ダイワハウスが平屋や和風建築に取り組むとこうなる?!
ダイワハウスの「ジーヴォシグマ」に和風や平屋のエッセンスを加えた商品が加わりました。
http://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/shohin/xevoSIGMAhiraya/index.html
和風や平屋の良さが見直されつつある昨今ですが、ダイワハウスが解釈を加えるとこうなるという例。
高い提案力、そして技術あってのこと、なかなか魅力的になっています。
縁とか続き間とか平屋とか、日本の伝統住宅には様々な工夫があります、いや「ありました」になるのでしょうか?
庭と住宅を緩やかにつなげる「縁」は自然と調和する住まい方、「続き間」は住宅をフレキシブルに活用するという、昔ながらの知恵。
、、、だったのですが、いかんせん近年では異常気象のせいもあって暑い・寒いが先に立ってしまいます。
大体、ふすまや障子を多用しているような日本古来の家屋では、光熱費がいくらかかるのか想像するだけでも恐ろしくなりますね。
都市人口の増加により土地が足らなくなり、住宅が上へと伸びだしたのは江戸時代。
しかし近年では平屋の良さに注目が集まっているのはご存知の通り。
その一番の理由は、階段がないというバリアフリー性でしょうか?
和風、そして平屋。
そんな日本の伝統住宅の長所を取りれた商品をダイワハウスが発表したという話題です。
ダイワハウスの商品群の中で「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」といえば最上位のラインナップ。
これに、近年のトレンドである和風の要素と平屋の要素を加えた商品、「和暮らし」と「平屋暮らし」が追加されました。
ジーヴォシグマの特徴といえば3m弱の天井高を持つ「グランリビング」、確かに頭上に広々とした空間があるのは魅力的です。
これに、伝統のエッセンスを取り入れたのが「和暮らし」。
ダイワハウスならではのオープン欄間付障子を用いて、縁や来客などにも対応できる続き間を実現。
これもが実現できるのも、ダイワハウスの高い断熱性と気密性の技術があってのこと。
今だからこそできる和風の家といえるのです。
「平屋暮らし」はグランリビングに勾配天井を加えることで、最大6mという天井高を実現したもの。
2階があっては実現できない、まさに平屋ならではの開放感。
加えて、「トップライト」や「ランマサッシ」の採用により、間口の最大高は3m弱、光あふれるリビングを実現しているのです。
、、、光あふれるとは、太陽の熱がそのまま入ってくることと同義語、、、この造りはまずいのではないか?
そう思われる方も多いかもしれませんが、ダイワハウスならではの仕組みがここでも効いてきます。
最大3mという深い軒下空間。
これにより、直接日光が入り込むことを避けることができる上に、軒があるがゆえの自然を感じる暮らしが実現するのです。
90.6平方mで2,150万円とかなり高価格ですが、一度モデルハウスを覗きたくなる和風の提案。
さすがダイワハウス、なんて思ってしまいます。
平屋建ての総合情報
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