欠陥住宅

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欠陥住宅だけは掴まないようにしたい!

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将来の終の棲家として平屋建てを検討している私ですが、最近話題になっているのが欠陥マンションですね。

 

偽装なんて有り得ないと思いますが、起きてしまったんですよね。

 

しかも、大手ということで信頼していた「旭化成」が偽装するなんて、今でも信じられません。

 

こんな悲しいニュースはありませんよね。

 

人のことを考えていられない時代

旭化成の欠陥マンションでもそうですが、家だって欠陥住宅が時として大きく注目を浴びることもあります。

 

こういった欠陥住宅や欠陥マンション、捏造や偽造が発生するのは、「人のことを考えることができない」人が経営や商売、設計に携わっているからではないかと思えてなりません。

 

というか、忙しすぎるんだと思います、日本が。

  • 日々、仕事に追われて、
  • 日々、期限に追われて、
  • 日々、ノルマに追われて、、、

そんな環境の中で、他人の心配までできる余裕がある人は一握りなんだと思います。

 

仕事で忙しいだけでなく、家に帰ってからは家事をしなければいけないでしょう。

 

土日は可愛い子どもと遊びたいですから、休まず遠出して渋滞に巻き込まれたりします。

 

会社の上層部のように、現場社員は運転手付きの車もありません。

 

自分の足で、満員電車にギュウギュウ詰めにされて何時間もかけて帰るわけです。

 

こんな劣悪な環境の中で、良い仕事ができるのでしょうか?

 

私はできるとは思えません。

 

今の時代、それに気がついて自分の道を歩み始める人が少なくありませんよね。

 

良い物を販売するには、販売する側に心の余裕が必ず必要だと思います。

 

ぜひ会社経営者や上層部の人は、株価に一喜一憂するだけでなく、しっかりと社員、としてお客様(エンドユーザ-)を見て欲しいですね。

 

欠陥住宅を掴まされてしまうのは買う側にも責任がある

昔から喧嘩両成敗という言葉があるくらいですから、欠陥住宅を買う側にも原因があることは間違いありません。

 

それが、目に見えるものではないから厄介なんですよね。

 

ハッキリと原因が分かれば誰もが苦しまずに済むのですが、何事も原因がハッキリと分かることなんてほとんどありません。

 

安く買いたいとか、早く家が欲しいとか、分不相応な買物をすると大体が失敗します。

 

欠陥住宅も一緒だと思うんですよね。

 

今はローンが組めますから、何でも手に入ってしまいます。

 

でも、その家を買って維持していくだけの器が自分自身にあるのか?ということを考える必要があると私は考えています。

 

ですから、平屋建てが欲しいですが、今の私ではまだ分不相応だと感じているので、消費税増税なども関係してきて焦る気持はありますが、購入するにはまだ早いと判断しています。

 

これは、何も器の大小を言うのではなく、タイミングというものがあると思うんですよね。

 

夢にまでみた生活を実現していくのに、何十年とかかったとしても、愛する家族とその夢を追い求める期間を楽しめるでしょう。

 

ただ、あまりにも劣悪な環境に住んでいると、子供にも悪影響がありますから、早めの建て替えやリフォームを要する場合もありますよ。

 

私の場合だと、私が社会人になるまでトイレが水洗ではなく「汲み取り(いわゆるボットン便所)」だったため、恥ずかしくて友達を家に呼べなかったんです。

 

その影響もあって、今でも人見知りが激しいですし、友達付き合いも苦手なんです。

 

住環境が人に与える影響は、非常に大きいです。

 

特に、子供の頃は理性が発達していない分だけ、周りと比較する欲求や、「私だけ」という独占欲が強いですから、受ける影響も非常に大きいです。

 

ましてや欠陥住宅に住んでいるとなると、親の不安が子供に伝染することは間違いないでしょう。

 

そういった急を要する状況で無いならば、ハウスメーカーと欠陥住宅について良く調べて、焦って間違った家造りをしないようにすべきです。

 

何事も機が熟すまで辛抱強く待つのが肝要なんだなと、改めて思います。

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