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eo電気の対象エリアは?関電エリアの縄張り争いが始まる!

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これまでは、「この地域にお住まいの方は東京電力、この地域は中部電力」というように電力会社のエリア分けがありました。

 

電力自由化後は地域に関係なく全国規模で電力を売る業者も増えてくるものと予想されます。

 

そこで今回は、eo電気の電気供給エリアに注目!

 

同じエリア内でeo電気のライバルになりそうな電力会社の情報も併せてお届けします。

 

eo電気のサービスを提供するのは、ケイ・オプティコムという関西電力のグループ会社です。

 

・・・ということは、電気の供給エリアも関電とオーバーラップするの?

 

eoでんきの供給エリアは?

新電力会社と呼ばれる企業の中には、一部地域を除くほぼ全国に電気を供給できる会社もあればごく一部のエリアに限定して電力サービスを行う会社もあります。

 

eo電気の場合は、「これまで関西電力が電気を供給してきた近畿2府4県と福井県の一部」が対象エリアになるのだとか。

 

つまり、

  • 京都府、
  • 大阪府、
  • 滋賀県、
  • 兵庫県、
  • 奈良県、
  • 和歌山県、
  • そして福井県の一部

ということになりますね。

 

親会社である関西電力のエリアで、なおかつeo光の契約をしているご家庭をターゲットに絞っているということです。

 

関西電力とのパイプが強み!

ちなみに、eo電力が供給する電力は「日本卸電力取引所(JEPX)」から7割、残りの3割を関西電力から調達するそうです。

 

つまり、「同じエリア内で電力を販売する会社」として関西電力のライバルのような存在になるのかと思いきや、そこのパイプは切れるどころか“命綱”として強化されているような感があります。

 

eo光といえば関西エリアではNTT西日本のフレッツ光に次ぐシェアを獲得している実力派ブランドですから、その集客力を電気事業にも生かそうという目論見なのでしょう。

 

電力会社を選ぶ消費者の立場としても、全く知名度のない新電力会社と契約するよりはバックに関西電力のような大企業がついているほうが安心ですよね。

 

2016年4月の自由化スタート時点ではエリアを関西に限定していますが、今後は中部や九州、関東・・・と対象地域を拡大させていくことが予想されます。

 

エリア内最大のライバルは?

グループ会社ですから、「ライバル」という表現は正しくありませんが、やはりeo電気への切り替えで意識して比較したいのは関西電力の料金プランですね。

 

eo電気の公式HP上にも、「関電と比較した場合・・・」という金額例が掲載されていますが、本当に安くなるかどうかは各家庭のライフスタイルや住宅のスペックによって異なります。

 

同じ平屋でも、家族構成が違えば電気の使い方は異なりますし、オール電化住宅なのかどうかというのも選び分ける際の重要なポイントになりますよね。

 

グループ会社とはいっても、関西電力の「はぴeプラン」を一度解約するともう元には戻せません。

 

シミュレーションをうまく利用して、本当にオトクなほうを選びましょう。

 

また、同じエリア内で顧客を獲得している大阪ガスも「ガス&電気」のセット割を始めるそうです。

 

これだと5%を超えるお得率になるということで、2人以上のお宅ではeo電気よりも有利になりそうです。

 

eo光ネットを利用しているお宅ではどちらでも選べるということ。

 

選択肢の幅が広いのは嬉しいことですが、それだけ判断も難しくなりますよね。

 

ぜひ、エネチェンジなどの比較サイトをうまく利用しながら、損のない電力会社選びを!

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