イーレックス 個人宅向け

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これからは、「何をやっている会社なの？」という知名度の低い会社も電力事業に参入する時代。

 

電気料金を少しでも節約したい！と思うなら、私たち消費者自身が積極的に情報収集に努めなければなりません。

 

ここでは、数ある企業の中でも「イーレックス」に注目しました。

 

電力自由化に伴い、電力産業に新たに参入する企業は数百社にものぼると言われています。

 

ここで注目したいのは、イーレックス。

 

東京の日本橋に本社を構える企業で、「電力売買事業、発電事業、電源開発事業」を展開しています。（事業開始は2000年1月4日）

 

個人宅向けは2016年以降となりますが、すでに官公庁や事務所、幼稚園、学校、店舗、イベントホールなど数多くの施設に電力を供給してきたという実績があります。

 

電力を販売するだけではなく「買取り」も行っているということで、発電設備を持った企業との取引も盛んに行われているようですね。

 

電力会社を選ぶにあたっては、やはり実績がない会社にはちょっと不安を覚えます。

 

その点、イーレックスはノウハウも実績も信用に足る会社だと言えるのではないでしょうか。

 

では、数ある電力会社の中からイーレックスを選ぶことで得られるメリットとはどのようなことなのでしょうか。

 

一つは、電気料金が従来の電力会社よりもお安いということ！

 

これは、イーレックスが調達している電力が、契約先企業の工場から出る「余剰電力」（つまり、余った電力ということ）だからです。

 

従来の一般電気事業者は「電気を作って売る」というのがメイン事業であり、そのための設備投資や人件費で電気料金も高めに設定されていました。

 

しかし、メインで作っている商品が他にあり、それを作る工場で”余った”電気を売るのであれば、設備投資を考慮する必要はありませんよね。

 

その分だけ電気料金をお安く設定できるというわけです。

 

また、イーレックスへの切り替えの際に初期投資などの負担がないという点もメリットと言えるでしょう。

 

個人宅向けも、基本的には書類手続きだけでOK。

 

仮に工事が必要になった場合も、その費用はイーレックスが負担してくれるそうです。

 

また、電気は従来の電力会社の電線を介して供給されますので、供給契約や規定についても従来と大差はありません。

 

ただ、電力自由化に伴って電力会社をイーレックスに切り替えた場合、申し込み～電気の供給開始まで約2ヵ月かかるそうです。

 

これを踏まえて計画しておかないと、「せっかく夢の平屋マイホームに引っ越したのに、電気が使えない」なんてことにもなり兼ねませんのでご注意を。（もっとも、新築する場合はハウスメーカーが抜かりなく対処してくれるはずですが）

 

また、契約年数の最低単位が「1年」となっていますので、どのような事情があっても1年間は契約解除ができませんのでご注意ください。（解除する場合は違約金が発生します。）

 

最後に･･･個人宅向けサービスが始まる前に、「もしイーレックスが倒産したらどうなるのか？」という疑問や不安をすっきり解決・解消しておきましょう。

 

そのような事態になった場合には、従来の電力会社がバックアップして電気を送ることになっていますので停電のリスクはありません。（料金も、イーレックスとの契約に沿った金額で請求されます。）

 

ただ、他の業者と契約を結び直す必要がありますので、やはり最初の段階で「イーレックスは信用しても大丈夫な会社なのか」という見極めには慎重になったほうが良いでしょうね。

 

発電所設備の施設見学も受付けているそうですから、万全を期すのであれば「現地・現物・現実」で自分の目で確認した上で契約を決断されることをオススメします。

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