間取りが豊富は一条工務店のアシュレですが他も気になる!
一条工務店のアシュレは、間取りの制限がある分、間取りのバリエーションが豊富という設定のはずなのですが、アシュレを検討していると、どうしても一条工務店の他の商品に惹かれてしまうワン。
これは、何かの作戦かもしれないワンね!
決められた間取りの中から、自分の好みのものを探す一条工務店のアシュレ。
何と3,000種類の間取りの中から選べるんです!
3,000のバリエーション、2世帯住宅やビルトインガレージプラン、和室が2間あるプランなど多彩です。
、、、とここまで聞くと、わざわざ注文住宅を建てる必要性がないかのように感じます。
しかし、住宅の間取りとは、所有している土地の広さや形に非常に制限を受けるもの。
アシュレの間取りの中に、自分の好みの物があったとしても、土地にハマらない。
こんなケースはよくあります。
また、いくら間取りのプランが多くても、自分が希望していない間取りならば、始めからないも同じ。
2世帯を希望していない人にとって、2世帯の間取りはムダなのです。
3,000のバリエーションといっても半分は東西反転型なので実質、間取りのパターンは1,500。
1,500の間取りの中に、自分の希望するものかつ、土地に当てはまるものがどれほどあるか。
間取りのバリエーションは実は少ないと、考える事ができそうです。
このアシュレ、一条工務店の中では坪単価が一番低い設定にはなっています。
ならば、人気が出てもいいはずなのに、それほど人気でもないのはなぜか?
間取りのバリエーションが意外と少ないこと以外にも、色々と一条工務店の思惑が見えてきます。
実際検討を重ねていくと、実はそんなに坪単価は安くないという事実。
例えば気密性や断熱性を夢の家仕様にしてアップさせる。
加えて、アシュレに床暖房を導入すると、、、結局、坪単価は52万円を超えてしまう。
自由設計の「iキューブ」と3万円強しか坪単価が変わらなくなってしまいます。
そして規格住宅ですから、一切間取りの変更ができません。
そんな不満があるのならば「セゾン」へ誘導する。
実は、アシュレは一条工務店の入り口にすぎないのではないか?調べるにつれて、そんなことを感じるのです。
実際に、アシュレが本当に使える仕様だったならば、一条工務店の他の商品の存在意義がなくなる。
そんな風に考えることもできます。
一条工務店のお客さんがアシュレしか選ばない、単価が下がる、利益率はともかく額が下がる。
こんな状況は、一条工務店もあまり望んでいないのかもしれません。
そこで、坪単価が低いアシュレでお客さんを寄せておいて、結局セゾンやiキューブでまとめる。
こんな作戦なのかもと、勘ぐってしまいたくなるのです。
思っているよりも、アシュレの間取りのバリエーションは少ない、これは作戦なのかもしれません。
平屋建ての総合情報
スポンサーリンク