タマホームの平屋建て価格、本当に安いの?
目次
- タマホームの本当の坪単価
- 実際にタマホームで平屋建てを契約した人のお話
- 安くて標準グレードのタマホームですが
- タマホームは間取りである程度の価格の目途がつく?
- ダントツの人気!アメリカンスタイルの平屋
- 最新の施工実例も要チェック!
- 家を買って10年後を想像してみよう~タマホーム~
- タマホームの家、メリットとデメリットは何?
- 安くて「可もなく不可もなく」という評価
- 意外!?「ぜいたく」がコンセプトの平屋
- 気になるお値段は?
- 「思ったよりも高い!」という声もある
- “儲け(もうけ)”の%に注目しよう!
- 「20代の家」が好調。平屋は若者にも人気なの?
- 空間は使い方次第!タマホームの実例に学ぶ平屋づくりのアイデア
- 【まとめ】「安さ」からクオリティ重視へと進化している
かつてタマホームは、坪単価25.8万円!というCMで一世を風靡しました。実際のところ、実はカラクリがあったようです。
こちらの家づくりを応援する情報サイトに詳細が書かれてあるので見てもらいたいのですが、何やら計算方式にカラクリがあったようです。
一般的な「延床面積」ではなく、独自の「施工床面積」というのを使って計算していたとのことで、実際は44万円だったそうです。
。。。ようするに、勝手な計算をして打ち出していた価格だったということなんですね。
実際にも安いようなのですが、こういった手法を使う業者さんは、個人的にどうしても信用なりません。
事実を知ってショックでした。
ヤフーの知恵袋に、実際に平屋建てを契約した方の回答が掲載されています。
こちらも大変参考になると思いますので、リンク貼っておきますね。
この方の情報だと、タマホームの平屋建ての価格は、坪単価28万円。
(が、先ほどの計算式の話もありますので、ちょっと正確性がどうなのか疑問は残ります。)
実際にタマホームは安くて、グレードも標準的なものを備えているようですが、やはり個人的には単価を偽りに近い情報として、操作してCMをするということが、どうしても信用できません。
新築で平屋建てを購入する際は、私はタマホームにすることは無いと思います。
実際にタマホームの営業さんと、平屋建ての価格についてやりとりをしたわけではないので確定ではないですが、やはり建てた後のアフターケア・アフターサービスが心配という声を多く聞きます。
高い買い物ですから、アフターサービスに不安があればしっかり解決しておきましょう。
タマホームのアフターサービスについては、『タマホームのアフターサービスは不満が多い!その原因は?』で詳しく検証しておりますので、あわせて読んでおいて下さい。
上記はあくまでも個人の見解となりますが、私も本気で平屋建ての注文住宅を検討していますから、そんなに的はずれな意見ではないと思われます、検討材料として参考になれば幸いです。
タマホームならではのいわゆる「タマルール」、有名ですよね。
大概は、まるでタマルールによって自由度が奪われてしまうかのように、マイナスに書かれていることが多いですが…。
わたしは、タマホーム、決して嫌いではないので「みんなで、よってたかってそこまで言わなくてもいいのに…」
と若干擁護したくなります。
確かに、坪単価の計算などはちょっと分かりにくいし、どうせなら一目瞭然で誤解がないように上手に説明した方が親切なのになとは感じますよ。
でも、こちらでも書かれていましたが、他社でもそれぞれのマイルール、ありますからね。
少しずつ、こっそり小出しにしているか、最初からどーんと提示しているかの差だと思いますよ。
間取りで価格がある程度分かるのは、良心的ともいえますよ。
