クレームが発生するのは大和ハウスリフォームが大組織だから?
大和ハウスリフォームが抱えるクレームの多くは大きな組織だからこそ起こるもの。
反面、そんな組織だからこそ安心感や提案力があるのです。
依頼する工事が大和ハウスリフォームにふさわしいか?
少し考えるだけでクレームもずいぶん減りそうです。
住宅産業はクレーム産業、こんな事がよくいわれています。
もちろん、リフォームの業界も住宅産業、非常にクレーム多いことでは変わりません。
一番良く耳にするクレームは、営業マンの対応について。
契約以降の対応が手のひら返し、契約が取れたら現場に来もしない。
まあ、問題なく工事が終われば、ちょっとした不満で済む話。
しかし、工事中に問題が起こり、営業マンにクレームを入れたのに全く対応してくれない。
これは大きなクレームへと発展してしまいます。
これは、大和ハウスリフォームにかぎらず、大手の住宅メーカーやリフォーム会社によくある話です。
この手のクレームがなぜ起こるのか?
施主側は営業マンを大和ハウスリフォームの代表と考える。
一方で、営業マンは契約が取れたら、実務は担当者に引き継いだので自分の仕事は終了したと考える。
この考え方の差がクレームを生むのです。
特に大手は分業化がきっちりと進んでいる上に、実施に工事を行うのは外注業者。
社内や業者間のコミュニケーションがスムーズに行われていなければ、すぐにクレームへと発展します。
一方でよくある地域密着型のリフォーム会社ならどうなのか?
小規模な工務店ならば、営業も工務も、場合によっては実際の工事も全部一人で担当。
こんな風になっていますから、クレームは起こりづらいものなのです。
ならば、大和ハウスリフォームのような大手に依頼するメリットがないじゃないか?
そんな風にも考えられますが、大和ハウスリフォームへ依頼する第一のメリットは安心感。
契約した後に、会社が倒産して工事も終わらなければ契約金も返ってこない。
こんな最悪のケース、大手ならばまず考えられません。
また優れた提案力、昔ながらの工務店はやっぱり提案力が弱いもの、特にデザイン面では難有りのケースは多いのです。
その点、大和ハウスリフォームならば、インテリアコーディネータの資格を持った建築士が珍しくない。
手がけている事例も数多いため、そこから生まれる提案にはさすがという面もあるのです。
ならば、どう考えればよいのか?
大和ハウスリフォームと町の工務店、双方の強みをよく理解した上で発注先を変える。
こんな対策を考えるしかなさそうです。
加えて、当たりの営業マンになることを祈る。
実際のクレームの発生源は営業というケースが多いもの、上手い営業担当者はクレームになりそうな事例を納めるもの。
打ち合わせの段階で不満が起こったならば、遠慮をしないで担当替えを依頼する。
こんな思い切りも必要となってくるのです。
平屋建ての総合情報
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