注文住宅 費用 平屋

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平屋建ての注文住宅は、一般的な2階建て住宅と比べて安いのか、高いのか？

 

気になる費用に関する情報と、平屋建ての注意点について見ていきましょう。

 

ひと昔前まで、「家を建てるなら2階建て、3階建ての立派な家を！」という風潮が強かったですよね？

 

でも、最近は注文住宅では平屋建てが人気らしいですよ。

 

どうやら、広さよりも「機能性」「住みやすさ」を重視する人が増えているようですね。

 

平屋だと、全てがワンフロアで済むので足腰に自信がない高齢の方にとっては安心＆快適。

 

掃除も楽だし（お掃除ロボット、ルンバが頑張ってくれるので、ズボラさんには超・オススメ！）、家族の距離も縮まるし、なにより建築費用を節約できるし！ということで、幅広い世代にメリットがあるんです。

 

平屋建ての注文住宅というと、「2階建てや3階建てに比べると建築費用が安く済みそう」という印象があります。

 

実際のところはどうなのでしょう？

 

実は、2階建てよりも割り高になるという話もあるんですよね。

 

なぜなら、平屋の場合は2階建てよりも床面積を広く取る場合が多いので、その分だけ基礎工事や屋根の工事に費用が多くかかるんです。

 

しかも、ハウスメーカーの建材は2階建て向けの規格で作られているケースが多いので、平屋建ての場合は資材の調達そのものが割高になるんだとか。

 

なんだか意外･･･。

 

坪単価にすると50万円以上というのが相場で、坪数は8坪／人×4＝32坪が平均的･･･ということはトータルで1,600万円はかかるという計算になりますね。

 

これはあくまでも建物本体の価格なので、これに諸々の手数料が入ると･･･そんなに極端には安くないってこと！

 

費用面の節約を期待して平屋建ての注文住宅を検討していたのに、なんだか拍子抜け！という方も多いのではないでしょうか。

 

平屋の場合、周りが2階建て、3階建てだとやはりちょっと貧弱な印象に見えてしまいますし、全てがワンフロアにあるためにプライベートな部屋を設けにくくなるというデメリットもあります。

 

注文住宅の購入を検討する際は、こういった残念ポイントも考慮の上で「平屋か」「2階建てか」を考えたほうが良いでしょうね。

 

ただ、天井を高く作ったり、中庭を設けたり、仕切りをなくしたり･･･と、解放的な家づくりができるのは平屋ならではの魅力です。

 

ロフトを設けることでプライベートな空間を確保することも可能ですから、アイデア次第で欠点をカバーすることは十分に可能なんですよ！

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