ウッドデッキ床材価格

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ウッドデッキに用いる床材はハードウッドと呼ばれるものがおススメ。

 

価格はそこそこしますがメンテナンスの手間が要りません。

 

同様にハードウッドと同価格帯のソフトウッドと呼ばれる床材もウッドデッキに用いられますが、こちらはいかがでしょうか？

 

ウッドデッキつきの平屋を最近では見かけるようになりました。

 

ウッドデッキというか「ポーチ」といった風合いのそれは、まさにアメリカの映画に出てきそうな住宅。

 

ロッキングチェアでも持ち出して、終日たたずみたくなる様子です。

 

そんなウッドデッキ、メンテナンスもせずに放置してしまうと床材が劣化し、足で踏み抜いてしまいそうです。

 

そんな心配がないようにするには、まめにメンテナンスをおこなうか、床材を選ぶのが大切です。

 

ウッドデッキならではの風合いと、メンテナンスの手間のなさを両立している床材は「ハードウッド」と呼ばれるもの。

 

文字通り木目が詰まり、非常に硬い種類のもので腐食にも強く、物によっては数10年間メンテナンスも不要といわれています。

 

中でも一番信頼性が高いのが「イペ」材、ブラジルで多く産出されるもので、昔から船舶や鉄道の枕木に用いられてきました。

 

ウッドデッキの床材には最適の物で価格も高く、1万5,000円/平方mぐらいが相場です。

 

また、同様にウッドデッキによく用いられる床材が「ウリン（ビリアン）」、洋名はアイアンウッドといいますから推して知るべし。

 

東南アジアで産出されますが、その硬さから加工は非常に難しい床材で、1万3,000円/平方m程度が市場価格です。

 

他に「イタウパ」はハードウッドの中では比較的加工が容易なため、メンテナンスの場合の手間がかかりません。

 

精油成分にも富んでいるのでトゲやササクレも出にくいので、ウッドデッキの床材にも適しています。

 

ただ、変色しやすいのが難点でしょうか。

 

価格はウリンと同程度、もしくは若干安いぐらいでしょう。

 

他にもソフトウッドと呼ばれるものもウッドデッキには用いられています。

 

例えば「レッドウッド」や「ウエスタンレッドシダー」と呼ばれるもので、足ざわりのよさが魅力になります。

 

ただ、無塗装で用いるにはどうしても耐久性が低いのとメンテナンス（といっても年１回程度です）が大変。

 

価格もハードウッドと比べてそう変わらないので、メリットがあまりなさそうです。

 

しかし、裸足で子どもを遊ばせたいといった用途ならば、ソフトウッドのほうが向いています。

 

遊び場も兼用させるならばソフトウッド、実用性を考えるならばハードウッドと床材も選択したほうがよさそうです。

 

また、樹脂やアルミといった床材を用いる選択もあります。

 

しかし、、、風合いが壊滅的にダメです。

 

せっかくの平屋が一気にカッコ悪くなりますので、個人的にはハードウッドがオススメですが、いかがでしょうか？

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