ステンレス?人工大理石?アイランドキッチン作るならどっち?
平屋のひろいリビング空間に大きく広がるアイランドキッチン。
インテリアの一部ですから、ぜひともオシャレでかっこいいキッチンにしたいですね!
使い勝手や耐久性など良し悪しを議論されるステンレスと人工大理石の良し悪しを比較してみました。
平屋建てにアイランドキッチンを設置するにあたり材質で悩まれる方は少なくないようです。
よく使われる素材は人工大理石かステンレスかでしょう。
インテリア性の高いアイランドキッチンですから、機能性はもとより見た目の美しさをいかに保てるかも重要ポイントです。
場合によってはリビングの中心的存在になる場所ですから、素材選びでなんて失敗したくないですよね!
そこで、ステンレスと人工大理石とを使用したそれぞれのキッチンのメリットやデメリットをまとめました。
何といっても耐久性!
キッチンは非常に高価な買い物であり一度取り付けたらそう簡単に入れ替えできないもの。
手に入れて間もないうちにサビついたりシミがとれなくなったりへこんだりしてはキッチンとしての機能を果たせなくなってしまいます。
その点ステンレスは水にも熱にも強くサビにくい素材で、汚れもしみこまずふき取れば何度でももとの美しい光沢を取り戻せます。
平屋建てにしたら、キッチンとリビングの境界は限りなく曖昧にしたい!と思っているので、キッチンが汚れやすいというのは減点ですからね。
お客様にも目につきやすいものになりますし、常に清潔な状態を維持できる素材だとお掃除の手間も楽チンで助かります。
なにより、オールステンレスキッチンはクールでスタイリッシュ!カッコいいですね。
アイランドキッチンとしても見栄えはバッチリです。
ステンレスというと、シンク部分によく使われている印象ですが、意外と水アカがつくと目立ってしまうんですよね。
私は、汚れを取ろうとしてタワシでゴシゴシやってしまうのですが、これって逆に傷がついて取れなくなってしまうので逆効果なんだそうです。
そこで、ENA 水あかレンジャー 酸性タイプという洗剤を使ったり、お酢を使ったりしてせっせと水垢落としに励んでいるわけですが・・・。
平屋を建ててオープンなアイランドキッチンをつけるなら、汚れにくい素材のものにしたい!
そのような意味では、ステンレスはちょっと減点かもしれません(涙)
一方の人工大理石のほうは、見た目が美しい、あたたかみがあるとの意見が多いです。
あのマーブル状のもようがアイランドキッチンのワークトップに描かれていると、キッチン全体にどこかしら高級感がただよう気がしませんか?
ツヤツヤの表面は掃除しやすく、黒系のワークトップなら年数が経ってもあまり汚れが目立ちません。
平屋建てにしたら、ナチュラル感漂うキッチン・リビングにしたいと思っているので、「ワークトップは白を!」と考えていたのですが、人工大理石の施工事例を見ていたら「黒でモード系なインテリアにするのもアリかな」と思えてきました(笑)。
人工大理石はステンレスと比べ、継ぎ目部分に色の濃いものをこぼしたときなどシミになって取れにくいようです。
しょう油やソース、コーヒーなどをうっかりこぼしてしまうなんてよくあることですが、そのつどこまめにふき取ればいい話ですし汚れたとしてもメラミンスポンジや薄めた漂白剤でふき取れば問題なくキレイになるとのこと。
ただ、かなりのお掃除嫌いの方はしんどいかも。
白系の人工大理石はよけいに汚れが目立つようです。
それから、耐熱といってもステンレスより強さは劣るため、カンカンに熱したやかんや鍋などを直においてしまうと跡になって残りますので鍋敷きは必須です。
私はわりと気にせずに鍋などを置いてしまうタイプなので、耐久性の高いステンレスのほうが向いているのかも・・・。
ステンレスには「不動態皮膜」という膜があるので、傷やサビに強いというのも魅力的です。
抗菌にも優れているので、「清潔さ」という観点でも非常にポイントが高い!
見た目の高級感を優先するか、耐久性やメンテナンスのしやすさを取るか・・・平屋建てをご検討中のみなさんはどっちにしますか!?
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