雨漏り修理費用の相場っていくら?ネット情報の信頼性は?
絶対に放置はできない、家の雨漏り。
でも、費用のことを考えると業者に依頼するのをためらってしまうという方も多いのでは?
そもそも、雨漏り修理の費用相場はどのくらいなのか。
まずはそこを知ることが大事ですが、その修理費用も相場があってないようなものってホントなの!?
雨漏りの修理のお願いしよう・・・というより、しないと困る!
でも気になるのは費用のこと。
雨漏り修理の相場ってどのくらいの金額なのでしょうか?
実際にネット検索してみるとわかるように、雨漏りの修理に定価というものはありません。
というのも、雨漏りの原因は一つではないから。
屋根材の浮き?ヒビ割れ?穴が空いてる?釘の緩み?縁切りが甘かった?
・・・それぞれ対処すべき方法が違いますので、当然、費用も違ってきます。
雨漏りの修理費用の相場について調べると、例えば「5万円~30万円」というようにあまりにもざっくりとした金額が書かれていることが多いのですが、それはケースバイケースだからなのです。
とはいえ、相場がわからないと、もらった見積もりが適正なものかどうかわかりませんよね。
実際にかかった費用よりも高く請求している悪徳業者かもしれませんし、逆にべらぼうに安いのも「手抜き工事なんじゃないか」と心配になります。
このような理由で、ざっくりとした相場金額を見るだけでは参考になりません。
ぜひ、ケース別の施工事例を参考にしてみましょう。
具体的にどんな部分に原因があって、どんな修理を施したのか。
細かい条件や施工内容を確認の上でその金額を参考にすることが大切です。
例えば、ガルバリウム鋼板を拭き替える場合。
相場は「50万円~75万円」と記載されているサイト(A)もあれば、「10,000円/m2~」と記載されているサイト(B)もあります。
この整合性を確かめるには、屋根面積を算出する必要がありますよね。
概算ではありますが、「屋根面積=1階の床面積×1.5」と言われています。
仮に30坪の平屋なら、屋根面積は55~64m2が平均的だそうです。
とすれば、B社の単価を使って計算した雨漏り修理費用の概算は55万円~64万円ということになり、確かにA社の相場の数値内に含まれています。
このように、いくつかのサイトを比較し、比べる単位が違うのであれば実際に計算して単位を合わせてみることで相場がわかってくるはず。
一つのサイトを見るだけ、一つの業者の見積もりを見るだけでは正確な相場はわかりませんので、必ず複数の情報を集めて比較することが大事なのです。
屋根の面積の出し方も、ネットの情報はあくまでも「参考」に過ぎないので、実際に自宅の図面を見て正確な数字で算出するようにしたいですね。
ちなみに、雨漏り修理110番のサイトは「m2」単位の相場金額が工事の内容別に紹介されていてわかりやすい!
正確な屋根の面積さえわかれば、このサイトに記載されている単価に乗ずるだけで一通りの雨漏り修理費用は把握できそうです。
ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか!
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