住宅情報館とタウンライフってどう違う?比較ポイントと評判
目次
- 住宅情報館とタウンライフの決定的な違い
- コストパフォーマンスの高さが魅力
- 顔を見て話ができるという安心感
- 住宅情報館とタウンライフ、利用料金はどっちが高いの?
- 住宅情報館vsタウンライフ。契約までのサービスを比較!
- 契約後のサービスは、住宅情報館とタウンライフ、どっちが手厚い?
住宅情報館と、タウンライフ。
家づくりや住み替えをサポートしてくれるという意味では同じサービスを提供している会社ですが、比較してみると根本的な部分に違いがあります。
ここでは、両者のサービスや評判を比較!
住宅情報館とタウンライフの違いやそれぞれの評判についてまとめてみました。
家づくり、どうしよう?
・・・と考え始めた時に「まずは相談できる」という意味では同じですが、住宅情報館とタウンライフは提供するサービスが違っています。
まず認識しておくべきは、タウンライフは住宅メーカーではないということ。
ユーザーとメーカーを結ぶ「仲介役」的な立場であり、建築そのものを手掛けているわけではありません。
一方、住宅情報館は自社で家づくりを手掛けている会社。
設計から施工、入居後のアフターサービスまでの全てを自社直営システムで行っているため、比較する土台が異なります。
「住まいの総合プロデュース」を謳っているという点では共通していても、両者は提供するサービスの内容が違うのです。
比較したり評判を調べたりする際には、この点をまずは念頭に置いておきたいですね。
実際、住宅情報館という名前から、タウンライフのように紹介系の一括見積もりサイトのようなものかとイメージする方も多いと思うのですが。
住宅情報館はタウンライフの公式サイト上でも「信頼できる注文住宅会社」のうちの一社として紹介されています。
本当に、住宅メーカーなんですね!
どんな家づくりをするメーカーなのかというと、「ローコストなのにハイクオリティ」という評判。
国産の檜を使った「総檜柱の家 檜物語」が看板商品で、ローコストでありながらお値段以上の「本物の住み心地」を味わえる家として注目されているんです。
坪単価は40~60万円/坪ということですから、この金額で国産檜というのは他社と比較しても確かにコスパが高いですよね。
平屋の「HIRA-IE」も、平屋の良さを生かしたユニバーサルデザインが好評を得ているようです。
ちなみに、住宅情報館はタウンライフのように「紹介業」としての顔も持ち合わせています。(だからよく比較されるんでしょうね)
関東エリアに複数のショールームを持っており、ここでは注文住宅の建築に関することだけではなく土地探しや住宅資金、住宅の売却、リフォーム・・・と、「住まい」について幅広く相談することができるんです。
まさに、住まいのことをトータルサポートしてくれるショールーム!
しかも、全店にキッズコーナーがあるので、小さな子連れでも気兼ねなく話ができると評判なんですよ。(遊び場感覚で行けるのがイイ!)
家の構造、インテリア、エクステリア、住宅設備・・・etc、一軒分の情報が凝縮されていて、実物大で設備を確認することもできるんですって。
なによりも、タウンライフの電話相談とは違って“顔を見て”話しができるというのは安心ですよね。
ネットでの一括依頼は便利な反面、やはり顔が見えないことに伴う不安やリスクもあります。
自分の目で、耳で、手で触れて家づくりを進めていきたい!という方は、タウンライフよりも住宅情報館のほうがいいかも。
まずはショールームへぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
住宅情報館とタウンライフ、利用料金はどっちが高いの?
住宅情報館もタウンライフも、ネット経由で住宅関連の問い合わせや資料請求ができるという点では共通しています。
では、タウンライフと比較した場合、利用するにあたっての料金にはそのくらいの違いがあるのでしょうか。
住宅情報館とタウンライフのサービスの特徴や料金を比較してみましょう。
ハウスメーカーとしての顔がメインのような印象がある住宅情報館ですが、その名の通り家づくりの情報提供をする不動産紹介業としても幅広いニーズに応えています。
「パンフレットやチラシでは非公開になっている物件も紹介してもらえる」とのことですが、やっぱり利用にはそれなりの料金がかかるの?
タウンライフでは「家づくり計画書」や「ハウスメーカー特集」「平屋特集」などの一括見積もりサイトや「注文住宅相談センター」という相談コーナーを開設していますが、いずれも利用料金はタダ!