予算の上限が決まっていて絶対に動かせない方にとっては、かえって良いのではないでしょうか。
こちらもやはり「大安心の家」シリーズの平屋。
さきほどの事例とは対照的に、白い外壁が目を引きます。
シンプルな中にもきらりと光るセンスを感じさせるデザインで、やはり「タマホームの家の外観はダサい」という先入観を良い意味で裏切ってくれる事例ですね。
外観は北欧風なイメージですが、間取りを見るとタタミの和室も設けられています。
将来的に親と同居することを考慮して考えた間取りということで、それまでは客間として使うつもりだそうですよ。
個人的に惹かれたのは、玄関の小窓。
壁の下のほうに細長い窓がついていて、足元が明るいんです。
出典:公式サイト タマホームの事例 アメリカンスタイルの平屋
一見、輸入住宅のようにも見えるこのお宅が、1,500万円~2,000万円というのはちょっと信じられない感じですね。
オーナーさんは、「輸入住宅はメンテナンスに不安を感じる」ということで、安心・安全な国内メーカー、タマホームに依頼することにしたのだそうです。
南国を思わせる存在感たっぷりのシンボルツリー(ヤシの木)、日本の住宅ではあまり見かけないカバードポーチ、オシャレなポスト、北欧風にも見える窓の格子。
白×ネイビーのコントラストがさわやかな壁紙クロスに、西海岸風のシーリングファン、壁につける時計にいたるまでエクステリアにもインテリアにもオーナーさんのこだわりが光る実例です。
休日は庭でバーべキューをするんだろうな、とか、オーナーさんはブルージーンズに白いTシャツみたいなナチュラルなファッションが似合う方なんだろうな・・・とか、そこで暮らす人々の日常を自然に思い描ける家というのは、注文住宅としては満点に近いのではないかと感じます。
2,000万円以下でもこんなステキな平屋が建てられるのですね。
タマホームは、想像以上にできることの幅が広いメーカーなのだということを教えてくれる実例です。
ただ、自由設計×ローコストの家造りを成功させるためにはいくつかの注意点もあります。
⇒ タマホームの自由設計で失敗する人の共通点を発見!間取りと価格
失敗と成功を分けるポイントについても知っておくと安心ですね。
タマホームは「安いけどデザインがイマイチ」なんて声もあったりしますが、最近の実例を見る限りではデザイン性もなかなかのもの。
例えばこちらは、タマホームの公式インスタグラムに掲載されていた平屋の実例です。
出典:タマホーム 公式インスタグラム 憧れを叶えた平屋の住まい
無駄なものはそぎ落とした、潔くシンプルな長方形の外観に引き寄せられますね。
家がシンプルな分、隣のガレージに置く車が引き立つというのも、計算されたデザインだと感じます。(家の外壁が真っ白なので、なおさら真っ赤な愛車に視線が引き寄せられる感じです)
この外観からはわかりませんが、「中庭」があるようなので、全体としては「ロの字」か「コの字」型の間取りだということが推測できますね。
通りに面した窓は家の外観と同じように細長い長方形で、明らかに採光と通風のためにつけたのだとわかるようなデザイン。
そこから内部の様子を伺い知ることはできませんので、シンプルながらもプライバシーを考慮した設計であることがわかります。
建物の奥のほうは原っぱのように見えるので、そちらにはオープンな窓があるのでしょうね。
・・・と、イマジネーションを刺激してくれる実例でもあります。
価格などもオープンにはされていませんが、先ほど紹介した実例と合わせて考えると2000万円~2500万円といったところでしょうか。
2つの実例を比べてみると、窓のサイズによって印象がまるで異なるものになっているのが面白いですね。
オシャレな平屋建てにするポイントはこちらでもまとめているのでぜひ参考にしてみてください!
