雨漏り修理の見積もりはココに注意!だまされないための心得
雨漏り修理の見積もりを取ったところで、何を基準に業者を見極めれば良いのでしょうか。
ここでは、見積もりを取得する前に最低限やっておくべきこと、押さえておきたい心得についてまとめてみました。
併せて、雨漏り修理の特性や悪徳な業者に騙されないために意識しておくべきポイントもチェック!
雨漏り修理の見積もりを取るのは、単純に見えて実は難しい!?
悪徳な業者の被害に遭わないために、どうすれば自分の身を守ることができるのでしょうか。
とにもかくにも、まずは情報収集です!
今はなんでもネットで調べれば一通りの情報は入手できる時代。
雨漏りの修理だって、実際に見積もりを取る前にざっくりとした相場金額を知ることができますよ。
こういった相場を知っておかないと、自分が業者からもらった見積もりの金額が適正なのかどうか判断がつかないでしょう。
本当はべらぼうに高い金額を請求されているのかもしれませんし、まずは世間一般の目安金額を把握しておくことが大事です。
とはいえ、調べてみるとサイトによって書いてある金額がまちまちだったりしますよね。
修理業者の公式サイトを見ても、金額は「3,500円/m2~」のように「~」がついているケースが多いです。
それは、雨漏りの原因がケースバイケースだから。
「雨漏り」という現象は同じでも、何が原因でその症状が表れているのか、その根源は違います。
単純に屋根材のひび割れかと思ったら、実はその内部の防水シートが腐食していた・・・とか。
瓦のズレが原因だと思ったら、実はベランダの排水口が劣化しているのが原因だった、とか。
複数の要因が重なって生じている雨漏りだと、あっちを直してもこっちがダメ!という状況にも陥りかねません。
だからこそ、見積もりは簡単に出せるものではなく時間をかけた慎重な調査が必要!
雨漏り診断士など、専門的(かつマニアックな)な資格を持った人でなければ本当の原因は特定できませんし、修理の費用にもかなりの振れ幅が出てきてしまうのです。
上記のような事情があるので、雨漏り修理の見積もりを取る場合は業者に任せきりではダメ!
どこを、どう調べて、どんな結果だったのか。
画像やデータつきで納得いくところまで説明してくれる業者でなければ信用できません。
ろくに現場調査もせずに「屋根の劣化が原因だから葺き替えが必要ですね」なんてざっくりとした見積もりを出すような業者にお願いしちゃダメってことですね!
ただ、調査にも万単位の費用がかかりますので、そこは覚悟の上で。
赤外線を使った専門的な調査だと10万円を超える費用がかかることもありますので「そこまでする必要があるのか?」と迷うレベルですが・・・。
高額な調査を勧められたのであれば、それ必要な根拠を納得できるように説明してくれるか?費用は明瞭か?という点も業者の力量を見極めるポイントとなるでしょう。
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