イシンホーム エコアイ

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太陽光発電や省エネ設備など、“スマートな”家づくりに定評のあるイシンホーム。

 

その根幹をなす「エコアイ」とはどのような技術なのでしょうか。

 

言うまでもないことですがハウスメーカーにはそれぞれ特徴があり、「ここが他社とは違う部分ですよ！」とプッシュしている部分があります。

 

デザイン性の高さに自信を持っているメーカーもあれば、省エネ性能の高さを推しているメーカーもあり、価格の安さやコスパの高さをプッシュしてくるところもあり･･･。

 

家づくりにおいて何を大切にしたいのか？という価値観は施主によって異なりますので、A社の営業トークにビビビッとくる方もいればB社の強みに惹かれる方もいるわけですね。

 

イシンホームに関していえば、まずは「太陽光発電の売電収入で住宅ローンをまかないましょう」という「ローン0円住宅」が有名。

 

そしてもう一つ、イシンホームの家づくりを語る上で外せないのが「エコアイ（Eco-i）」という工法です。

 

これは、簡単に言うと「家の断熱性や気密性を高めるためのハイブリッド技術」。

 

最も特徴的なのはその換気システムで、床下の地熱を利用して室内の温度を快適に管理できるような仕組みになっているのです。

 

単に外気を室内に取り込むだけでは、「夏場は暑く、冬場は寒い家」になってしまいますよね？

 

そこでイシンホームでは、１年を通じて温度が一定に保たれている地中の熱を利用して空気を温めたり冷やしたりする「熱交換システム」を導入し、快適な温度にコントロールされた空気を室内に循環させる仕組みになっているのです。

 

「床下から空気を取り込む」というとカビやホコリなどの影響が気になるかと思いますが、μm単位の微粒子さえもキャッチできる高性能なフィルターがついているのでキレイな空気だけを取り込むことができるんですって！

 

室内に放出されたウィルスに吸着して殺菌する「プラズマフレッシュ」というシステムが設置されているのも安心ポイントですよね。

 

せっかく快適な温度にコントロールされた空気を取り込むことができても、それがすぐに外に逃げて行ってしまうようでは意味がありません。

 

エコアイ工法の２つ目の特徴は、ハイクオリティな建材を使うことで断熱性・気密性を高める工夫がなされているということ。

 

熱が逃げていく（もしくは入ってくる）場所といえば窓が挙げられますが、イシンホームの家ではLow-e複層ガラスが標準仕様。

 

正式には「Low emissivity」といい、放射率が低い＝「赤外線を反射して熱を通さない」という特長があります。

 

それはつまり「断熱性が高いガラス」ということで、従来のアルミ＆単板ガラスの窓に比べて断熱性能は2.5倍！

 

外側には樹脂を使っているので、結露しにくい＝カビも発生しにくく掃除も楽チンになるというメリットもあります。

 

また、壁を通した熱交換については、「エコ・アイウォール」でブロック！

 

これは発砲ウレタン吹き付け断熱を施した壁で、断熱性能比は従来の住宅の2.4倍だそうです。

 

さらに、屋根に敷き詰められた太陽光パネルの下は約20cmもの層構造になっており、反射断熱・吹き付け断熱・空気管・合板の４層構造で熱の出入りをブロックします。

 

ここまでぴっちりとパッキングされていれば、さぞやエアコンの“効き”も良いはず！

 

住宅の断熱性や気密性の高さを表す数値として「q値」と「c値」がありますが、イシンホームはいずれも高い水準で国の基準をクリアしています。

 

それだけ、「高断熱で高気密な家」だということになりますよね。

 

実際に住んでいる方はどのように感じているのでしょうか？

 

ネットの口コミ評価を参考にしてみると、

• 「エコアイだから、普通の24時間換気に比べて音が気にならない」
• 「確かにエアコンの効きが良い」
• 「夏場、外出から帰ってくると室内の空気がヒンヤリしていて気持ち良い」

等、ポジティブな評価が多いですね。

 

ただ、「空気中の熱は下に奪われるから、実際は理論通りにはいかない」なんて声もあります。

 

いずれにしても、一条工務店ほどのレベルでないにしろq値やc値もそれなりの値ですし、十分に「高断熱＆高気密」が期待できる家であることに間違いはなさそうですね。

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