家を買う時に、どれだけの人がメンテナンスのことまできちんと考えているんでしょうか
ローンを払い終えるまでには何年かかるか、月いくら払うのか、それだけでも頭が痛いですよね。
メンテナンスに費用がかかるのは当然と言えば当然です。
どこが傷んでいるのか、どのような処置を施せばいいのか、正確に把握するためにはきちんと点検もしなければなりません。
屋根や床下など、普段自分の目で確認するのが難しいならなおさらですよね。
数十年先までずっと無償でOKなメーカーなど、きっとこれからも出てこないでしょう。
10年後にメンテナンス必須というのは、実際にタマホームに限った話ではありませんからね。
自分の世代だけでなく、子や孫へと受け継いでいきたいと思っているなら、ある程度メンテナンスへ投資することも必要です。
注:リフォーム詐欺が急増しています
ニュースでも報道されていますが、未だにリフォーム詐欺は無くなりません。
家を買ったら、ほぼ確実に10年単位でリフォームを検討することになります。
『リフォーム会社の詐欺が増加中!被害の中身と予防策は?』を読み込んで頂いて、後々のメンテナンスについてもしっかりと理解したうえで家を買うようにしてください。
タマホームの「大安心の家」、人気商品だというのもよく分かります。
他社で建てると、たとえ標準仕様であったとしてもこの価格ではとても提供してもらえないでしょうから。
オール電化にしたい、コスパ重視の方には絶対に外せないハウジングメーカーだと思います。
標準仕様の中でも、全く選択の余地がないわけではありませんから。
以前のように、安さを前面的に訴えるような売り方を辞めたタマホーム、もう少し評価されてもいいように感じます。
ただし、住宅展示場の罠はあり得ます。
オプション、オプションとどんどん追加されている家を一度見てしまうと、どうしても標準では物足りなさを感じて当然です。
ドア、窓、意外なものもオプションになっているので、よくよく確認しておくべきですね。
自分がお気に入りのものが、実はオプションでかなり高額だったということもよくあるらしいで注意が必要です。
タマホームの平屋で人生をもっと楽しく!贅沢な暮らしの提案
タマホームの平屋の商品コンセプトや価格についてリサーチしました。
タマホームは、手頃な価格で品質・デザインともに納得のいく自由設計の注文住宅を建てられるハウスメーカー。
経済的にあまり余裕のない若い世代でもマイホームが持てる!と好評です。
そんなタマホームで平屋を建てる場合、気になる価格や間取りはどんな感じになるのでしょうか?
平屋で人気の商品にクローズアップ!
ベストセラ―の「大安心の家」、低価格の「木麗な家」が好評なタマホーム。
最近ちまたで人気を集めている平屋住宅ではどのような商品ラインナップがあるのでしょうか?
その特徴と価格情報についてまとめました。
安くて「可もなく不可もなく」という評価
タマホームで建築中の家、我が家の近所(静岡県)でもよく見かけます。
一般的には「ローコスト住宅」のハウスメーカーとして知られていますが、パッと見た感じでは他のメーカーに比べて特に「安っぽい!」という印象は受けません。
口コミ評価などをチェックしてみても、
- 「安いけど、一つ一つの設備や建材のグレードはそんなに低いわけではない」
- 「そこそこの家づくりをしてくれるメーカー」
として定評があるようです。
坪単価としては、平屋だと「28万円」が一つの目安となります。
確かに、この数字だけを見ると安いですよね!
意外!?「ぜいたく」がコンセプトの平屋
タマホームのベストセラー商品といえば、「大安心の家」ですよね。
では、平屋だとどんな商品があるのか?というと、「GALLERI ART(ガレリアート)」という商品が人気です。
出典:タマホーム 公式サイト 「GALLERI ART(ガレリアート)」
ガレリアートとは、平屋とガレージを1つに考えるという新しい発想の家。
大切な愛車を傷付けたくない、汚したくない、という人にはぴったりですよね。
我が家のマイカーは平屋の駐車場に野ざらしになっているので、これはかなり羨ましい!
最近は少子高齢化で子どもを持たない夫婦も増えていますよね。
まさにガレリアートは「時代を反映した2人暮らしにぴったりの家」と言えるのではないでしょうか。
「タマホーム=ローコスト住宅メーカー」という先入観をお持ちの方にとってはちょっと意外かもしれませんが、コンセプトは「贅沢な平屋」!
どこが贅沢なのか?というと、ポイントは次の3つです。
① ワンフロアだから動線がシンプルで暮らしやすい
階段の昇降がないので、心身ともにストレスフリー!
家事による肉体的負担が少ないというメリットがあります。
小さいお子さんやお年寄りがいるご家庭でも安心ですね。
もちろん、自分たちの老後の住処としても平屋を選ぶ方が増えています。
② 自然の変化をインテリアのアクセントに!
リビングダイニング、和室、ウッドデッキ、坪庭がゆるやかにつながった間取りになっています。
バスルームやトイレから坪庭が見えるというのもオシャレですね。
四季折々の植物の変化は、インテリアに素敵なアクセントを加えてくれることでしょう。
家の中にいながらにして季節の移ろいを感じられるというのは、なんとも贅沢な暮らしです。
③ インナーガレージがある
大切な車やバイクを風雨から守るだけではなく、趣味を楽しむ空間としても重宝しそう!
