ベランダの雨漏り修理!施工内容と費用目安をチェック!
雨漏りというと、屋根材や外壁材に原因があると考える方が多いでしょう。
しかし実際は、思わぬ場所、例えばベランダが原因で起こっているケースもあるのです。
具体的にベランダがどうなると雨漏りするのか?
今回はその修理方法や費用について見ていきましょう!
雨漏りの原因はケースバイケース。
だから、最初の原因究明に時間をかけなければいけないし、正しい“目”を持った業者を選ぶことが大事なのです。
もしかしたらあなたの家のその雨漏りも、屋根ではなくベランダに問題があるのかも!?
屋根材に穴が開いたとか、亀裂が入ったとか。
そういったことが引き金になって雨漏りが発生するのはわかりますが、ベランダから雨漏りという現象はちょっと想像できないという方も多いかもしれません。
これは実際にうちの実家であったことですが、ベランダの排水口の部分に経年劣化で隙間ができ、そこから雨水が入り込んで家の中(1階の天井)で雨漏りが起こっていたんですよ!
表から見るだけではわからない原因なので、DIYが得意な父も気づかず。
専門の業者さんに見てもらってようやく発見できました!
修理としては、その排水口部分を交換して隙間を埋めるというような内容だったそうで、費用は10万円ちょっとかかったそうです。
ベランダが原因で起こる雨漏りとしては、他にもこんな現象があります。
- ドレン(排水管)が詰まって水が流れなくなり、雨漏りする
- 経年劣化で防水の塗装が剥がれて雨漏りする
このような場合、ベランダ軒天井(ベランダの床の裏側)に雨漏りによるシミができてしまいます。
外から見ると気づきにくい部分ですが、近づけば丸わかり!
しかも、そこから外壁伝って雨漏り・・・なんてことにもなり兼ねませんし、雨漏りが続けば床が腐食してベランダの耐久性が落ちてしまいます。
「どうせ見えない場所だから」と油断せずに、費用が安く済むうちに早めに修理することをオススメしたいですね。
どんな工事がどのくらいの費用になるのかわからないのが雨漏りの怖いところ。
ついつい修理を先延ばしにしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、最近は費用目安をオープンにしてくれている業者さんも多いです。
その中の一つ、「雨漏り110番」さんの公式サイトでは事例別に工事内容と費用目安を解説。
どんな建物のベランダの、どんな症状の雨漏りを、どんな方法で、何日・何円かけて修理したのかがとても丁寧にまとめられています。
例えばベランダのFRP防水に穴が開いていたことで発生した雨漏りは、床面を木質系セメント板で増し貼りしてFRP防水を施工。
ドレン交換も含めて18万円の費用で補修したそうです。
だいたい10~20万円台で修理しているようなので、まずはその相場を目安に複数社の見積もりを比較してみましょう!
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