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県民共済住宅はクレームが多いの？具体的な内容と理由

 

 

どんなメーカーにも、強みもあれば弱点もあります。

 

全てがパーフェクト！という家づくりは難しいと言わざるを得ないのですが、県民共済住宅ではどんな点にクレームがつくことが多いのでしょうか。

 

「安かろう、悪かろう」とはよく言ったもので、確かにお安いものには裏がある！ってことが多いですよね。

 

住宅に関して言えば、間取りの自由度が低かったり、使用している建材のグレードが低かったり（中には粗悪品を使っていることも！）、設計の満足度が低かったり、営業担当者の態度が悪かったり･･･。

 

「ローコスト住宅は、結局クレームが多い」なんて話も耳にしたことがあります。

 

では、埼玉県で人気の県民共済住宅はどうでしょうか。

 

営利を追求していない分、一般的な相場と比較すると「同じような仕様で比較すると圧倒的にローコストだ！」という評判ですが、やはりクレームも多いのでしょうか。

 

まず、県民共済住宅に関するネガティブ評価で最も多いのは「待たされる」ということです。

 

どうやらものすごい人気のようで、打ち合わせのスタートさえも3か月以上待たされたという方もいるくらいです。

 

そんな調子なので、具体的なたたき台ができるまでも時間がかかってしまうので、着工となるとかなり先になりそうです。

 

「他のメーカーの内容と比較しながら検討したい」という方にとっては、候補のひとつとするのは難しいかもしれません。

 

また、

• 「施主の希望を形にしようとする想いが感じられない」
• 「施主支給にどこまで応じてもらえるのかがわかりにくい」

というクレームも多いようですね。

 

「県民同士が支え合う」という福祉的な理念がベースとなっていますので、

• 「個々の顧客を大切にする」
• 「一人の顧客のこだわりに徹底的につきあう」

という意識が元々低いのかもしれません。

 

• 「せっかく建てるなら、デザインにも機能性にもこだわりたい」
• 「いろんな提案をしてもらいたい」

という思いが強い方は、金額的に高くついたとしてもそれ相応の家を建ててくれるハウスメーカーを選んだ方が良いのではないでしょうか。

 

加えて、「あれこれ世話を焼いてくれる営業担当者がいない」という点も県民共済住宅の特徴です。

 

一般的なハウスメーカーだと、土地探しをフォローしてくれたり細部まで親身になってアドバイスしてくれたり･･･

 

と「顧客と営業担当者は二人三脚で家を建てるもの」という認識がありますが、それはある意味では「お金のため」。

 

それなりの金額を支払っているからこそ、手厚く対応してくれるわけです。

 

県民共済住宅の場合、利益は関係ないのでそこまで手厚くフォローしてくれることはありません。

 

土地探しはもちろんのこと、家の間取りのプランニングや各種手続き、近所への挨拶まわり････と、なにかと施主が自力でやらなければならないことが多いんですよね。

 

それらの不満が「クレーム」という形で表れることもありますが、これは県民共済というものの性質を事前に調べておかなかった施主側にも責任はありますよね～･･･ということであっさり片づけられてしまいます。

 

 

どんどん首を突っ込んでいけるだけの知識量と時間、ガッツがある方でなければ、消化不良な家づくりになってしまうかもしれませんね。

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