「相談するだけならタダだから」と気軽に利用する方が多いのも納得ですね。
同じく、住宅情報館も資料請求や相談は無料。
会員登録するとマイページでお気に入り登録した物件を随時チェックすることができ、市場の動向を自分で追うこともできるんです。
タウンライフのほうにはこういったサービスはないので、家・土探しにじっくり腰を据えて取り掛かりたいとお考えなら住宅情報館のほうがメリットが多いのではないでしょうか。
それにしても、住宅情報館といいタウンライフといい、なぜサービスの料金が無料なのでしょうか。
どこにも出ていないような貴重な情報も提供してもらえるのであれば、登録料や紹介料としていくらかでも料金が発生してもおかしくはないのに。
私のようにそんな疑問を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、実は「タダ」で情報をもらえるわけではありません。
料金と同じくらいの価値があるもの、「個人情報」を提供しているではありませんか!
名前、住所、電話番号、メールアドレス。
これら個人情報は、業者にとってはどんなものと比較しても勝る大事なお宝。
「悪用しません」「流用しません」とは言っていても、このデータを使ってあれこれ分析したり営業戦略を練ったりするのですから、料金以上の価値があると言っても過言ではないでしょう。
料金フリーでプロに間取りを作ってもらったり、シークレットな物件を紹介してもらえたりするなら利用しなくちゃ損でしょう!
と私などは思うのですが、ウチの夫のように「タダより怖いものはない」というスタンスの方もいるはず。
おっしゃることはごもっともで、料金フリーで利用しているのだからしつこい営業があっても仕方ない、とそのくらい開き直っておいたほうが良いかもしれません。
間取りを作ってもらうこと、見積もりを出してもらうこと、物件を紹介してもらうこと・・・いずれもプロの仕事ですが、プロだって生身の人間。
料金がフリーである以上、どこかに「緩み」が出てしまう可能性は否定できません。
住宅情報館やタウンライフのような料金フリーの比較サイトを利用する場合は、「ハウスメーカーや不動産会社が最初に提示してくる内容は“名刺代わり”程度」と考えておいたほうが良いかもしれませんね。
住宅情報館vsタウンライフ。契約までのサービスを比較!
宅情報館もタウンライフも、住まいに関する総合サービスを手掛ける業者。
その内容は注文住宅から不動産の売買まで多岐にわたりますが、契約までのサービスを比較するとどんな点に違いがあるのでしょうか。
住宅情報館とタウンライフ、どっちに相談しようか?と迷っているなら、まずは契約までのサービスに注目してみましょう。
不動産に携わる業者って、なんかこう、「ごり押し」なイメージがありませんか?
住宅情報館もタウンライフも、口コミ評判ではそんな声もちらほら・・・。
住宅情報館に関する口コミで目立つのが、営業マンに関する書き込み。
- 「毎回、話が長い」
- 「火が点くと、なかなか話が終わらない」
- 「あちこち連れまわされた」
- 「気づけば4時間!」
- 「次のスケジュールを遅らせる羽目になった」
等々、営業マンの“アツさ”が有名なメーカーのようですね。
私のようにドライなタイプはちょっと引いてしまいそうですが、逆に言えばそれだけ家づくり対して真面目だということですよね。
お客様の家づくりを自分のことのように考えて真摯に向き合ってくれるという姿勢は評価すべきですし、契約までのサービスを大切にしていることが伺えます。
比較するタウンライフのほうは、営業マンのアツさを指摘する声は見当たりません。
やはり、自社で施工からアフターサービスまでを手掛ける住宅情報館と、あくまでもメーカーを紹介する立場であるタウンライフとでは契約までのサービスも”熱“が違うのかもしれませんね。
豊富な業界知識を元に、真面目でアツいサポートしてくれるというのが住宅情報館の“売り”ですが、一部ではその手法を「強引だ」と評価する声も。
- 「頼んでもいないのに、市役所で勝手に土地についての話をしてきた(建築予定地が調整区域だったそうです)」
- 「他のメーカーとも比較したいと伝えたら、間取り図を出してくれなかった」
- 「毎回、何時間も拘束されてツライ」
等々、一生懸命を通り越して“やり過ぎ”な感のある営業さんもいるようなんです。
その点、タウンライフのサービスは特定の業者に固定せず複数社から一括で間取りや見積もりをもらえるのが魅力。
無料で家づくりや業者選びについて相談に応じてくれるカウンセリングのようなサービスもあり、契約までのサービスが充実しているのが特長です。
住宅情報館はあくまでも「自社で家を建てる業者」ですから、家づくりに関してまだ迷いがあるならタウンライフに相談しましょう。
派手なショールームも有する住宅情報館のほうがあれこれ親切にフォローしてくれるんじゃないか?という期待もありますが、結局は自社で建てるように誘導されるだけかもしれませんし。
契約までのサービスを期待するなら、あくまでも中立・公平な立場でアドバイスをくれたりメーカーを紹介してくれたりするタウンライフを利用するのが賢明では?
