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20坪の平屋でも狭く感じない!快適な間取りの工夫とは?

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20坪は、畳数に換算すると約36畳になります。

 

畳36枚分の平屋で快適に暮らす間取りというとどんな感じになるのでしょうか。

 

ここでは、子供1〜2人+夫婦ファミリーを想定して、20坪の平屋間取りについて考えてみました。

 

20坪でも快適に暮らせる平屋建ての間取りイラスト

 

20坪の平屋って、決して広くはないですよね。

 

それで子供部屋も夫婦の寝室も確保して・・・と思うと、なんだかせせこましい家になってしまいそう?

 

とにかくLDKは広く、明るく!

いえいえ、実際に間取りを考えてみると、20坪の平屋って別に狭くないです。

 

家族3〜4人なら収納も広く確保できてなかなか快適な平屋になりますよ。

 

狭く感じさせないポイントは、LDKを広く、高く、明るく設けること。

 

この間取りでは、だいたい12畳〜15畳を想定していますが、天井を高くして家具の背丈を低めにすれば実際よりも広く感じられるはず。

 

キッチンに窓がなく暗くなりそうな間取りですが、トップライトで上から光を取り入れれば明るくヘルシーなキッチンになりますよ。

 

一人一個室も可能です!

家族の人数にもよりますが、例えば子供が一人だったら。

 

この平屋の間取りだと、夫婦の部屋、キッズルームでそれぞれ最低でも6畳は確保できます。

 

子供二人なら、夫婦の寝室やクローゼットの分をちょっと削ってキッズルームを広く設け、間仕切りなどを工夫して仕切って使うこともできますね。

  • 「夫婦の部屋が6畳は狭い!」
  • 「いびきがうるさくて寝られない」

というご夫婦もいるかもしれませんが、その場合はリビングにハンモックを常備するとか、ドラえもん式にファミリークロゼットを避難所にすることも可能ですよ。(少なくとも私はそれでも平気です)

 

コンパクトハウスだからこそ必要な、たっぷり収納

「寝室が狭いなら、ファミリークロゼット要らなくない?クローゼットもあるわけだし。そこを削れば?」

 

そんな意見もあるかもしれませんが、私がこの間取りで一番こだわりたかったのは物がたくさん収納できるこのファミリークローゼットなんです。

 

というのも、今まさに、コンパクトな賃貸物件に住んでいて収納場所に困っているから!

 

クローゼットはありますが、あくまでも服飾品を保管すること前提で作られているためか全然足りません・・・。

 

箱もの(ストーブとかこたつとかオモチャとか)を収納するには、それなりの容量があファミリークロゼットが絶対に必要。

 

「いくらなんでも20坪しかないのにクローゼットの割合が多すぎじゃない?」と言われるかもしれませんが、この間取りでは2〜3畳分確保してあります。

 

ただ、不思議なもので、しまえる場所を確保すればするほど物も増えるんですよね。

 

この間取りで平屋を建てるのであれば、クローゼットの管理表を作って保管物をしっかり管理していきたいです!(定期的な断捨離も必須ですね)

平屋建てなのに20坪という狭小地で住むことについて考えてみる

間取り20坪と言えば、ちょっと失礼なのかもしれませんが、狭小住宅の部類にあてはまってしまいます。

 

日本では珍しくない?

しかしながらこの狭い日本ですから何も特別なことではありません。

 

特に都心部に住むのであれば、際立ってお金持ちでもなければ、この間取り20坪という広さは、むしろ当たり前のように存在しています。

 

テレビでもボンビ-ガ-ルという番組があるように、狭い部屋で暮しながらも自分なりに工夫して、しっかりとライフスタイルを楽しめるようになされておられる方が、たくさんおられます。

 

都会の生活にはつきもの

狭小住宅というのは、都会では何も特別なことではなく、今の日本の都心部に住む多くのサラリ-マン家庭では、狭い家で暮らしています。

 

昔はウサギ小屋などと比喩された事も記憶にある日本の住宅事情ですが、いまやあのアメリカのニュ-ヨ-クなども超狭小住宅が軒を連ねているなんて記事を新聞で見つけたことがあります。

 

家族の助け合い

間取りが20坪といっても二階建ての住宅であれば、特に狭さも感じず、一階20坪、二階20坪で合計40坪確保できたとしたら、家族で暮すとするならば十分な広さを確保することができます。

 

しかし今のトレンドは平屋です。

 

平屋ですとどうしても部屋数や広さは確保することはできませんが、そこでも充分に暮しを満足させることは、工夫次第で可能です。

 

家族で川の字で寝るというと時代錯誤な感覚もありますが、しかし家族の絆が深まることは確かです。

 

子育てを考えれば贅沢な暮らしよりもむしろ、貧乏暮らしのほうがなによりも得るものがたくさんあるのではないでしょうか。

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平屋建ての総合情報

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