大和ハウス 中古 保証

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中古住宅といえば住んだ後の不具合が不安、それを解消するために大和ハウスのグループ会社では保証を付けて販売しています。

 

保証をつけるには点検を受ける、必要ならば補修する。

 

これで大和ハウスの中古市場が盛り上がるのか？

 

それはこれからの話です。

 

近年、長期優良住宅を売りにしている住宅メーカーは多く、この制度を活用して新築する人も多いもの。

 

しかし、その動機は、住宅取得時の減税も期待できるし、金利面で有利な住宅ローンが利用できるから、という人がほとんど。

 

加えて、一定以上のクオリティの住宅が建つならそうするか、、、といったところでしょうか。

 

高品質な住宅を建てて、メンテナンスをしながら長く住む、これが長期優良住宅を普及させる一つ目の意図。

 

しかし同様に意図された、中古住宅市場の活性化という点においては充分に制度が機能しているとはいえません。

 

まあ、導入されてまだ間もない制度で、中古市場に長期優良住宅の供給が少ないですから、しょうがないことなのでしょうが。

 

中古住宅を購入する場合に不安になる点があるとすれば、それは保証の問題。

 

せっかく購入した住宅なのに、しばらくたったらシロアリがぞろぞろ、これはちょっといただけません。

 

しかし、現在中古住宅の売主が個人だった場合の保証期間は半年と定められています。

 

半年以降にわかった不良については、買主がどうにかするしかないのです。

 

これが、長期優良住宅だから、中古で買っても大丈夫！

 

こんな公的機関の保証があれば、中古市場も活性化しそうなものなのです。

 

しかし、現状はそんなものはありません。

 

業者が中古住宅の売主であったとしても、保証期間は２年しかないのです。

 

公的保証がないならば、中古住宅の売買をおこなう企業が保証すればいいじゃないか。

 

そんなことを考えたのが、大和ハウスの関連企業「日本住宅流通株式会社」。

 

この会社が「スムストック住宅」に認定した住宅は保証が切れていても、再保証する制度があるのです。

 

まず、スムストック住宅に認定されるには、大和ハウスを含む特定のメーカーの住宅であることが必要。

 

次にエリア、、、これがちょっと基準がわからなくて不可解なのですが、、、一定のエリアに住宅が建っている必要があります。

 

そして、50年以上の定期点検や、メンテナンスに耐えられる構造であることが必要。

 

大和ハウスの長期保証システムの期間中はもちろん、保証が切れている場合でも、日本住宅流通のチェックをクリアした場合。

 

そして、チェックがクリアできなくても、必要なメンテナンスを行った場合。

 

再保証がおこなわれるのです。

 

大和ハウスの中古住宅は保証が付いているから、高く売れる、だから高く買ってもらえる。

 

だったら大和ハウスで新築を建てよう！こんな連想が膨らむ制度、スムストック。

 

もっと普及することを期待したいものです。

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