すまい給付金 遅い

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すまい給付金の申請時に住宅メーカーから「対象外です」とか「検査費用が」とかいわれて、いうのが遅いともめるケースはよくあります。

 

すまい給付金だけではありません、いうのが「遅い」でもめるのは住宅ではよくあること。

 

予備知識はあったほうがよさそうですね。

 

数々の書類を整えて、すまい給付金の窓口に届けたら、振り込まれるまでに1カ月半～2カ月。

 

さすがお役所仕事、遅い！！と怒っていらっしゃる方も多いのでしょうが、しょうがないと思っていきましょう。

 

すまい給付金の振り込みが遅いのはしょうがないとして、他の事がらで「遅い！」と怒っていらっしゃる人がいます。

 

「私の家、すまい給付金の対象外だったの？いうのが遅い！」

 

念願の第2の住まいで、こじんまりした平屋を建てました、建築前にちょっと仕様変更をしたら数10万ほど浮きました。

 

マイホームバブルなんて言葉がありますが、大きな買い物をしたとき、予算内に収まって結構な金額が残るというのはよくあること。

 

家を買ったついでに車も買い替えた、なんて話はよく聞きますね。

 

すまい給付金もマイホームバブルの一環として期待していたならば、実は対象外となると腹が立つのも当然です。

 

家もたってしまっているし、となると住宅メーカーとの間で、話を聞いた、聞いてないで延々ともめそうです。

 

すまい給付金の対象になるのかならないのか、その理由は何か？

 

住宅メーカーと話してはっきりさせておかなくてはなりませんね。

 

「すまい給付金の申請に10万円かかります」

 

住宅メーカーからいわれたけど、そんなことがあっていいのか？という相談を受けたことがあります。

 

これも「いうのが遅い」ケースですし、そもそも払わなくてはいけないものなのでしょうか？

 

いいのか悪いのかでいうと「いい」のでしょう、すまい給付金の届け出の手数料という名目ならば、なんら問題はありませんね。

 

しかし、数種類の書類をそろえ提出するだけで10万円も手数料を取ることが、道義的にいいのかというと話は別になります。

 

個人的には悪どいとは思いますが、営業マンの切りだすタイミング一つで、お客さんの感じ方も違いますから、何ともいえません。

 

では届け出の手数料ではなくて、検査料という名目ではどうでしょうか？

 

「すまい給付金を届け出するときに、住宅が一定の水準を満たしていることの証明書が必要となります。その書類を作るためにも検査が必要ですから、検査料がかかってくるのです」

 

これもタイミングひとつで「遅い！」ともめそうです。

 

住宅瑕疵担保履行法が施行されて以来、建築業者が住宅の建築を請け負う場合、住宅瑕疵担保責任保険に加入しないといけません。

 

そして住宅瑕疵担保責任保険の付保証明は、申請時に必要な書類の一つです。

 

ですから検査料名目で見積もりに記入されていても、何ら問題はありません。

 

しかし、、、これも道義的にどうなんだという話とは別になります。

 

その検査料金や保険料は請負業者と施主、どちらが負うかについては決まっていないからです。

 

これも、見積もり段階ではっきりさせておかなければもめますね、「遅い！」とならないためにも予備知識は必要ということで。

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