アイランドキッチンはなぜ高い？安く手に入れる方法は？
リフォームや新築時によく採用されるアイランドキッチンですが、ネックなのがそのお値段。
家族のコミュニケーションが増え、動線が短く使い勝手がよいアイランドキッチンですが、他の様式に比べて高価なのはなぜでしょうか。
高級マンションによく使われるというアイランドキッチン。
設置にはかなり広いスペースを必要とするので狭い家に住むご家庭にはなかなか手が出ない高嶺の花のようなイメージがありますが、最近はリフォームで選ばれる人気の様式なのだそうです。
アイランドキッチンが採用される理由は、作業しやすいこと。
作業スペースが島状になっていることから家族や友人が周りに立って同時に作業しても邪魔にならないこと。
オープンなのでリビングにいる子供達の様子を見ることができ安心であること。
リビング・ダイニングのインテリアの一部として見られるのでオシャレであること。
などです。
いずれも、リビング・ダイニングを広く取る平屋建てにマッチする特徴ですよね。
アイランドキッチンの形は、島型部分が唯一のキッチンというものもありますが、島型部分と合わせ壁側にＩ型キッチンを設置するパターンもあります。
このⅡ型というキッチンは動線が短く収納場所もたくさん取れるのでとても使い勝手がよいのです。
設置コストがかなり高くなることです。
島状部分だけだと収納場所がだいぶ少なくなってしまうので、お皿や鍋などを作業台に置きっぱなしになってしまいがちです。
そうならないよう食器棚を別に用意しなければなりませんので、その分値段が跳ね上がります。
どのメーカーで注文したところで他の様式と比べて値段が高くなるのは同じようです。
本体価格だけで200万円を超えることもあるので、「シンプルな平屋建てをリーズナブルな価格で作る」つもりがかえって高くついてしまった！なんてことにもなり兼ねませんね。
リフォームの場合ですがざっくりとお話しますね。
まずは自分が理想とするキッチンの機能やデザインの特徴をある程度絞り込んでおく必要があります。
そうすることでメーカーや商品シリーズが絞り込まれてきます。
例えば、平屋建てのイメージに合うキッチンってどんな感じでしょうか？
実際に平屋を建てた方のブログなどを参考にしてみると、「えッ、そんなにオープンにしちゃって大丈夫なの！？」と余計な心配をしてしまうくらいキッチンとリビング・ダイニングの距離感が近いですよね。
特に最近のモダンな平屋建てでは、「キッチンがアイランド」という様式はかなり定着している感がありますね。
しかし、やはり実際の雰囲気を五感で味わってみないとわからないところも多いですよ。
個人的には、アイランドキッチンのあまりにも“むきだし”過ぎる感じがちょっと心許なくて怖い･･･。
周りに遮るものが無い状態で料理をするのって、なんとなく不安を感じませんか？
高額な買い物をするわけですから、些細な不安も購入前に解決しておきたいもの。
ショールームに何度も足を運んで実際に触ってみて、顔を覚えられるくらい通いつめてこれは！と思うまで比較検討しましょう。
気に入ったものが見つかったらその商品を安価で提供してくれるリフォーム会社をネットなどで探します。
各社で得意とする商品が違うようですから。
そして複数社見積りをとって比べてみましょう。
工事費を高く設定しているところはサヨウナラします。
リフォーム会社の選び方は、ハウスメーカー系・地元密着型工務店・リフォーム専門業者・ガス会社系などから探してみてください。
平屋の場合、大手のハウスメーカーは金額が高くなりがちなので（ほとんどの部材が2階建て用に設計されている）、地元系の工務店に依頼するのが安いと聞いたことがありますよ。
ただ、馴染み深い地元工務店だとしても、過去の施工事例などは必ずチェックしておいたほうが良いですね。
平屋の場合、2階建てや3階建て以上に「ここをこうしたい！あそこをこんな風にしたい」と言うこだわりが出てくると思うのですが、全ての業者がそれに対応してくれるわけではありません。
まずはその業者の得手不得手を見極めて、「自分が理想とするキッチン（平屋）づくりをサポートしてくれる業はさんを見極めたいですね。
余分なお金をかけずお気に入りのキッチンを手に入れることができますように･･･！
平屋建ての総合情報
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