電気料金 自由化 太陽光発電

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太陽光発電システムを載せるのは何のため？

• 「万が一の災害のために」
• 「売電収入を得るために」
• 「省エネのために」

･･･と様々な回答が聞こえてきそうですが、電力が自由化した後もその目的は達成されるのでしょうか。

 

平屋を建てるなら、太陽光発電システムを搭載したい！

 

そのようにお考えの方も多いことでしょう。

 

イザという時に自分の家で電力をまかなうことができるというのはもちろんですが、生活の中で余った電力を買い取ってもらうこともできる！ということで経済的なメリットを期待して太陽光発電パネルをつける方も増えているようです。

 

電気を自給自足できるようになれば当然のことながら電気料金（電力会社から電気を買うために支払うお金）は安くなりますし、さらに売電で収入も得られる！なんてまさに一石二鳥ですからね。

 

でも･･･電力自由化になったらどうなるの？

 

電力会社は今まで通り電気を買い取ってくれるの！？

 

この点については、どうぞご安心を。

 

電力が自由化した後も、これまでとはほぼ同じ単価で余剰電力を買い取ってもらうことができます。

 

10kW以上の“産業用”の電力については売電単価が大幅に安くなるそうですが、一般的な住宅についてはほとんど変わらないそうです。

 

これから太陽光発電パネルつきの平屋を建てる方は、HEMSを搭載したスマートハウスがオススメですね。

 

HEMSとは発電量とエネルギー使用量を管理してくれるシステムのことで、効率よく電気を使う上で欠かせないアイテム。

 

電力自由化に伴って一時的に電気料金が高くなることも予想されていますが、HEMSシステムがあれば家庭内のエネルギーを上手にコントロールして購入量を最小限に抑えることができるでしょう。

 

単に太陽光発電パネルを載せるだけでは、ここまでの管理はできません。

 

プラスで数十万円、数百万円かかったとしても、HEMSは必須ですね。

 

現在、各家庭の太陽光発電で得られた余剰電力は地域の電力会社が買取っています。

 

しかし、これからは、今まで37円／kWhの売電価格だったものを「40円／kWhで買い取りますよ！」と提示してくる業者も出てくるでしょう。

 

例えば、ソフトバンクの「電力買取サービス」を利用すると、今契約している各地域の電力会社が提示している単価よりも1円高いプレミアム価格で買い取ってもらうことができるそうです。

 

売電単価が上がるということは、それだけ収入が増えるということ！

 

「蓄電池に電気を溜めておいて、電気需要の多い時間帯（一般的には電気料金の高い時間帯）に売電する」というテクニックを使えば、さらに売電収入を増やすことができるでしょう。

 

こうして考えてみると、電力自由化後は太陽光発電システムを持っているお宅にとってメリットがたくさんあるということ。

 

災害に強いだけではなく、賢くもうけることができる･･･まさに“スマート”！

 

せっかく太陽光発電パネルを載せるなら、賢く稼げる家にしましょうよ！！

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