中古 家 注意

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中古の家を探す、そんな場合の注意点を3つほど

中古の家を見つけたら現物をチェックする必要があるのですが、その時に注意すべきは目を養っておくことです。

 

状態の是非を判断するのは購入者、中古の家のどこに注意すべきかについては、様々な物件を見て経験を積んでおかないと判断が付きかねるものです。

 

待っていても好条件の物件は出てこない

不用品処分のバザーで購入した絵画が、実は有名な画家の若いころの作品で、何と数千倍の価値があるものだった!!

 

こういったニュースが報じられると、自分の家にも何かそんなお宝が眠っていないかな、、、なんて夢想してしまうものです。

 

しかし、実際のところそんなことはありません。

 

安く買ったものが実はすごい価値があるものだった何てことは、まずないのです。

 

そんなことは「まず」ないから、ニュースになるわけで、安く買ったものはどうやっても安いものですし高いものは中古でも高い。

 

そんなものです。

 

これは中古の家の場合も同じこと、どこかにお宝な中古住宅がないだろうか?と思ってもありません、全て相場なりなのです。

 

中古の家の値段は、周りにある同等の物件がいくらぐらいで売れたかをもとに計算して付けられます。

 

これを、近隣事例比較法というのですが、中古の家はすべて、この方法で決まるのです。

 

ですから、注意点のその一としてあげておきたいのは、待っていても掘り出し物は出ませんから、これと思ったらすぐ行動なのです。

 

即行動だけれど、契約はちょっと待って

さて、中古の住宅を探そうと思ったら何を頼りにするでしょうか?ネットでしょうか、それとも雑誌広告でしょうか?

 

そこで、これという物件を見つけたとしましょう、売れてしまうといけない!!あせって契約をしたくなりますね。

 

しかし、注意しなくてはいけないのは現物を見ないで決めてはいけないということ、すぐ行動なのですがチェックは必要。

 

二番目の注意点は、必ず現地を確認しなくてはいけないということです。

 

建物の状態は当たり前、例えば朝・昼・晩、時間を変えてたずねて立地条件を確認する必要があります。

 

時間を変えなければわからない情報というのは必ずあるのです。

 

加えて、近所の住民の人となり、、、例えば不動産業者に聞くのもいいですし、ちょっと聞き込みをしてみるのもいいでしょう。

 

なぜ前の所有者が家を手放したのか?単に金策に行き詰ったといったものだったらいいのです。

 

隣に要注意人物が住んでいて、もめたとかだと、ちょっと洒落になりませんね。

 

数字には表れない、状態を見る

最後にあげたい注意点は、見る目を養うこと、「築10年」といっても、住んでいた人によって家の状態はずいぶん違います。

 

しかし、明らかになっている情報は築10年、といったものだけ。

 

では平均的な築10年はどの程度のものなのかを把握しておかなくてはなりません。

 

だから、中古住宅の数を見る必要があるのです。

 

最初に述べた通り、中古の家に掘り出し物はありませんが、同じ築10年でも状態は様々、そういった意味での掘り出し物はあります。

 

中古の家を選ぶうえでの注意点、本当はもっとあるのですが、、、他のポイントは追々述べていこうかと思います。

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