竹 床材 価格

ホーム ＞ 床材メーカーを比較！ ＞ 価格も安い竹は床材として人気急上昇中！！

ツイート　　

竹の持つ特性を生かした床材が人気を呼んでいます。

 

丈夫な上に肌触りも良く、水にも強い。加えて、価格も安い竹は床材として最良に思えます。

 

しかし、あまりにも安い価格の竹は、色々な問題を抱えている可能性もあるのです。

 

中国の建築現場では足場に竹を用いていますが、これは高さが数10階ある高層建築でも同じ。

 

初めて目にすると、ぎょっとするものです。

 

しかし、身近にあり、育成が早く、値段も安いという特性を考えると、確かに足場に用いるならば最適のように感じます。

 

日本で用いられている鉄骨と比べても軽いですから、施工も楽といったメリットもありそうです。

 

竹を使わない理由を推測するに、地震などの揺れに弱いということがあるのでしょう。

 

中国では足場を竹で組むための職業訓練学校があるようで、賃金が高く人気を集めているといいます。

 

縦方向への強度が強く、収縮もせず、抗菌・消臭効果もあり、肌触りがよい。

 

こんな竹の持つ性質に注目が集まっています。

 

足場にこそ使いませんが、竹は釣り道具の竿、色々な茶道具、カゴ、扇子などに昔から使用されてきました。

 

最近ではアフリカで作られた、竹で作った自転車のフレームが話題です。

 

耐久性が気になりますが、インドネシアでは学校、図書館、食堂などすべての建造物に竹のみを用いたコミュニティがあるとのこと。

 

竹の素材が存分に生かされた美しい造形の魅力は、写真からも充分に伝わってきます。

 

建物全体を造れるほど、竹はタフな素材ということですね。

 

そんな特性を生かして竹を床材に用いることが盛んになっています。

 

色目も白いものから、深い茶色まで豊富にありますから、塗料との相性も良いのです。

 

価格はどれだけ高いものでも販売価格が7,000円／平方m程度、これは安い、、、。

 

加えて、竹の床材を標準仕様にしている分譲マンションも最近はあり、人気を呼んでいるように、評判も上々。

 

水に強いという特性を生かして脱衣場やキッチンに用いるというケースもあります。

 

裸足になる脱衣場に好適なほど、肌触りも大変良いのです。

 

加えて、竹は生育が非常に早いという特性がありますので、床材などに用いるために伐採をしてもすぐに復旧します。

 

そんな環境面にも優しそうなイメージも、人気を呼んでいる理由でしょう。

 

しかし、、、。

 

竹はその形状からもわかるように、床材に用いる場合は集成材しかありません。

 

つまり、接着剤が多用されているのでアレルギーなどの心配があります。

 

加えて、品質管理が万全ではないケースも目立ち、カビが生える可能性があるとの声も効きます。

 

竹は床材として用いられるようになって、まだ日が浅いだけに、問題点が隠れている可能性があります。

 

それでも、竹は非常に魅力的な床材なのですが。

ツイート　　

スポンサーリンク