです!
公式サイト上には、プロが厳選したという23通りのサンプルプランがありますので、まずはそちらを参考にしてみましょう。
間取りの基本ベースも表示されているので、だいたいのイメージがふくらみやすいと思います。
全体的に、1階には広めのLDKとバス&トイレ、場合によっては和室。
2階には寝室+もう一部屋(子供用?)、そしてトイレ・・・という間取りが多いですね。
トヨタホームの公式サイトを見て、「どれもこれも似たような間取りばっかりじゃない?」と物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
が、例えば、片流れ屋根と大きな窓が印象的な「LQ01」というプランを見てみると、何か衝立のようなものを使って空間を区切っていることがわかります。
これは、「MOVE CLOSET」というもので、壁の代わりとしても使える“動かせる”クローゼット。
向きや位置を自由に変えられるので、間取りをプチアレンジすることができるんですよ。
同じような仕組みとして「自由に動かせる壁」もあるので、こういったアイテムを使えば間取りは自由に変えられます。
LQのサンプルの間取りがどれもこれも似たり寄ったりに思えるのは、これらの可動式間仕切りを使うことを想定しているからなのでしょう。
正直、素人には間取りのことってよくわかりませんよね。
建てる時は良かれと思って建てても、後で後悔することって絶対にあると思いますし。
特に、子供がいる場合はその子の成長と共に家に求めるものも変わっていくはずです。
ですから、トヨタホームのLQのような“流動的な”間取りは、長い目で見てコスパが高い!
初めから壁で仕切らず大きく作っておいて、状況に合わせて壁で仕切って子部屋を作る。
これなら大規模なリフォームも必要ないので資金の節約にもなりますし、家を売りたい時にも買い手がつきやすいのではないでしょうか?
新築住宅の間取りを考える時は、その一時の住みやすさだけではなく、
- 5年後、
- 10年後、
もしかしたら自分たちではない誰かが住むことになるかも・・・という可能性も含めて考える必要があるということですね!
平屋建ての総合情報
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