ミサワホームの最上位ブランド「センチュリー」価格は70万円/坪から
ミサワホームの最上位ブランド、センチュリーの価格帯は坪単価にして70万円~。
この価格帯にある住宅メーカーはミサワホーム以外も強豪ぞろい。
その中で競争してきたのだから、その分のノウハウが詰まっている、そんな期待をしたくなるセンチュリーなのです。
高度成長期の記憶が強烈だからか、ケガレの思想が色濃いからか、もちろん地震など自然災害への考え方もあるからなのか。
日本の住宅は欧米の100年程度に比べて、耐用年数が35年程度と短いといわれています。
これでは、資源やお金のムダが大きすぎる、、、。
そんな考えを受けて、長い間安心して居住できる住宅を認定する制度ができたのが、平成20年のことでした。
しかし、それ以前から住宅の耐用年数を50~100年という長期に定め、「100年住宅」としたのがミサワホーム。
そのための使用や設計、維持管理のシステムを打ち出したのが平成5年のことでした。
この様に、長期間にわたって安心・安全な住まい造りに取り組んできたミサワホーム。
その商品ラインナップの最上位に位置するブランドが「センチュリー」。
耐用年数だけではなく、グッドデザインを25年間連続で受賞している高いデザインや「蔵のある家」に見られる卓越したアイデア。
もちろん、MGEO(エムジオ)に代表される耐震技術など、、、。
これらミサワホームを象徴するよう、様々な要素が融合しているのが、センチュリーなのです。
さて、そんなセンチュリー、ざっくりとした価格は坪あたり70万円~。
ちなみに一つ下のグレードの「ジニアス」の価格は坪あたり60万円~、規格住宅のスマートスタイルは50万円~といった具合。
もちろん外構工事などの価格は含まれていませんし、オプション次第でいくらでも上下しますから、あくまでも参考価格。
とはいえ同様に計算した場合、積水ハウスやセキスイハイム、ダイワハウスなど大手ハウスメーカーと競合する価格帯。
そんな激戦区で生き残ってきたミサワホームなのですから、やはり信頼性やセールスポイントなどには見るべきところがある。
そう考えるべきではないでしょうか?
さて、あまり悪い噂を聞かないミサワホームではありますが、気になることが一つ二つ。
例えば競合他社との見積もり合戦になると、考えられない額、、、数100万円レベルで値引きをしてくるという話。
大手住宅メーカーがひしめく価格帯で勝負をしているのですから、大変なのはわかりますが、あまり大きな値引きはどうなの?
大手住宅メーカーは結局、下請けの工務店に丸投げをして、利益をいくらか抜くのですから値引きをすることは可能かもしれません。
しかし、あまりに大きな額だと信頼性を失いかねないという。
まあ、ミサワホームのフラッグシップブランド、センチュリーが安い価格で買えるというのならいい話と考えることもできますが。
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