ヘーベルハウス 災害に強い

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ヘーベルハウスが「災害に強い家」と印象づけられたのは、何がきっかけだったのか知ってるかワン。

 

地震、津波、洪水、落雷、竜巻･･･と想定外の災害が襲ってくる日本では、住宅選びでも「災害に強いこと」を基準としている方が多いようです。

 

ヘーベルハウス＝災害に強い家として知られていますが、具体的にどんな点が評価されているのでしょうか。

 

そこでヘーベルハウスのスゴイ実績をチェック！

 

「とにかく家族の命が助かれば良い」と思う一方で、本音では「できれば家も無事であって欲しい」と願ってしまうのではないでしょうか？

 

だからこそ、「災害に強い」という要素は見た目のデザイン性・オシャレ度以上に重要視されるポイントなのでしょう。

 

人も住宅も、見た目よりも「強さ」が大事ってことだワン！

 

地震に津波、大雨に落雷。

 

自然の威力の前では、私たちはただ茫然と立ち尽くすことしかできません。

 

そんな惨事の最中、周りの家が次々に倒壊していく中でたった一棟だけ無事な家があったら？

 

みんな「あれ、誰の家だ？」「どこのメーカーが建てた家だ？」と注目することでしょう。

 

2015年に台風18号がやってきた時、鬼怒川の決壊に耐え抜いたヘーベルハウスの家もそんな一棟。

 

周囲の家々が濁流に飲み込まれて流されて行く中、毅然とした姿で耐え抜いていたその姿は全国の視聴者から注目を浴びました。

 

あのエピソードから、ヘーベルハウスは「災害に強い家」と世間に印象づけられたのは間違いないでしょう。

 

災害は、住宅メーカーにとって一つの試練であり、皮肉なことですが「チャンス」でもあるということです。

 

洪水や津波など、水害の場合は住宅の足元に集中的に力がかかるのだとか。

 

「足元からさらわれる」という感じで、コンクリートの土台だけを残して家が水にさらわれていくという被害が多いのだそうです。

 

しかし、生き残ったヘーベルハウスの家に代表されるように、最近の家は足元（基礎）と柱を特別な金物でつなぐような構造になっています。（専門的には「ホールダウン金物」といいます。）

 

このような仕組みにより、足元からさらわれていくという被害を食い止めることができるというわけ。

 

これは建設省告示によって義務付けられた施工ですから、ヘーベルハウスに限ったことではなく、2000年以降に建てられた住宅であればこのような構造になっているはずです。

 

ゆえに、「ヘーベルハウスだから災害に強い」とは言い切れません。

 

とはいえ、あれだけの洪水の中でヘーベルハウスの家だけが生き残れたのは紛れもない事実！

 

災害に強いことを、身を持って実証する形になったわけです。

 

実際、ヘーベルハウスの公式HPでも、「耐震」「耐火」に加えて水害・風災・生物劣化に対する強さをアピールしています。

 

完全無機質の「ヘーベル」という建材が「災害に強い家造り」を実現しているのだと、同社はこの建材に絶対的な自信を見せています。

 

ですが、一方で「地震でヘーベル版が落下した」という口コミもありますし、火災の際には「家の中が高炉状態になって全焼した」という声もあったり。

 

確かにヘーベルハウスが災害に強い家であることには違いありませんが、「自然」という神の前ではどんなハウスメーカーでも「絶対」とは言い切れないのでしょう。

 

また、家を建てる側としても安易に「絶対」を求めてはいけないのではないでしょうか。

 

「どこが一番、災害に強い」とは簡単には言えませんし、むしろ災害後のサポートの迅速さのほうが重要、とも考えられます。

 

万が一の時に、本当の意味で親身になって動いてくれるメーカーなのかどうか、って大事なポイントですよね。

 

それを踏まえた上で、広い視野でメーカーを比較して「ここなら」と思える一社を見つけたいものですね。

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