電気料金 自由化 中部電力

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中部電力は、主に中部地方に電気を供給している一般電気事業者。

 

電力自由化後に予想される顧客離れをどう食い止めようとしているのでしょうか。

 

電力自由化で私たち一般消費者も好きな電力会社と契約できるようになるということは、既存の電力会社にとっては結構な痛手ですよね！？

 

これまでは独占状態だったのが、顧客をどんどん奪われてしまうわけですから･･･。

 

いくら大手とはいえ、何も対策を取らずに涼しい顔をしていることはできないでしょう。

 

実際、電力会社各社はこぞって電気料金プランやサービスの充実に着手しているようです。

 

例えば中部電力は、会員向けのWEBサービス「Club　KateEne」の内容をリニューアル！

 

同じ契約内容の家庭と電気料金が比較できる「カテエネレポート」や、最新の省エネ家電などを紹介する情報コンテンツ、契約内容を元にベストな電気料金プランをシミュレーションできるページ･･･等々、内容の充実を図っています。

 

また、カテエネのＷＥＢサービスを利用することで溜まったポイントを商品に交換できるポイントサービスもスタート！（コラムを読んだり、電気料金をチェックしたりすることでポイントが貯まる仕組みになっています。）

 

2016年4月の電力自由化後は、1ポイント＝1円に換算して電気料金の支払いにも使えるようになるのだとか！

 

ちなみにこのポイントはイオンやセブンイレブンなど提携先のポイントに交換することもできます。

 

「へ～、そうなんだ！中部電力と契約してポイントを貯めれば、電気料金の支払いもお得になりそうだね」

 

「他社のカードのポイントにも変換できるんだったら、買い物にも便利だね」

 

という理由で、中部電力との契約を継続する方（もしくは他社から乗り換える方）も多くなりそうですね。

 

しかし、中部電力の“策”はまだありました！

 

電力自由化に合わせて、ＮＴＴドコモと提携することを発表しているのです。

 

これは私たち消費者にとってどんなメリッﾄがあるのかというと、たとえばカテエネで貯めたポイントをドコモポイントに交換できたり（カテエネを利用するとドコモポイントが貯まる仕組み）、通信料と電気料金がセットで割引になったり。

 

何かを使うことで、他の何かが安くなる。

 

消費者は、こういう話に弱いですからね･･･。

 

関西電力はKDDI（au）と提携するそうですから、それぞれ一緒に戦ってくれる味方（戦友？）を探して来るべき競争に備えているといったところでしょうか。

 

今現在、住んでいるエリアが中部電力会社だから必然的に中電と契約している。

 

という方は、電力自由化を機に電気料金のプランを見直してみましょう。

 

中部電力には次のようなプランがあり、ライフスタイルに合わせて選び分けることができます。

 

今のプランは、もしかしたらあなたの生活に合っていないかもしれません。

 

それって、電気料金でかなり損をしている可能性もありますよ！？

 

【中部電力の料金プラン】

従量電灯　ＢＣ

電気の単価は24時間同一で、使用した量に応じて電気料金が請求されます。

 

1日の中で電気を使う量に偏りがないご家庭に最適なプランです。

 

タイムプラン

23時～7時までの8時間に限り、お得な夜間料金で電気を使用できるプランです。

 

日中はあまり電気を使わず、夜間の電気使用量が多いご家庭に向いています。

 

Ｅライフプラン

オール電化住宅向けのプランです。

 

平屋を新築してオール電化にしたいという方は、このプランがオススメ！

 

23時～7時までの「ナイトタイム」に加えて、7時～8時、17時～23時の「＠ホームタイム」にもお得な料金で電気を使用できます。（その分、デイタイムの電気使用を控えるとお得になります！）

 

夜間にエコキュートでお湯を沸かすことで、電気料金を節約できます。

 

ピークシフト電灯

夏季の平日のピークタイム（13時～16時）以外の時間帯の電気料金単価を割安に設定するプランです。

 

電力需要が多い真夏のピークタイムを他の時間帯に移す（シフトする）ことによって電気料金を節約することができます。

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