大和ハウス 木造

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プレハブ一本だった大和ハウスが、ついに木造住宅を造り上げました。

 

これまでのノウハウを応用した大和ハウスならではの木造住宅、断熱性や頑丈さはもちろん、住む上での快適性という点でも画期的なものとなっています。

 

ヘンリー・フォードは工場での大量生産をおこなうことで、超高級品だった自動車を誰の手にも届く物に変えました。

 

住宅も工場で大量生産することにより、安価で工期も短く、高品質なものにならないか？

 

大和ハウスが最初の商品、ミゼットハウスを手がけた理想は、フォード・タイプTと同じ所にありました。

 

その後、安価という文字がいつの間にやら抜け落ち、、、現在の大和ハウスがあります。

 

得意とするのは、軽量鉄骨のプレハブ工法、工場でユニットを造り上げ、現場で組み立てていくのです。

 

品質の向上、平均化など工場生産の利点はたくさんありました。

 

可能になったコストダウンの分は、製品開発や技術向上に当てられたといいます。

 

結果、生まれたのが木造の大和ハウス「ジーヴォ・グランウッド」。

 

日本古来からの木造軸組工法に大和ハウスが積み上げてきたノウハウを組み合わせた商品。

 

これで大和ハウスは、プレハブと木造、２つの商品のラインナップを持つことになったのです。

 

特徴は高い断熱性と、設計の自由度、純国産材使用、シームレス一体スラブ基礎。

 

環境への関心が高まるとともに、各住宅メーカーは断熱性の高い商品を、それぞれ打ち出してきています。

 

大和ハウスが開発、ジーヴォ・グランウッドで採用したのが、太陽光による輻射熱を軽減する断熱法。

 

壁面や天井をそれぞれ遮熱性の高い素材で覆うことで、高い断熱性を獲得しました。

 

また、ジーヴォ・グランウッドでは一件ごとに構造解析をおこなうことで住宅全体の安全性を確認。

 

それぞれに適した柱や梁を配置することで、無駄がなく頑丈な構造とすることに成功しました。

 

注文住宅ならではのメリットとなっていますね。

 

そして、構造には国産の木材による集成材を100％使用、環境への配慮も忘れません。

 

最後に基礎と構造をつなぎ目なく形成する、シームレス一体スラブ基礎を採用。

 

木造住宅の大敵である、シロアリの侵入を防ぎます。

 

以上が、大和ハウスの木造住宅ジーヴォ・グランウッドなのですが、、、。

 

これらによっていかに住み心地が良くなるか？間取りの点から補足していきます。

 

構造に新採用されたのは、壁面の強度を高めたフレーム。

 

集成材と鉄板の長所を生かしたものなのですが、これにより木造住宅では最大クラスの5.7mとう大開口を実現。

 

広々とした掃出窓やビルトインガレージが可能となりました。

 

そして、それらの構造により、縁側とつながったかのような間取りや天井高の高さ、床を一段下げるなど。

 

これら、自由度の高い間取りも実現したのです。

 

ワンフロアで変化に乏しくなりがちな、平屋建てに特に有効そう。

 

数々の技術とアイデアに裏打ちされた、大和ハウスのジーヴォ・グランウッド、ぜひ展示場にて体験を。

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