私が家を建てるなら完全にゼロからのスタートになるので、まずはタウンライフの一括見積もりサービスを活用して複数社を比較するでしょう。
住宅情報館はタウンライフの提携メーカーの一つでもあるので、お住まいのエリアで指定できる候補に入っているなら間取り案や見積もりを取り寄せてみれば良いのです。
家づくりは、契約前のサービスも業者によってさまざま。
断りにく~い状況になって「さあ、困ったぞ」となるのを避ける意味でも、スタートは慎重に!
契約後のサービスは、住宅情報館とタウンライフ、どっちが手厚い?
契約前のサービスについては評価が分かれる住宅情報館とタウンライフ。
では、契約後のサービスを比較するとどうなんでしょうか。
自社で家づくりを手掛ける住宅情報館と、あくまで「紹介」のタウンライフ。
契約後のサービスについて評判を見ていきましょう。
契約を結ぶまでは、あれこれ美味しい話を提供してヨイショして持ち上げて・・・。
でも、契約後はさっぱり!なんて話もよく耳します。
住宅情報館とタウンライフはどうんでしょうか?
最後まで「自社トータル管理」が売り
不動産紹介業としての顔も併せ持つ住宅情報館ですが、本業はやはり住宅メーカー。
それも、施工を下請け任せにしたりせずアフターケアーまで全てを自社スタッフで行うことを徹底しています。
このこだわりの自社システムゆえにコストを抑えることに成功しているわけですが、その分、契約後のサービスが手薄になったりしないのかな?と疑問ですよね。
ですが、口コミの評判を見る限りでは「契約後も、建てた後も営業さんはこまめにフォローしてくれる」とのこと。
最後まで「下請け任せ」にしないという点が同社のこだわりのようです。
一方、タウンライフはあくまでもハウスメーカーや不動産会社を紹介するのがメイン業務。
契約もその後のアフターサービスも、建てたメーカーさんが手がけることになります。
「タウンライフを経由して成約すると割引がきく」というキャンペーンなどがあったりはするものの、家を建てた後にアフターサービスをしてくれるわけではありません。
「直営」にこだわるワケ
ただ、タウンライフの一括比較サービスを利用して「契約後のサービスが充実しているメーカー」を探すことは可能でしょう。
住宅情報館もタウンライフの提携メーカーの一つですが、全体のランキングではどのくらいの位置に入るのか?
気になる方は、タウンライフの「注文住宅相談センター」で聞いてみると良いでしょう。
注文住宅相談センターは、事前にネットで予約しておけばタウンライフの担当者から電話がかかってきて、家づくりに関するあれこれを相談できるというサービス。
中立な立場で客観的なアドバイスをくれることで定評がありますので、住宅情報館についても偏りのない情報を提供してくれるはずです。
住宅情報館は自社による品質管理にこだわっていますが、それが他社と比較してどうなのか?というのも気になりますよね。
「お客様とのコミュニケーションを充実させるため」「中間管理費を削減して家づくりのコストを削減するため」といった目的があるようですが、直営であることに伴うデメリットだってあるはず。
契約後のサービスについて少しでも疑問や不安があるのであれば、いきなりダイレクトに見積もりや間取りを依頼するのではなく、タウンライフのような見積もりサイトを利用するのが賢明です。
併せて検討したい!JOJO倶楽部とは?
ちなみに、調べてみたところ住宅情報館は契約後のサービスも充実しているよう。
例えば、24時間365日、暮らしをサポートしてもらえるJOJO倶楽部という会員制度があるんです。(入会費、年会費無料!)
水回りや鍵の紛失などのトラブルの他、車のトラブル(例えばレッカー牽引とか)にも対応してくれるんですって。
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いわゆるローコスト住宅のメーカーなのに、ここまで契約後のサービスがしっかりしてるのは好印象ですね。
タウンライフを利用して住宅メーカーを比較する場合、建築費や間取り、デザイン、構造など家本体のことがメインになりがちではありますが、契約後のサービスやメンテナンスのサポ―ト体制がどうなっているのか?というのも併せてしっかり比較・チェックしておきたいところです。
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