セパレート型のアイランドキッチン、メリットとデメリットは?
部屋の広さに制約がある場合にぴったりなセパレート型のアイランドキッチン。
作業台・シンク・レンジ機能を分けることで広々使え、作業効率も申し分なしです。
平屋建てにアイランドキッチンを検討されているのならセパレートタイプも是非候補に加えてみてください。
アイランドキッチンやオープンキッチンを設置するのに部屋の広さは少なくとも30㎡は必要と言われており、かなり余裕がないとその特性を生かすことができません。
広さがちょっと足りないな~というお家もたくさんあるでしょう。
私は将来的に平屋建てでアイランドキッチンを!と検討中ですが、正直、そこまでのスぺースを確保できるかどうかは疑問です。
部屋のサイズのわりにあまりもキッチンが大きすぎるのもアンバランスでオシャレじゃない気がしますしね・・・(汗)。
でもそんなお家でも、セパレート型にすればアイランドキッチン・オープンキッチンを入れられる可能性はあります!
そこで、セパレート型キッチンのメリットとデメリットをまとめました。
セパレート型のオープンキッチンなら、間口が限られていてもスペースを有効に使うことができます。
通常一列に並べるシンクとレンジを二列に分けるのですから、部屋の幅が足りなくても大丈夫。
そして機能を分けることで、クッキングスペースを広くとれます。
コンロを壁側に作ることができるので、「油ハネでリビングの床がベタベタ」なんてことにもなりにくい!
キッチンがオープンな平屋建てを作りたいとは思っているのですが、油などの料理汚れのことが心配だったので、セパレートは心強い配置だと思います。
コンロ部分にオイルガードを取り付けるという選択肢もありますが、ガラス製だと掃除が大変だし、掃除をサボって汚れをそのままにしておくと生活臭が出過ぎてしまうし・・・。
コンロを分離すれば、こういった悩みは解消できますよね!
また、一人が洗い物をしてもう一人が料理をするというように数人がキッチンに立つこともできる点も特徴ですね。
しかも、お互いに並んで作業をするわけではないので、無理に会話をする必要もナシ(笑)。
キッチンに何人いてもストレスがたまらないのは魅力だと思います。
アイランドキッチンの場合、煙やにおいが部屋中に広がるのを防ぐために換気扇が低めに作られている場合があります。
これのおかげで背の高い人、男性の方は換気扇の淵部分に頭がぶつかってしまうこともあるとか。
必要な機能なので仕方ないですけどね。
それから、島部分にシンクがあると予想以上に水が飛ぶようです。
逆にガスレンジが島部分にあった場合は油がかなり飛ぶこともあります。
いずれにしても汚れは飛び散りやすいのでこまめな掃除は不可欠。
キッチンとリビングが一体化したような平屋にしたい!って思っている方は、今まで以上にお掃除に力を入れなければいけないということを覚悟しておいたほうが良いと思いますよ(笑)。
作業動線が短いおかげで料理の効率が上がるし、複数の人が同時にキッチンに立ってもジャマにならないセパレートキッチン。
これだけでも理想的です。
私が思い描く平屋建てのアイランドキッチンは、島部分に深めのシンクのみ置いて、ガスレンジは壁部分に取り付けるというもの。
なぜシンクを深くしたいのかというと、浅いシンクだとどうしても水ハネが気になるそうですから。
それに油ハネの方が掃除は大変ですし、リビングのはるか遠くまで汚れが飛んでしまうことを考えると、壁側ならまだ掃除しやすいと思います。
アイランド部分には極力ものを置かないようにしてスッキリした状態を保てば、カウンター部分が食事スペースになるので配膳・片づけもラクラク。
家族との話もはずみそうですし、将来的に子供が小学校に上がったら、そのスぺースで宿題を見てあげたりできるかなと。
広々平屋のリビングで、友達ファミリーとホームパーティー!もやりたいので、アイランド部分は日頃からごちゃごちゃとプライベートな物を置かないように心がけたいですね。
いかがでしょうか?
夢広がる、平屋のキッチン&ダイニング&リビング。
ママ目線での使いやすさや機能性はもちろんですが、そこに集う人たちが気持ち良く楽しめるような空間にするためにもレイアウトは重要ですよね!
平屋建ての総合情報
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