まさに温故知新!?古き良き土間収納の魅力を再考!
昔ながらの土間収納の魅力が改めて見直されているのだとか。
「シンプルイズベスト」の流れで平屋を選ぶ方が増え、その分だけ収納スペースの確保が必須テーマとして挙げられる機会が増えたのも一因なのかもしれません。
そもそも、土間収納ってどんな点が魅力なのでしょうか。
平屋の建築を検討中の方は必見!
若い世代の方の中には、「土間収納」がどのような場所を意味するのかさえ知らない方も多いかもしれません。
昔ながらの和風建築では当たり前のように見られた土間のブームが、今また、来てます!!
最近、昔ながらの土間収納の魅力が見直されているのだとか。
土間収納というのは、床板がない(地面が床になっている)収納スペースのことです。
私の実家でも台所に土間があり、そこには畑で獲れた野菜や味噌、漬物の桶などが所狭しと収納されていました。
土がついたままのニンジンや大根などが無造作に並べられていたり。
梅酒の瓶も置いてあって、私はよく、そこから梅をこっそり取り出して炭酸水に入れて飲んでいた記憶があります。
ほんのり甘い梅と、炭酸のシュワシュワが絶妙な相性で・・・というのが、私の土間収納の思い出ですね。
平屋建てだと特に、この土間収納が大活躍するらしい!
なぜ、土間収納の良さが見直されているのか。
私の中では、「食べ物を保存する場所」というイメージしかなかったのですが、最近は自転車やベビーカー、シュークロークを置いたり、ガーデニングの工具を収納したりといった目的に活用する方が多いんですね。
平屋だと、なかなか収納を確保するのが難しいですからね。
その分、玄関を広めにとって土間収納を確保するんだそうです。
車庫や倉庫があれば便利なんでしょうけど、敷地面積の都合上、なかなかそうもいきませんからね。
土間収納というのは、見方を変えれば「小さ目の倉庫」のような感覚なのかもしれません。
私の実家では土間収納はキッチン(台所)にありましたが、自分が平屋を新築するとしたら玄関に作ると思います。
自転車にしても靴にしてもガーデニング用品にしても、やっぱり玄関にあったほうが何かと便利な気がしませんか?
それに、雨や雪の日に外から帰ってきた時、濡れた靴やアウターをちょっと干しておくにもちょうど良いスペースではないかと思うんですよね。
いずれにしても、台所の近くに置いておくのはどうも不衛生な気もしますし。
本来は、「食物保管用」と分けて土間が2か所あれば便利なんでしょうけどね!
読者から頂いた感想
土間収納は絶対必要!(30代 男性 )
玄関を越えればすぐに室内という家が多い中、なかなか思いつかないところではありますが、平屋にはあるとかなり便利だと思います。
ベビーカーや傘、スポーツ用品、下駄箱の要領を越えた靴群、工具や掃除道具など、玄関の脇にちょっと収納しておきたいものは、生活していると山ほど出てきます。
その分玄関も狭くなりますし、犠牲にするものは出てくると思いますが、個人的には絶対にあったほうがいいと思います。
最近では、室内、室外どちらからでもアクセスできるものがあったり、現代の生活にフィットしたデザインが考えられている収納も多くなってきました。
コストがどれくらいかかるのかにもよりますが、個人的にはかならず検討したほうがいいと思います。
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