まるで秘密の小部屋!?屋根裏収納で狭い平屋もスッキリ片付く!
間取りの都合上、収納スペースの確保が難しいのが平屋の弱点。
それを賢くカバーできる!と注目されているのが、屋根裏収納の設置です。
室温が上がりやすいというデメリットはありますが、屋根裏収納を活かせば平屋でも家の中をスッキリ、こざっぱりと片づけることは可能ですよ。
平屋で収納スペースが足りない(涙)。
お嘆きのアナタには、秘密の(笑)屋根裏収納の設置をご提案します!
友人が平屋を新築したので、お祝いを兼ねて遊びに行った時のこと。
「2階がなくて不便じゃないの?」と尋ねたところ、友人が「ふふふ」と含み笑いをして案内してくれた場所・・・それは、秘密の屋根裏収納!
私、なんだか「屋根裏」って言葉だけでテンション上がっちゃいました。
天井になにやらフタがあり、そこについている金具にクイッと棒をひっかけたら階段がするする~っと降りてきたんですよ。
正確には「畳みハシゴ」と呼ぶらしいですね。
これを昇っていくと、確かにありました、隠し部屋が。
屋根裏収納というと、「要らない物を放り込んで置く場所」というイメージがあったのですが、ちゃんとコンセントまでついていて、思ったよりも立派なお部屋。
「収納スペース」というにはちょっともったないような気もしましたよ。
平屋の場合、私の友人のように屋根裏収納を設けることで荷物の収納スペースを確保している方も多いようです。
しかし、使い方次第では収納以外の目的でも使えそうなイメージです。
実際、建築の業界では「フリースペース(自由空間)」という位置づけで施工を勧めている業者も多いようですね。
広さも7帖以上のタイプが多く、一人でのんびりくつろぐにもピッタリなんですよ。
お値段は、某ハウスメーカーの料金サンプルを参考にしたところでは40万円程度。
大好きな漫画を思い切り並べて、自分だけの漫画喫茶を作り出している方もいらっしゃるようです。
ただし、夏は家中の熱気が溜まりやすいので、熱中症対策は万全に!
私が平屋建てに屋根裏収納をつけるとしたら、夜空柄とか雲柄の壁紙を貼りたいですね。
蓄光タイプの壁紙で、夜になると星や月がキラキラ光る!なんてステキ。
何かストレスを感じるような出来事があった時、そこに逃げ込めば日常を忘れられるような特別な空間にしたいんですよ・・・。
単に「季節物をしまっておく」とか「めったに使わないものを収納しておくため」の場所に限定してしまうのはつまらないと思いませんか?
「屋根裏」というシチュエーションだけでも特別感があるので、私だったらインテリアにもこだわってみたいな~と思うわけです。
日常の生活空間を、いかに自分が楽しめるものいアレンジするか。
これ、人生を充実させる上では大事なことではないでしょうか。
読者から頂いた感想
生活環境への影響は?(30代 男性)
子供のころからあこがれていた、秘密基地みたいでいいですね。
天窓などを設置すれば光も入りますし、ただの屋根裏収納にしてしまうのはもったいないかもしれません。
インテリアにもこだわってひとつの部屋として使ってしまう発想には賛成です。
2階建てと違って屋根が高く出来そうですし、思ったよりも快適な空間が実現できるかもしれませんね。
しかし、屋根裏に部屋を作るのって、建築的にはどうなんでしょう?
屋根裏部屋のない家ですと、屋根裏は断熱材を敷き詰めて熱がこもってたりするんですが、肝心の1階の環境に影響してきたりはしないんでしょうか?
断熱性や機密性、そのあたりの機能にどう影響してくるのかという点が心配ではあります。
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