雨の日は、子供とボール遊びや縄跳び、鬼ごっこもできそうですね。
生活のしやすさ、“住み心地”を追求しつつも、アーティスティックな感性を磨くことができる・・・それがタマホーム「GALLERI ART」の魅力と言えるでしょう。
個人的には、リビングと庭をゆるやかにつなぐウッドデッキに魅力を感じました。
タマホームの公式サイトで紹介されているモデルプランでは、ダークブラウンのウッドデッキに濃い目のネイビーのサッシ(掃き出し窓)、そして同じくダークブラウンのテーブルとブルーのチェアのセットがレイアウトされているのですが、まるでカフェみたいな雰囲気!
こんな空間で朝日を浴びながら珈琲を飲み、新聞を読む・・・なんと贅沢な時間なんでしょうか!
そんな老後にあこがれます。
標準で「長期優良住宅」に対応しており、最長で60年の保証付き!というのも頼もしいですよね。
気になるお値段は?
個人的には、タマホームに対して「なんだかんだ言っても、安かろう、悪かろうなんじゃないの?」というネガティブなイメージを持っていました・・・。(ごめんなさい!)
しかし、意外にもデザイン性・耐久性のいずれもバッチリなんじゃないの?・・・ってことは、もしかして、高いんじゃない!?
そんな疑問が頭をもたげてきました。
さきほど紹介したGALLERI ARTの紹介サイトによれば、実際に施工したお宅の金額例は「3LDK 1550万円」。
県名や坪数などは記載されていませんが、自由設計の注文住宅でこの金額はかなりリーズナブルですよね。
子供達がダンスを楽しんでいるという「段々テラス」、シアターをイメージした「化粧梁×ダウンライトのリビング」、そして玄関の花柄の壁・・・等々、面白いこだわりが光る素敵な平屋住宅です。
「思ったよりも高い!」という声もある
ただ、タマホームに関しては、「見積もりをとったら思ったよりも高かった」という声もちらほらと聞こえてきます。
「1500万円~1600万円くらいだと思って見積もりをとったら、1800万円を超えていた」という書き込みもありますが、その方の場合は太陽光発電や床暖房などのオプション工事がプラスされていたのだとか。
これらのオプションを除くと、金額は総工事費が1700万円ほどに落ち着くようです。
参考までに紹介しておくと、太陽光発電システムで約120万円、床暖房で約30万円のプラス。
平屋だと、基礎が増える分だけ基礎工事費用が50~100万円ほど高くなるという説もあります。(これは建てる県によっても異なります。)
“儲け(もうけ)”の%に注目しよう!
これから平屋を建てようと計画中の方は、「どうしてもこのメーカーのこのプランで家を建てたい!」という強いこだわりがない限りはおそらく複数社から見積もりを取ることになるでしょう。
その際に注目したいのは、「諸経費」の金額です。
これは、ハウスメーカーのいわゆる“儲け”(=利益)になる部分。
その金額が、建物本体+付帯工事=「合計金額」の何%に相当するのか?計算してみましょう。
ちなみにタマホームの場合は、16.5%だそうです。
この数字はメーカーによって違いますので、複数社で比較してみればどこが利益追求型なのかがうっすらと見えてくることでしょう。
もっとも、大手は広告宣伝費にも結構なお金がかかっているので、その分だけ費用も高くなります。(家本体の価格に、広告費用などが上乗せされるということです。))
余分な費用をカットして、純粋に家を建てることだけにお金を使いたい!という場合は、知名度は低くても実績のある地元の工務店さんを選ぶという選択肢もあります。
個人的には、タマホームは知名度・実績・クオリティー・評判・金額とバランスの取れたハウスメーカーではないかな?と思いますが、一方で、これといって秀でた“何か”が感じられないのが少々物足りないのが残念です。
決定打になるような強いインパクトに欠けるということで、他社を選ぶ方も多いようですね。
自分が望む平屋づくり、“こだわり”にどこまで付き合ってくれるか?
