すまい給付金 受け取り方

ホーム ＞ すまい給付金の特徴と注意点 ＞ すまい給付金の受け取り方は2種類あって特に注意したいは代理受領

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すまい給付金の受け取り方は、施主の口座に振り込みが基本。

 

しかし、住宅メーカーなどが代わりに受け取ることも可能です。

 

この場合、すまい給付金を計算するのに必要な基準日が変わります。

 

給付額も変わりますから注意が必要です。

 

すまい給付金を申請するのに必要な書類、これは平屋だろうと注文住宅だろうと変わりません。
まずは

• 「すまい給付金申請書」、
• 住民税の「課税証明書」、
• 「住民票」の写し、
• 不動産登記の「登記事項証明書・謄本」、
• 「工事請負契約書」もしくは「不動産売買契約書」、
• 住宅ローンを組んでいる証明の「金銭消費貸借契約書」、
• あとは住宅が一定の基準を満たして建てられているという証明書。

工事請負契約書は注文住宅の場合、不動産売買契約書は建売や中古住宅の場合にそれぞれ必要になります。

 

書いているだけでも嫌になりますが、以上の書類をそろえなくてはなりません。

 

メンドクサイですが、お役所仕事だからしょうがないと我慢をしましょう。

 

それらの書類を、「すまい給付金申請係」の窓口まで郵送するか、近くの「すまい給付金申請窓口」まで持参するのです。

 

そうすると厳正な審査が行われ、問題なければ晴れて受け取れる運びになります。

 

申請から受け取るまで1カ月半～2カ月、指定された銀行口座に振り込まれます。

 

これがすまい給付金の受け取り方。

 

、、、書き忘れていました、振込指定口座がわかる書類も申請時にそえて下さい、通帳のコピーなどで大丈夫です。

 

「メンドクサイからかわりにやっておいてよ、その分住宅代金から値引きしておいてね♪」

 

商談中にいかにも住宅メーカーと交されそうな会話、実際そんなことができるのか？というと、基本的にはできてしまいます。

 

まあ住宅メーカーの対応次第でしょうが、このことで契約がまとまるなら安いものですから、いやだとはいわないでしょう。

 

通常、すまい給付金は住宅を購入した人が申請して受け取るのですが、代わりに住宅メーカーが受け取る場合は、「すまい給付金代理受領特約」を結んでおかないといけません。

 

この書式は、公式サイトにありますので、ダウンロードして使用してください。

 

さて、注意しなくてはいけないのはここからです。

 

すまい給付金は、通常引き渡し日が、

• 平成28年の1～6月の場合は、平成27年度の課税証明書＝平成26年の収入。
• 平成28年の7～12月の場合は、平成28年度の課税証明書＝平成27年の収入。

となり給付額が決定します。

 

しかし、代理受領の場合は、引き渡し日ではなく請負契約や売買契約が成立した日を元に給付額が決定します。

 

転職や就職、産休・育休など収入に大きな変化があった場合は、請負契約や売買契約の日で給付額が大きく変化します。

 

損をするのは住宅メーカーだから気にしない！！なんていうのはさすがに薄情。

 

収入が大きく変わった場合は、ぜひ教えてあげましょう。

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