デザインで一定の評判を取るミサワホームだけに、最上位のシリーズ・センチュリーは、さすがの風格。
センチュリーだけでも様々なバリエーションがありますから、評判が良いミサワホームならではの「蔵」とあわせて検討していくことになります。
元々は木質プレハブ住宅で世に出た、ミサワホームですが、現在の商品は3タイプ。
恐らく顧客の要望に応えてきた結果、木質系と鉄骨系、木造軸組系に分かれているのです。
それらの中で、ミサワホームの本流である木質プレハブの中でも高価格帯のブランド。
これが「センチュリー」シリーズ。
中価格帯になると「ジニアス」、低価格帯になると「スマートスタイル」とそれぞれ名付けられています。
スマートスタイルは規格住宅になっていますから、自由に設計できる注文住宅を希望するならセンチュリーとジニアスの2択。
センチュリーならば坪単価70万円~、ジニアスならば60万円~、ちなみにスマートスタイルで50万円~といった具合になっています。
ミサワホームの高価格帯注文住宅、センチュリー。
和風が好みならばセンチュリー「T」、洋風なら「M」といった具合に、テイストによって更に6つに分かれています。
いずれも、あか抜けて見えるのはさすが、ミサワホーム。
2015年まで、26年連続でグッドデザイン賞に輝いているのは伊達ではないといったところでしょうか。
評判を見ていても、外観から受ける印象がきっかけでミサワホームを選択する人が多いのです。
これらセンチュリーの中でも、最もデザインに振れているのが「アーバンデザイナーズ」。
地面と平行な線で構成されたデザインはモダンな雰囲気。
ホームページで紹介されているものは、スキップフロアを多用しており、5ステージを実現。
都市型を標榜するのにふさわしい造りとなっています。
ミサワホームといえば、デザイン性が高いことに加えて「蔵」という収納スペースを発明したことで知られています。
ここでの蔵とは居住面積に含まれない程度の、天井の低い収納スペースのこと、使い勝手が良いと評判です。
もちろんセンチュリーにも蔵のある家がラインナップされており、リビングの隣に広い趣味のスペースを設けることも可能。
ライフスタイルにあわせた「蔵」の提案で、リッチなイメージのセンチュリーが機能的になります。
さて、この蔵ですが平屋の場合とも相性がよく、ミサワホームのホームページでも多数の実例が示されています。
居住スペースに限りがある平屋、解決策として蔵を取り入れるのはごく自然なこと。
ミサワホームならではの、提案ということができるでしょう。
センチュリーの平屋というのはことさらにうたわれているわけではないですが、数々の実例の中にはそれ風のものも見られます。
リッチな平屋なら、ミサワホームのセンチュリー、、、ブランド名を覚えておいても損はなさそうですね。
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