これはもう、実際にメーカー側に接触してみなければわからない部分です。
安さを重視するあまり、最初から「タマホームで」と決めてしまうのはちょっともったいないような気がしますよ。
一生に何度も建てられるものではありませんから、まずは大手・中堅・地元・・・と、可能な限りたくさんのメーカーをあたってみることが大事ですね。
「20代の家」が好調。平屋は若者にも人気なの?
タマホームといえば、ここ最近は「20代の家」のCMをバンバン流しているという印象です。
平屋=段差が少なく、バリアフリーで高齢者向けというイメージがありますが、若者の間ではどのようにとらえられているのでしょうか。
コチラは、20代のご夫婦がタマホームで建てた平屋住宅。
出典:タマホーム 公式サイト 家族の絆が深まる広々LDKと広い庭のある平屋の家
天井が木目調のクロスになっていたり、ダイニングには掘りごたつがあったりと、随所にオーナーさんのこだわりが感じられる実例ですね。
一般的には必要最低限なコンパクトな面積に落ち着きがちな脱衣所を、「洗濯物を干せるように」と広く設けてあるのも印象的でした。
また、シニア層が「安全性」や「家事の負担」を重視して平屋を選ぶのに対して、若い世代は「家族のコミュニケーションの取りやすさ」「子育てのしやすさ」「家事効率」などに重きを置いて縁らでいることも見て取れますね。
こうしてみると、「タマホームって、結構オーナーさんの希望を聞いてくれるメーカーなんだなあ」ということがわかるかと思います。
具体的な金額は出ていませんが、ここまでいろいろと要望を通してもらっているのであれば、べらぼうに安いというわけでもなさそうですよね。
「20代だから」「まだ貯金もあまりないから」と妥協してしまうのではなく、長く住むからこそ自分たちにとって心地よい家を追求したい!心から愛せる家にしたい!という想いが伝わってきます。
空間は使い方次第!タマホームの実例に学ぶ平屋づくりのアイデア
タマホームの公式インスタグラムで、家事ラクな平屋ハウスを見つけました。
出典:タマホーム 公式Instagram 収納のアイデアがつまった平屋のな家 VOL.3
平屋建ての場合、空間にメリハリをつけるためにスキップフロアを採用するというのはわりとよく使われる手法ですが、セカンドリビングとしても使えるくらいの広さがあるのは珍しいですし、とても魅力的ですね。
ランドリースペースが、ちょっとした「小部屋」のような雰囲気になっているのもチェックポイントです。
夫や子供には個別の部屋があるのに、妻だけ部屋がない…という話もよく耳にしますし、このくらいのスペースでも「自分の空間」があると日々の生活にも彩を加えられますね。
また、こちらも同じくタマホームの平屋ですが、収納の作り方がとても勉強になります。
「壁」の使い方が絶妙で、物はたくさん納められるのに、床のスペースは奪われないという点が好印象。
これなら、「平屋」という限られた床面積であっても、野暮ったくならずに必要なものをおしゃれに収納できますね。
ロフトの下の空間を子供の遊び場(もしくはペットスペース)としてうまく活用している点も斬新です。
しっかりとした梁もあるので、構造上の問題がなければブランコやハンモックも吊るせそう!
快適に、なおかつ楽しみながら暮らせる工夫がギュギュっと詰まっていて、「平屋」が持つ豊かな可能性を感じさせてくれる実例です。
【まとめ】「安さ」からクオリティ重視へと進化している
ローコスト住宅メーカーの中では圧倒的な知名度の高さを誇るタマホーム。
「価格」にフォーカスしてその特徴をまとめてみると、
- タマホームの実際の坪単価は、公式発表されているよりも高め
- オプションをつけると結局は割高になるケースも多い
- 若い世代をターゲットとして手ごろな商品に定評がある
- 一方で、「贅沢」をテーマとして平屋も好評
- 施工事例を参考にすると、デザインの幅は意外と広い
- タマホームの諸経費(儲け分)は16.5%
一部には「安かろう、悪かろう」と揶揄する口コミもありますが、若い世代を中心にニーズを拡大しているメーカーでもあります。
価格から「質」で勝負するメーカーへと進化していくその姿からは、「ローコスト住宅と言われるだけでは終わらない」というタマホームの決意のようなものすら感じ取れます。
平屋建ての総合情報
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