中古 家 築年数

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築年数だけを、中古の家の判断材料にしていませんか?

いまだに築年数によって値段が決まりがちなのが中古の家。

 

しかし、築年数ですべてがわかるわけがありません。

 

中古の家の状態を知るには、住宅診断がやはり必要。

 

訳ありの物件をつかまされるぐらいなら、安い出費といえるのです。

 

見た目に惑わされてはいけません

中古の家で避けるべき物件の見つけ方。

 

不動産業者と話していた時に、こっそり教えてくれたのですが、リフォーム済みの物件は信用できないとかいっていました。

 

理由は住宅の劣化具合が判断できなくなるから。

 

加えて、リフォームをした分だけ、販売価格が割高になっているのが常だから。

 

そんな割高の中古の家を買うぐらいならば、安いものを購入した後に自分でリフォームした方が良いに決まっている。

 

だから築年数の割に新しい家は信用できない、何かを隠そうとしているとどうしても疑ってかかってしまう。

 

そんな風に話していました。

 

中古の家は見た目だけでは判断できないもの、更には築年数でも判断できないものなのです。

 

しかし、現状の不動産業界の慣習として、中古の家は築年数で価格が決まってくるもの。

 

築年数が浅いにもかかわらず、見えないところの状態が悪い。

 

こんな割高な物件をつかまされたりしないためにはどうすればいいのでしょうか?

 

築年数だけで値段は決まりがちですが

築年数と外観と内装の状態で中古の家の値段を付けることは、長年の不動産業界の慣習。

 

一般化してしまっているのですが、それだけが判断基準だと何か隠れた問題がないかと心配になります。

 

値段に見合った、願わくばそれ以上の中古の家を手に入れるためにどうすればいいのか?

 

まずは、自分の目でチェックするということ。

 

天井裏や床下を覗きこむということです。

 

天井裏には雨漏りの跡があるかもしれませんし、床下にはシロアリが食い散らかした跡があるかもしれません。

 

とっても自分でチェックできる自信がない。

 

こんな場合は、プロによる住宅診断を入れることがおすすめ。

 

10万円前後の料金はかかりますが、隠れていた雨漏りを修繕するとなると、とても10万円では効かなかったりするもの。

 

中古の家を購入する際には、ぜひ利用したいサービスです。

 

特に昭和56年という数字には意識して

築年数でとりわけ注意しなくてはいけない数字があります。

 

それは築35年以上、昭和56年以前に建てられた中古の家についてです。

 

というのは、このころの住宅に用いられている耐震基準は現在のものよりも、甘いものだから。

 

少し乱暴に言ってしまうと、現在の住宅と比較すると基礎から構造から全く違う、弱い造りになっているのです。

 

築年数を相当重ねていてもリフォームさえおこなえば、見た目はずいぶんきれいになるもの。

 

だからといって、信用してはいけないのは当然ですが、築年数が35年を超えてしまっているものは特に注意なのです。

 

このことは一軒家やマンションにかかわらず、中古の家全般に当てはまることです。

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