ミサワホーム 外壁 メンテナンス

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化粧直しの頻度が人によって違うように、家の外壁メンテナンスもその土地の気候条件や住まい方によって必要頻度が異なります。

 

できればメンテナンスの回数を抑えて費用を安くあげたい！

 

という場合、どんな外壁材・塗料をセレクトすれば良いのでしょうか。

 

「やった～！念願の新築だ！」と満足気に眺めていられるのもほんの数年。

 

5年、6年･･･と経つうちに、今度は経年劣化が気になるようになるでしょう。

 

特に顕著なのは外壁。

 

日々、日光や風雨にさらされているわけですから、どんなに高性能な外壁材であったとしても傷みます。

 

ミサワホームの場合は、時代の流れに乗っかってサイディング外壁のお宅が多いようですが、口コミなどを参考にすると10年～15年でメンテナンスが必要になるようです。

 

使用している塗料によってもメンテナンスの時期は異なり、最も長持ちするのはフッ素系塗料で15年～。

 

シリコン系だと10年～15年、ウレタン系は8年～10年ですから、やはり長持ちするフッ素系を選ぶ方が多いようですよ。

 

ただ、塗料の種類によってメンテナンスの金額も異なります。

 

フッ素系は長持ちしますが、床面積40坪の住宅だと＠100万円を超えてきます。

 

足場やシーリングの打ち替えの費用を含めると、150万円～200万円だったというケースも珍しくありません。

 

一方、シリコン系だと約90万円、ウレタン系だと約80万円と、メンテナンス費用は安く済むんですね。

 

1回あたりの費用は高くても、長持ちする外壁塗料を選ぶか。

 

はたまた、安い塗料で何度もメンテナンスをするか。

 

個人的にはフッ素系のコスパの高さに惹かれますが、ちょくちょく外壁の色を変えたりしてイメチェンしたい！という方はシリコン系やウレタン系を選ぶのかもしれませんね。

 

気候によっても塗料の劣化度合やメンテナンスの必要回数は違いますので、一概に「ミサワホームの外壁ならこの塗料が良い！」とは断言できないでしょう。

 

ちなみに、「外壁メンテナンスから解放されたい！」

 

「家の外観が老けていくのを見たくない！」

 

という方の間で人気なのは、タイルを使った外壁。

 

ミサワホームの場合は、種類によってはサイディング外壁より300万円もお高いのですが、

 

「メンテナンスが要らないらしい」

 

ということで隠れた（いや、隠れてない？）人気です。

 

タイルは汚れがつきにくく、ついても雨でスルッと落ちるのが魅力なんですよね。

 

でも、本当にノーメンテでいけるのか！？って疑問です。

 

実際にミサワホームでタイル外壁の家を建てた方の声によれば、残念ながらタイルだからといってメンテナンスが全く要らないというわけではないようです。

 

タイルとタイルの隙間が劣化したり、タイルを固定している部分がダメになったり、ということが普通にあり得るんですって。

 

結局、「10年でメンテナンスが必要になった」

 

というオーナーさんもいますので、あまり過度な期待はしないほうが良いかもしれませんね。

 

それでも、「全面的に張替え！」ということにはならないでしょうから、サイディングの塗り替えに比べればメンテナンス費用は安く抑えられるでしょう。

 

初期投資でガツンといって後のメンテナンスをラクにするか。

 

はたまた、ちょこちょことしたメンテナンスやイメチェンで少しずつ投資していくか。

 

マイホームへのお金のかけ方にも、住む人の性格や価値観が表れますね！

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