タウンライフの家づくり計画書でもらえる間取りってどう?
目次
- タウンライフの間取り提案に対して不安になるのはごもっとも
- えっ!あのブログってアフィリエイトだったの?
- 家づくりを成功させている人がいるのも事実
- タウンライフを使えば間取りについて各メーカーの“クセ”がわかる
- 自分が求めている「間取りの条件」がクリアになる
- タウンライフを通じてメーカーの熱意や実力を測れる
タウンライフの「家づくり計画書」ってどうなんだろう?と気になっている方は多いはず。
本当に間取りを提案してもらえるのか、またその間取りのクオリティはどうなのか?
気になるタウンライフの家づくり計画書について、口コミや情報をあれこれ集めてみました。
タウンライフの「家づくり計画書」は、建築予定地を指定するとそのエリアのハウスメーカーや工務店のリストから希望の業者をピックアップして間取り図や見積もりを一括依頼できるというサービス。
まずはネット検索してみると、評価は面白いほどにハッキリと分かれているようです。
タウンライフの間取り提案に対して不安になるのはごもっとも
住宅関連の掲示板では、「タウンライフの家づくり計画書ってどうですか?」という質問をよく見かけます。
「利用してみる前から何がそんなに不安なのか?間取りを作ってもらえるなんて悪い話じゃないんだし、さっさと申し込んでみたらいいじゃないか」
と思われる方もいるでしょうが、タウンライフのサービスの最大のネックは個人情報をオープンにしなければいけないということ。
電話番号やメアドの記入が必須となっていて、それが未記入だと見積もりや間取り案はもらえません。
「個人情報を悪用されたりしないか?」「しつこい営業に遭ったりしないか?」と不安になってしまうのもごもっともです。
えっ!あのブログってアフィリエイトだったの?
それでも、「しつこい営業なんて全くありませんでしたよ」「本当にタダで、クオリティの高い間取り案を作ってもらえましたよ」という書き込みばかりであれば迷いなく申し込めるでしょう。
しかし、残念ながらタウンライフに関する評判は決して「良い」とはいえません。
「どうでした?」という問いかけに対して、
- 「しつこい電話攻撃に遭って困った」
- 「家づくり計画書なんて嘘っぱちで、カタログしかもらえなかった」
- 「8社中1社しか回答してくれなかった」
とネガティブな口コミも多いようで。
「満足度が高そうに書いてあるブログもあるけど、あれはアフィリエイトですよ。成功報酬1万円なんですよ」なんてビックリな情報もあり、なんだか余計に不安になります。
「ネットに頼らず、SUUMOのカウンターで依頼するのが一番。相談に行ったら、すぐにオススメのメーカーを複数社紹介してくれますよ。間取りもすぐに出してもらえるように交渉してくれますよ」
という書き込みもあり、ついついそちらに心が奪われてしまいそうになっちゃいました。
家づくりを成功させている人がいるのも事実
とはいえ、一方では「タウンライフの家づくり計画書でこんな間取りをもらいました」と複数社の間取り図を比較している方もいます。
「私はこういう希望条件を書いて依頼して、それに対してA社、B社が出してきた間取りはコレとこれ」
という感じに間取り案をネットにアップしているんですが、この間取り図を見る限りではちゃんとした対応をしてもらえているように思えるのですが。
「備考欄の部分に細かい希望を書いたほうが具体的な提案をもらいやすい」というユーザーさんもいますので、依頼する側の意識の高さや頼み方にもよるのでしょうね。
タウンライフの家づくり計画書ってどうなんだろう?と気になっているのであれば、私だったらものは試しでとりあえず申し込んでみますね。
確かにネガティブな評判が多いのは気になりますが、「無料」というのは間違いないようなので、たとえ満足のいく回答をもらえなかったとしても「ま、これも人生勉強か~」と開き直れるのではないかと思うのです。
参考にできる点
タウンライフの「家づくり計画書」は、無料でハウスメーカーに間取り案を作ってもらえるという魅力的なサービス。
複数社から間取り案や見積もりをもらえた場合、参考にできる点とはどのような部分なのでしょうか。
タウンライフの家づくり計画書の生かし方や参考にできる点についてまとめてみました。
実際にすぐにそのメーカーで家を建てるかどうかはともかくとして、間取りを作ってもらうというのは色々と参考にできる点もあるはず。
タウンライフの「家づくり計画書」を利用して間取りをもらったみなさんは、どんな点を好評価しているのでしょうか。
タウンライフを使えば間取りについて各メーカーの“クセ”がわかる
例えば我が家の場合、マイホームを建てる場合の希望条件はこんな感じ。
- 家族は夫婦+子供1人
- 平屋
- 3LDKくらいは欲しい
- LDKは12畳くらい
- 水回りは機能性重視で、西日を避けたい
- キッチンはペニンシュラタイプが希望
- リビングから気軽に出ていける、テラスが欲しい
- ウォークインクローゼットが2つ欲しい
- だだっ広く「平屋~」って感じよりも、小さな箱を集めたようなかわいい感じの家にしたい!
なにせ建築に関してはド素人ですから、プロが見れば「矛盾してることを並べちゃって」と思われるかもしれません。
ですが、タウンライフの家づくり計画書に寄せられる依頼は、みんなそんな感じなんじゃないでしょうか?
その要望にどう応えるか、そこにはメーカーのポリシーやこだわりが映し出されます。
希望条件は全く同じでも、返ってきた間取り案はこんなに違う!・・・という感じで複数社を比較している方もいますので、その違いはメーカー選びの参考にできる点になるでしょう。
自分が求めている「間取りの条件」がクリアになる
さっき、上記の希望条件を書いていて気づいたんですが、家づくりの希望というのは頭の中で漠然と思い描くことはできてもそれを言葉にするのが難しい。
こうして「希望の間取りを書いてください」と言われて初めて、「ああそうか。私がイメージしてる家ってこんな感じか」と気づく(というか自覚?)こともあります。
拙い言葉で家づくり計画書を依頼し、それに対して返ってきた間取り図を見て「あ~、そうそう。こういう感じ!」と納得できることもあれば、逆に「なんか違うなあ。そういうことじゃないのよね」と思うこともあるでしょう。
そのプロセスを通じて、自分が求めている「家」というものが明確になっていく、希望がブラッシュアップされていくわけです。
間取り案を見て一つでも参考にできる点があれば、それは次回、他社で同じように間取りの依頼をするときにプラスすれば良いわけで。
タウンライフの家づくり計画書でもらった間取りは「最終地点」ではなく、あくまでも途中過程。
たたき台として活用して、家づくりの構想をどんどんバージョンアップさせていきましょう!
タウンライフを通じてメーカーの熱意や実力を測れる
「とりあえず」というスタンスで間取りを依頼してみたけど、意外と参考になる点も多かった。
そんな声もあるタウンライフの家づくり計画書ですが、最大のメリットはその対応の仕方に「ハウスメーカーの熱意や実力が表れる」ということです。
もしかしたら“冷やかし”かもしれないユーザーにどこまで本気で向き合ってくれるか。
ちゃんと希望を反映した間取りを作ってくれるのか、それとも「とりあえず、カタログ送っときます」という感じに軽くあしらわれるのか。
タウンライフの家づくり計画書は、ハウスメーカーとの「初対面の場」と言っても過言ではありません。
ここで受けた第一印象は、その後もそう簡単に覆されることはないでしょう。
そう考えると、家づくりのクオリティそのものよりもむしろ「メーカーのポテンシャル」を測るためのツールとも言えるのではないでしょうか。
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