リフォーム会社 詐欺

MENU

リフォーム会社の詐欺が増加中!被害の中身と予防策は?

 このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

「自分だけは絶対に詐欺の被害者にはならない!」と豪語している人に限って、うまい話につられて騙されてしまうことも多いよう。

 

特にリフォーム会社との契約では、住居に関して不安に思っていたところを突いてこられると弱いですよね。

 

では、リフォームに関する詐欺ではどのような内容が多いのでしょうか。

 

悪徳リフォーム会社の手口に載せられないためにも、事前のリサーチは必須です!

 

詐欺のニュースを聞くと、「うまい話に騙されるなんて、バカだな~。なんで見抜けないんだろう?」と疑問に思ったりしませんか?

 

しかし、そこにはどうにも回避しようがない事情があったのかもしれません。

 

リフォームに関する詐欺。具体例は?

「リフォームで詐欺に引っかかった!」という話、テレビや雑誌でたまに見かけますよね。

 

なんでも、国民生活センターに寄せられる相談でもリフォームに関する内容は非常に多く、2013年はなんと7,000件を超えていたのだとか!

 

この全てが「詐欺」というわけではないのでしょうが、それだけ多くの方がリフォーム会社との間でなんらかのトラブルに巻き込まれているということです。

 

具体的にどんな手口の詐欺があるのか?というと、次のような内容が定番のようです。

 

お金(前金)を払った途端に連絡が取れなくなる
見積もりの金額に比べて、実際の請求金額が大幅に高くなっていた
リフォーム会社を辞めた人が、従業員を装って営業に来てお金をだまし取る

 

これらの詐欺に遭わないようにするためには、消費者で私たち自身も賢くならなければいけません。

 

とはいえ、素人は簡単に騙されてしまうような巧妙な手口で詐欺を仕掛けてくるケースも多いよう。

 

私たちはどんな点に気を付けてリフォーム会社を見極めれば良いのでしょうか。

 

詐欺に遭わないための見極めポイント

まず、こちらからアクセスしたわけでもないのに突然家まで訪ねてくるリフォーム会社は危険です。

 

いわゆる、飛び込み営業。

 

信頼のおける企業(それなりの知名度や実績があり、経営が安定している)であれば、そんなことをしなくても顧客がついているはずですよね?

 

また、あれこれ無料の点検を勧めてくるというのも詐欺の手口に多いようです。

 

東日本大震災以降、こういったケースが増えているようですね。(例:「耐震性は大丈夫ですか?点検したほうが良いですよ。耐震補強不足だと、家が倒壊しますよ。」)

 

また、「屋根が腐ってますよ!」「白蟻の痕跡がありますよ」「外壁や床にヒビが入っていますよ」等と不安をあおり、「このまま放っておくと家が倒壊しますよ」と契約を急かすのも常套手段。

 

「今契約してくれれば、○%までお値引きします!」と高率の割引サービスがあることを謳う業者も怪しいです。

 

うまい話には載せられないようにしましょう。

 

詐欺に引っかかるほうにも隙がある!

上記を踏まえて言えることは、とにかく決断(契約)を焦ってはいけない!ということ。

 

金額ばかりに気を取られていると、「今日中に決めてくれたら安くします」という目先のウマイ話につられて詐欺に引っかかってしまいます。

 

私はいつも、何か契約する時には次のようなことを意識するようにしています。

 

① 訪問営業に対しては、即決しない。
② 見積もりは、必ず書面でもらう。
③ 最低でも3社から見積もりを取って、工事の中身や営業マンの対応・質を比較する。
④ 打ち合わせの内容は、必ず記録しておく。
⑤ その業界について、自分でもしっかり勉強すること。

 

消費者の立場として特に重要なのは③でしょう。

 

例えば平屋のリフォームなら、間取りの自由度はどのくらい融通が利くのか、構造的にどの範囲内でのリフォームになるのか、太陽光発電にする場合のメリットやデメリットは・・・と、疑問に思うことはあらかじめ自分で調べておくわけです。

 

今はインターネットという便利なツールがありますから、建築に関して全くの素人だったとしてもある程度までは知識を身に着けることができます。

 

悪徳なリフォーム会社に狙われないためにも、“隙”を作らない努力をすることが大切なんですね!

 このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

平屋建ての総合情報

スポンサーリンク


同じカテゴリの記事