スウェーデンハウス 3階建て価格

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平屋、2階建て、3階建て･･･それぞれに良い面もあれば残念な部分もありますよね。

 

特に3階建ては、建てるには満たすべき条件がありますし、子育てや介護、万が一の災害の際にも心配な要素が多いように思われます。

 

まずはメリットとデメリットを確認しておきましょう。

 

同居する親のこと、自分自身の老後のことを考えれば、住むのは平屋建てがベストだ。

 

･･･そうはわかっていても、敷地面積の都合で3階建てを選ばざるを得ない。

 

マイホームを建てるにあたって、そんな葛藤を抱えている方も少なくないはず。

 

「横に広げられないなら、縦方向に積むしかない！」ということで、都心の狭小地に3階建てマイホームを建てた知人がいますが、やはりメリットもあればデメリットもあるようですね。

 

スウェーデンハウスでも3階建てのプランが用意されており、主には込み入った住宅地でのニーズが高いようです。

 

では、3階建てにはどんなメリット・デメリットがあるのか？価格はどうなのか？

 

実際に住んでいるオーナーさんの声を参考にしてまとめてみました。

 

メリット

1. 限られた狭い土地を有効に使える。
2. 土地代が安く済む。
3. 家が隣接した住宅地でも自然光を確保できる。
4. 部屋数を増やせる。
5. 見晴らしが良い。
6. 津波が来た時の逃げ場がある。

 

デメリット

1. 3階建てが建てられない地域がある。（低層住宅専用地域）
2. 間取りが難しく、住みにくい家になりやすい。
3. 価格（建築費用）が高くつく。（床面積が広くなるため）
4. 水回りの設備を3階に作ると、高圧の水道が必要になるので料金が高くなる。
5. 階段を上るのが大変。
6. 北側の隣家から「日が入らなくなった」とクレームをつけられることがある。
7. 地震が来た時、逃げ遅れる可能性がある。

 

総じて、「2階建てでなんとかなるなら、3階建ては避けたほうが良い」という意見が多いようです。

 

では、スウェーデンハウスだとどのくらいの価格でどんな3階建て住宅を建てられるのでしょうか。

 

商品名は「ヒュースパッサ」。

 

スウェーデン語で「調和する」という意味があるそうです。

 

主に、敷地条件が厳しい都市部に家を建てる人をターゲットとした商品で、狭小地の弱点をうまく克服する工夫が散りばめられているのが特徴的です。

 

例えば、都市にありがちな「音」の問題に対しては、全ての窓に遮音性に優れた木製サッシュ3層ガラス窓を採用。

 

「駐車場を確保できない」という悩みについては、耐震性を損なうことなくビルトインガレージ（１階部分が車庫になっているタイプの家）を作ることができるＰＧ構法を採用することでクリアしています。

 

１階部分は日当たりも悪いので、いっそ車庫として使えば効率的でしょ！というわけですね。

 

２階や3階のリビングにバルコニーを作ってスペースを広げる工夫なども施されており、パッと見る限りでは狭小であることのデメリットは感じさせない快適な間取りに成功しているようです。

 

ちなみに、気になる価格は坪単価82.2万円～です。

 

スウェーデンハウスというと、どちらかといえば自然豊かな風景にマッチするデザインというイメージ。

 

3階建てのプランは都市部をメインとしたプランですから、「周りから浮いてしまうんじゃないの？変に目立ってしまうんじゃないの？」と不安を感じている方も多いかもしれません。

 

しかし、ヒュースパッサのデザインはシンプルでクセがないので、都会の街並みにもしっくりなじみます。

 

スウェーデンハウスは木製サッシが特徴的ですが、2階にも3階にも大きめのベランダがついているので、窓回りがあまり目立たないんですよ。（3階建てはベランダや窓が多いので、価格もその分だけ高くなりそうですね･･･。）

 

「スウェーデンハウスであることを強調したい！」という方にはちょっと物足りないかもしれませんね。（とはいえ、玄関ドアやポーチにはスウェーデンハウスらしい雰囲気がよく表れています。）

 

ただ、家相的に見ると、ビルトインガレージというのは「土台がない家」とみなされて凶相となります。

 

見た目にはオシャレですが、やはり「地に足が着かない暮らし」を象徴するデザインになってしまいますので、スウェーデンハウスに限らず「3階建てで1階部分がガレージ」という設計は極力避けた方が良いでしょう。

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