リフォーム会社 問題

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リフォーム会社との間でありがちな問題とは?

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リフォーム会社と施主の間でトラブルが起こってしまう背景にはどのような問題があるのでしょうか。

 

また、その問題を克服してリフォームを成功につなげていくためにはどんなことに配慮すれば良いの?

 

リフォーム会社を巡る問題と、施主である私たちができる対策、心がけについて考えてみました。

 

クレームや苦情、詐欺被害が後を絶たないリフォーム業界。

 

そもそも、何が問題でこんな事態になっているの!?

 

悪徳業者がはびこりやすい

リフォーム会社のトラブルと言えば、「悪質な訪問販売に騙される」というイメージが強いのではないでしょうか?

 

確かに、リフォームに関する被害のうち、特に70歳以上の高齢層では「訪問販売」での詐欺に遭っている方の割合が多いようです。

 

しかし最近は、実店舗を経由したリフォームトラブルも増えているんですよ。

  • 「なかなか工事が始まらない」
  • 「工期が大幅にずれ込んでいる」
  • 「見積もりと実際の金額に大きな開きがあった」
  • 「工事がずさんだった」
  • 「仕上がりが当初の予定とは多く違っていた」

・・・等々。

 

平屋だと、構造上無理なリフォームをしたことで家の寿命を縮めてしまったり、発電効果があまり期待できない太陽光発電を勧められて設置してしまったりといったトラブルがあるようです。

 

500万円未満の工事であれば建設業の許可が要らないため、リフォーム会社は玉石混交で悪質な会社も多いというのがその原因の一つ。

 

資本力がなくても実力があれば開業できる!というメリットはありますが、ある意味ではそれが問題を引き起こす要因になっているわけですね。

 

コミュニケーション能力が正否を左右する!?

リフォーム業界そのものが持っている問題を克服してリフォームを成功に導くためには、業者も施主もまずは「コミュニケーション力」を磨くことが大切。

  • 「あれ?これもやってくれると思っていたのに」
  • 「この工事も含まれてこの金額だと思っていたのに、違ったの?」
  • 「伝えた内容と実際の仕上がりがビミョーに違っているんだけど・・・」

特に、「安いと思ったから契約したのに、実際は見積もりに含まれていない工事もあった」なんてクレームが多く「言った、言わない」のトラブルが起こりやすいようです。

 

いずれも、リフォーム会社側と施主の認識の「ズレ」に起因していますよね?

 

根本をたどってみれば、お互いのコミュニケーション不足、コミュニケーション能力の欠如に行き着く問題なのです。

 

私の実家でも外壁塗装のリフォームをしたことがあったのですが、見積もりの「玄関ドア塗装」という記述を見て両親は「ドアの両面を塗ってもらえる」と思い込んでいたところ、実際には外側のみの金額だった・・・というオチでした。

 

施主ができる対策とは?

このように、リフォーム会社と施主のコミュニケーション不足が原因で起こる問題は多いものです。

 

ですから、契約する際には「少しでも疑問に思う点があったらしつこいくらいに確認する」という姿勢が必要なのです。

 

また、打ち合わせの記録は全てメモに残しておきましょう。

 

「言った、言わない」のレベルの議論になった時、やはり証拠があるとお互いにスッキリします。

 

また、サンプルから何かを選ぶ場合は、カタログだけではなく現物も見せてもらって選ぶようにしましょう。

 

現地、現物、現実です!

 

もし自分のほうが認識間違いをしていたのであれば、素直にそれを認めて「じゃあどうするか?」と前向きな議論に変えていけば良いのです。

 

勘違いされている方もいらっしゃるようですが、リフォームは会社と施主の「勝ち負け」ではありません!

 

お互いにコミュニケーションを深めて「良いものを作り上げる」という、その連帯感こそが結果的にはリフォームを成功につなげていく鍵になるのです。

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