県民共済住宅 小屋裏収納 固定階段

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小屋裏収納は限られた空間の中で、生活スペースを削ることなく収納を確保出来てとても魅力的です。

 

ですが、用途、それに必要な設備を設定せずにただ空間だけを確保しても快適に使えなかったりします。

 

折角作った空間を、結局使いこなせずに無駄にすること無いよう、県民共済住宅で小屋裏収納を創るなら、どんな小屋裏収納が良いか考えてみましょう。

 

大きさと高さに規定がありますので、間取りを決める際に良く確認をしましょう。

 

固定階段を付けて良いか、ダメなのかは地区によって違うので、その点も確認をしましょう。

 

小屋裏収納に固定階段が付けられるならそうしておいた方が、長く安定して使えるスペースになります。

 

あと、見落としがちなのが温度の問題です。

 

屋根裏なので、断熱材でしっかり囲い忘れて、窓も作り忘れてしまって、換気扇も無いなどでは高温化します。

 

服とか、本とかを収納したいから屋内のスペースを多くとりたいと作った小屋裏でも、高温、多湿になればものは傷みやすくなります。

 

窓は作った方が使い勝手が良いようです。

 

施工の例の写真も、少し調べたら沢山出てきますのでイメージに近いものが作れるかどうかはしっかりと打ち合わせをしましょう。

 

簡単な寝室としてなら使えそうなくらいにしっかりと木の床材を張った形にするか、収納スペースにするのか。

 

いずれにせよ、通風を確保しておくと選択の可能性の幅が広がりますのでお勧めです。

 

県民共済住宅にかぎらず、収納スペースに窓があると広く感じますしね。

 

決まり事としては、天井高さが１，４メートルあって、床面積の二分の一となっています。

 

エアコンなども設置すれば、しっかりとした居住空間の一部として活用できそうです。

 

テーブルを置いて、それを囲んで会話している大人の写真もあったりして。

 

ちょっとした秘密基地みたいですね、楽しそうです。

 

小屋裏収納に、家族の思い出の品を整頓して収めました。

 

衣類も、思い入れのある捨てられないものは収納します。

 

等、普段は取り出さないけれども外の物置に置くにはちょっと抵抗のある品を入れて使う方が多いのではないでしょうか。

 

個人的な経験ですが、子供が描いた絵を段ボールに入れて収納しっぱなしにした時の嫌な体験を一つ紹介します。

 

おやつとかを食べながら描いたらしい絵も混ぜて、収納して一年くらい経過した際に移そうとしたら、がさがさっと音がして、ゴキブリが発生していました。

 

紙だから、そんなに手入れしなくっても入れっぱなしで大丈夫、と考えると意外と落とし穴があると痛感した事件でした。

 

収納する場所、品物をイメージして適した環境に置いておける家造りを目指してくださいね。

県民共済住宅で小屋裏収納を作る場合、固定階段を付けられるかどうかは自治体によって違いがあります。

 

間取りを決める際に、しっかり確認をしておきましょう。

 

容積率や、予算の都合で家の広さが確保できないけれども収納を増やしたい場合に、小屋裏収納は人気のある選択肢です。

 

ロフトタイプや、一階と二階の間に床下収納のように作るもの、一階からの天井物入れとして使うもの、一階の床下の物置などの収納方法があります。

 

入れたい物がどんなものになるのかを想定して、作る場所は決めましょう。

 

小屋裏収納は、温度が上がり過ぎてしまうのでデリケートなものは収納に気を付けた方がいいです。

 

また、重たいものは上げ下げは大変です。

 

若いうちは良いですが、重たくてかさばるものを置くために作るなら注意が必要です。

 

固定階段が作れるなら、安定して昇降できるのでその方が絶対に便利です。

 

引き下げる形の折り畳み階段はどうしても不安定なので、ゴルフバックやスキー板などの大きなものを収納したいと考えるなら固定階段にしましょう。

 

値段がかなり違うようですが、ここにかける金額を抑えてしまうと、結局収納として使い難くなるようです。

 

小屋裏に収納が作りにくい場合は、階段下に収納を作るのも便利です。

 

扉を付けた、小部屋のような収納も作れますし、オープンラックのような収納も作れます。

 

引き出し型の棚を複数並べるのもできます。

 

重たいものを収納する場合は、階段下でも設計次第で使いやすい収納が作れそうです。

 

床下収納も、入れたい物が小物で暗所に置いておく方が安心なら県民共済住宅の担当者に相談してみても良いかも。

 

床下収納は特に何もしなくても、小屋裏のように高温にはなりません。

 

固定階段が付けられなかった場合、高齢化した際に小屋裏収納を活用するのは困難なようです。

 

可動式の階段は安定がどうしても固定階段に劣りますので、一人で気軽に使い難いようです。

 

息子夫婦が帰ってきた時にしか使えないような空間になってしまえば、手入れも日常的にできません。

 

衣服や紙ものをしまっておくにしても、湿気や高温の籠る場所になってしまうと匂いが発生したりします。

 

小屋裏収納も、活用できなければ勿体無いですよ。

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