評判が良い一条工務店のアシュレですがセゾンの方が人気なのはなぜ?
一条工務店でアシュレを選ぶ人は少ないのか?
しかし、評判が悪いというわけではありません。
ただ、他の一条工務店の商品の評判がよすぎるのか。
比較されるとアシュレがどうしても貧弱に見えてしまうんだワン?
3,000もの間取りの中から、自分にあった物を選ぶ。
ですから、間取りの融通は効きませんが、その分坪単価を抑えたのがアシュレ。
40万円?という触れ込みですが、実際の所、アシュレの坪単価は50?60万円。
アシュレの上位版、自由設計のセゾンの坪単価が60?70万円といったところなので、差額は大きい!!
加えて、一条工務店が考案する間取りだけに、ムダも少なそう。
さぞかし評判もいいはず、、、と思っていたのですが、実際は今ひとつ。
アシュレで建てている人を探すのはちょっと、難しかったりするものです。
一説によると、一条工務店の顧客の中でアシュレを選ぶのは10%を切るとか、、、。
一条工務店で家を建てている人は、なぜかブログを良く書いています。
しかし、アシュレのオーナーさんのブログはほとんど見かけません。
アシュレが一条工務店内のシェア10%を切るというのもリアリティがあります。
なぜ、アシュレの評判が今ひとつなのか?少し考えてみましょう。
一条工務店の何に引かれるのか?
普通は、何といっても性能、、、ではないでしょうか?
実際に、住宅展示場に脚を運んで営業マンが大勢集っている、一条工務店のモデルハウス。
そこで断熱性や気密性について熱く語られて決めた、という人は多いはず。
実際に一条工務店のキャッチフレーズも「家は性能」なのです。
しかし、家は性能という言葉に説得力が増すほどアシュレは性能が良くないのではなく、突出した性能を持っていないのでしょう。
気密性や断熱性を裏付ける数字、これを求めるならば坪単価50万円?という「iキューブ」に流れてしまう。
価格と自由設計を考えるならば、アシュレではなくセゾンへと流れてしまう。
立ち位置が中途半端、、、これがアシュレの評判が今ひとつの理由です。
そして、間取りが制限されている割には特別安くはない、これもアシュレの評判です。
先述のiキューブならば、高気密・高断熱の構造をとっている上に、床暖房まで付いてくる。
セゾンならば間取りを考えるという楽しさがありますが、アシュレには両方ともありません。
アシュレのセールスポイントは価格。
しかし、一条工務店で家を建てようとしている人は、ただ値段が安い住宅を求めているのではありません。
コストパフォーマンスが高いという評判にひかれているのです。
アシュレの評判が悪いのではなく、他の一条工務店の商品と比べてセールスポイントが弱い。
自社競合に負けている、それがアシュレの実態ではないでしょうか。
(あくまで個人の見解です。)
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