注文住宅 新築 間取り 家事動線

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間取りは家事動線に大きな影響を与えます。

 

注文住宅の間取りというと、部屋の配置ばかりを考えがち。

 

しかしアクセスを考慮に入れると、家事動線もずいぶん効率的になります。

 

新築注文住宅の場合は各部屋のアクセスも考慮しましょう。

 

間取りを考えるときに、一番大切にしなくてはいけないのは家事動線、次に収納、、、何だか食傷気味ですが、そのようです。

 

しかし、そんなに家事動線って大切、というか取り立てて考えるべきことかね？そんなことを思ってしまいます。

 

家事といえば炊事・洗濯・掃除、それぞれに動線を考えるとか、よくハウトゥ本にも書かれています。

 

でも、炊事関係を台所回りに固める、洗濯関係は脱衣場周りに固める、掃除ならば、、、コンセントの数を増やす？

 

その程度のことではないかと思うのですが、なぜ専門家チックな人が登場して本まで書いたりしちゃうかな、と思うのです。

 

しうし、そんな専門家がプランニングした間取りには目からうろこというケースもあるもの。

 

最近、目にした目からうろこの間取りについて書いていきます。

 

炊事と洗濯を近づける、これが最近「おっ！」と思った間取り、キッチンと洗面所や脱衣所を近づけるだけではありません。

 

通常一方向からしかアクセスできない洗面所や脱衣所へ、キッチンからもアクセスできるようにするのです。

 

間取りというと部屋・スペースの配置にばかり目がいきがちですが、家事動線という点で考えると別の視点が現れます。

 

入口を増やすだけでずいぶん動線が自由になる、これが、最近目から鱗だった間取りの工夫。

 

例えば脱衣所に勝手口を設けて、キッチンからだけでなく、外の洗濯物を干すスペースへのアクセスも容易にする。

 

これで脱衣所へのアクセスは３方向から可能になるのですが、ずいぶん家事動線もシンプルになりますし効率も良くなります。

 

新築・注文住宅となると間取りに頭を悩ませますが、間取りといっても重要なのは部屋の配置だけではないのです。

 

アクセス・入口の方法を増やすことも重要なのです。

 

この方法ならば、掃除をおこなう動線も効率的になります。

 

コンセントを増やすだけ？と書きましたが、アクセスしやすいというのは、コンセントを抜かずに掃除機がかけられるということ。

 

加えて、各部屋の敷居を取り去ってバリアフリーにしてしまうと、掃除機の移動もスムーズになります。

 

これは将来的に介護の場面でも有効でしょう。

 

ならば、、、いっそのこと壁を取り去ってしまうというのはどうでしょうか？

 

平屋すべてをほぼワンフロアの間取りにしてしまう、各スペースを仕切るのは衝立のみ。

 

これならば家事動線はすべて直線になりますから効率的ですし、間取りを考える手間も大きく削減されるはず。

 

これならば、廊下や玄関ホールも居住スペースに活かせます。

 

究極の家事動線はワンフロアにある、、、と言い切ると極端すぎますか？

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