セキスイハイム 収納

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セキスイハイムの関連会社が開発した「ファーモ」はしきりと収納を両立させた、ユニークなもの。

 

これ以外にもセキスイハイムの収納は優秀なものばかり、他社製も含めて、バリエーションが非常に豊かなのです。

 

積水化学工業の100%出資の子会社、セキスイデザインワークス。

 

内装や外構デザインを手掛けている会社ですが、セキスイハイムとも非常に深い関係にあるのです。

 

このセキスイデザインワークスが考案した、可動間仕切り収納「ファーモ」、これがなかなか面白い商品。

 

もちろん、セキスイハイムでも導入可能なので、少し見ていきましょう。

 

最近の住宅の間取りを見ていると、子ども部屋を２部屋取るのではなく１部屋にしておいて、必要になったら区切る。

 

こんな考えの物を多く見ます。

 

将来的に子どもは独立していくもの、そう考えると６帖２間よりも、12帖１間のほうが使い勝手がいい。

 

改めて、壁を撤去するという考え方ですね。

 

リフォームでお金がかかりますね、ならばパーティーションを置く、アコーディオンカーテンを使う。

 

これらのアイデアが浮かびます。

 

しかしファーモは、このパーティーションと収納を一緒にするという考え方から生まれました。

 

「可動間仕切り収納」その名の通り、動かすことができる収納も兼ねたパーティーションなのです。

 

何？それって、ただの薄い家具じゃないの？そんな声が聞こえてきそうですが、半分は正解。

 

しかし、キャスター付きなので通常の家具よりも移動が楽という利点もあります。

 

また、ハンドルを回すことで突っ張り機能が効いて固定もできるので安全。

 

天井と床に挟まれて設置されるので、万が一の場合に転倒の心配もありません。

 

奥行き56cm、可動式の薄い家具ファーモ、もちろんセキスイハイムでも導入が可能、リフォームの工事に比べればずいぶん安いはず。

 

しかし、問題点は収納が片面しかない点。

 

一方の部屋は、非常に充実した収納を、もう一方は壁だけ？

 

そんなことのないように、新築時から細やかな収納のプランニングが必要になりそうです。

 

ウォークインクローク、パントリー、ウォークインクローゼット、、、これらは最近流行りの収納。

 

使う場所のそばに収納を造る、セキスイハイムはこの様に考えており、これらの収納は強く推しています。

 

また、リビング収納についてもスタイリッシュな「キュビオス」や「アイ・シェルフ」も導入可能。

 

「あれ？パナソニックの製品では？」

 

他社の製品でも、どんどんいいものは取り入れていくという姿勢ですね。

 

この様に、セキスイハイムの収納はかなり優秀のよう、下手に自社企画だけにこだわって、適当なものが提案できない。

 

そんな危険性がぐっと減るではないですか。

 

もちろん、オーソドックスな収納も得意としていますから、モデルハウスなどで要確認ですね。

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