一条工務店 i-cube 工期

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早く新居に引っ越したい！

 

ワクワクする気持ちを抑えられないのはわかりますが、あまりに工期が短すぎるのも考え物です。

 

そもそも、メーカーや商品によって工期が異なるのは何故なのでしょうか？

 

一条工務店のi-cubeは、2×6という工法を採用しています。

 

これは、「2㎝×6㎝」のという決まったサイズの木材を使って「箱」を作るようなイメージで建てられる家。

 

工場で量産された木材を現地で組み立てていくような形になるため、従来の工法（現地木材を加工して、柱や梁を組み合わせて･･･という建て方）に比べてコストや手間がカットされています。

 

そのため、工期もスピーディー！

 

在来工法に比べると約1/3ほどの工期で家が建つということです。

 

具体的には、だいたい2ヵ月ほどで完成し、3か月後には引き渡し。

 

家作りには半年くらいはかかるだろう、というのが一般的な認識ですから、これはかなり短納期です。

 

同じく一条工務店のセゾン（在来工法）で平屋建てを建てたお宅では工期が半年近くかかったということですから、やはり工法の違いが大きく影響してくるのでしょう。

 

実際に一条工務店でi-cubeを建てた友人によれば、一条工務店は打ち合わせに結構な時間をかけるのだとか。

 

私の友人がトロいというのもありますが、「一条工務店のi-cubeを建てる！」と決めてから着工するまで、約1年かかっているんですよ･･･。

 

彼女の場合は風水や九星気学へのこだわりが強過ぎてなかなか土地や日取りを決められなかったという事情もあるのですが。

 

あれだけ悶々と悩んだのに、始まってしまえば工期は約2ヵ月。

 

「ええ～、いくらなんでも速過ぎるんじゃない！？大丈夫なの！？まさか、手抜き工事じゃないよね･･･？」と不安になったりした模様。

 

工期が短過ぎて不満を持つなんて、なんだか贅沢ですよね。

 

一条工務店さんからしてみたら、「いいかげんにしろ！」という感じかもしれません。

 

一条工務店には、i-cubeと似たコンセプトの商品としてi-smartがあります。

 

こちらも規格化された木材を使った2×6工法ですが、工期は約3か月。

 

太陽光発電パネルなどが標準装備されているので、こういった工事に時間がかかるのでしょうか。

 

一方、他社の2×4、2×6工法の工期を調べてみたところ、「最低でも4か月は必要」というメーカーが多いですね。

 

i-cubeは2か月ですから、やはり極端に工期が短いような気がします。

 

建物本体の建築に加えて電気配線や水道の配管工事も含めてこの工期ですから、なんとなく不安を覚える方がいるのも不思議ではありませんね。

 

「工期が短すぎるメーカーは危険！必ず、どこかに手抜きがあるだろう」と考えるのが一般的ですから、いくら大手の一条工務店とはいえ不安は払しょくできません。

 

実際、工期が長いセゾンよりも「造りが安っぽい」「床に傷や凹みがつきやすい」なんて話も耳にしたことがあります。

 

ただ、セゾンに比べれば元々の価格がかなりリーズナブルですし、そのくらいのクオリティの違いは当然なのでは！？工期の問題ではないのでは？という気がするのですが。

 

i-cubeの標準仕様では、一条工務店オリジナルの設備を多用していますので、

 

「他の業者に頼らず自社だけで工事を進められる」

 

というのも工期の短縮化につながっているものと思われます。

 

逆に言えば、オプション品をたくさんつければそれだけ工期も長くなるのでしょう。

 

いずれにしても、i-cubeの建築をご検討中の方は「なぜ、i-cubeは工期がこれだけ短いのか」、営業さんに食い下がって納得いくまで質問してみることをオススメします！

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