イシンホーム セキスイハイム

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イシンホームとセキスイハイム。

 

歴史も規模も違う2社ですが、共通している部分も多いようです。

 

さて、あなたはどちらを選びますか？

 

イシンホームの“売り”といえば、大容量（10kW以上）のソーラーパネル。

 

さらに、

• 「創エネ＆省エネで光熱費をプラス収支にできる」
• 「余った電気をお得に売ってローンの負担を軽くできる」

というのがお得意の謳い文句です。

 

でもこれ･･･実はある大手メーカーでも全く同じことを言っているんですよね。

 

そのメーカーとは、セキスイハイムです。

 

確かに、私も「太陽光発電」といえばイシンホームよりもセキスイハイムや一条工務店というイメージが強いですね。

 

イシンホームのECO-I工法も、「床下から家を温める」というのはセキスイハイムの「あったかハイム」と似ているような気もします。

 

しかし、そもそもイシンホームとセキスイハイムとでは企業そのものの規模が違い過ぎます。

 

どちらも「全国展開している」という点では共通していますが、イシンホームの設立は1990年と歴史が浅いのに対してセキスイハイムは1970年に設立、数多くのグループ会社を持ち、総売り上げ高は4,967億円です。

 

イシンホームとセキスイハイムを比較した場合、最もわかりやすい違いは価格ですね。

 

イシンホームはどちらかといえばローコスト住宅、セキスイハイムは高級住宅の部類に入ります。

 

具体的な価格で言うと、セキスイハイムはイシンホームの1.5倍くらいの価格設定と考えておくと良いでしょう。

 

どちらも太陽光発電システムに強いメーカーで有名ですが、なんといってもセキスイの設備は高い！ことで知られています。

 

太陽光発電システムの市場相場は35万円／kwくらいの金額ですが、セキスイハイムの場合は50万円／kw～くらい。

 

光熱費の削減で元が取れるのか？と言えば、口コミを参考にする限りでは他社のものとそう大差ないという印象ですね。

 

「太陽光発電パネルを載せるなら、セキスイよりイシンホームを選ぶ」という声も多いようです。

 

とはいえ、どんなハウスメーカーにも必ず一長一短があります。

 

イシンホームとセキスイハイムに限らず、「自分は家づくりに何を求めるのか」を明確にし、そこを尊重して理想を最大限に実現させてくれるメーカーを選びたいものです。

 

平屋に関していえば、イシンホームでは平屋に特化した商品というのは見当たらないのですが、セキスイハイムには人気商品である「楽の家」があります。

 

また、新築で太陽光発電設備を搭載する場合は「全体（数千万円）のうちの数百万円」ということでその価格の適正性を見極めるのが難しくなります。

 

家を建てるとなぜか車も買い替える人が多い･･･というのと同じように、金銭感覚がマヒしやすくなるのかもしれませんね？

 

ですから、金額をうやむやにされないためにも、必ず複数社の見積もりを取得するようにしましょう。

 

その場合、メンテナンス費用やアフターサービスの内容、保証期間についても必ず確認しておくことが大切です。

 

「売電収入でローンを楽にするはずだったのに、結局、メンテナンスや修理代が高くついてしまった」なんてことにならないように！！

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